電車で寝込んでいた女性を自宅に監禁 男逮捕 神奈川

匿名

鮭フライ

16/06/18 18:05:25

デイリースポーツ

電車で寝込んだ面識のない女性を自宅に連れ込み丸1日閉じ込めたとして、神奈川県警相模原署は18日、監禁の疑いで、相模原市中央区清新、派遣社員栗田良文容疑者(33)を逮捕した。

同署によると、栗田容疑者は黙秘。

現場周辺では昨年末以降、同様の被害が5件ほどあるといい、関連を調べている。
逮捕容疑は4~5日、自宅アパートで東京都足立区の女性会社員(28)を監禁した疑い。

女性は4日早朝、飲酒後に都内のJR線で寝てしまい、5日早朝に気付くと栗田容疑者宅の布団の上にいた。

部屋には栗田容疑者もいたが、隙を見て玄関から逃げ、同署に連絡したという。

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古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.23 鮭フライ

    16/06/19 09:39:30

    毎日新聞

    神奈川で6件

     電車内で居眠りしていた女性を自宅アパートに監禁したとして、神奈川県警相模原署は、栗田良文容疑者を監禁容疑で逮捕した。

    同署には昨年末以降、気が付くと相模原市内の面識のない男の家にいたとの通報が6件寄せられていたといい、他の5件も追及する。

     監禁の動機や手口について黙秘している。

     他の5件も同様に、都内や神奈川県内で早朝に電車に乗った女性が居眠りしたところ、知らない男の部屋で目覚めたと訴えている。
    女性はいずれも飲酒していたという。

     女性は4日の早朝にJR新宿駅から乗った電車で、酒に酔って寝てしまったという。

     近くのコンビニに駆け込んで通報した。

  • No.44 コッペパン

    16/06/20 01:04:44

    栗田良文容疑者

  • No.70 コッペパン

    16/06/20 13:45:47

    日本テレビ系(NNN) 6月20日

     男が、女性を
    『お姫様抱っこ』のように抱きかかえて帰宅していたことがわかった。

     今月4日に酒に酔って電車で寝ていた女性を連れ帰り、翌日まで監禁した疑いで逮捕されたもの。

    その後の取材で、近所の住民が『お姫様抱っこ』のような形で女性を抱きかかえて帰宅する栗田容疑者の姿を目撃していたことがわかった。

     近所の住民「荷物を1回置きに(部屋に)上がって、また下りてきて今度は抱っこ、それで(女性を抱っこして)上に上がっていった。
    男の人は大変だなって。『救急車呼びましょうか?』って言ったら大丈夫ですって」

     女性は翌日、栗田容疑者の部屋で目を覚まして逃げ出し、事件が発覚した。

    捜査関係者によると、栗田容疑者は自宅から車で10分ほど離れたJR橋本駅から女性を連れて帰ったとみられ、警察が詳しい手口を調べている。

  • No.92 コッペパン

    16/06/20 20:14:44

    >>70
    (J-CASTテレビウォッチ)

    同じ手口で犯行を繰り返していたらしい。
    女性も無警戒過ぎる。
    早朝まで新宿駅近くで飲み会

    今月4日(2016年6月)早朝、女性会社員(28)はJR新宿駅周辺で酒をしこたま飲み、自宅に帰るためにJR山手線に乗った。

    ここまでは女性も記憶していたらしいが、目が覚める5日早朝で、見知らぬ部屋で寝ていて、無精ひげに長髪の知らない男がいた。

    どうやって逃げ出したか本人も記憶がないが、近くのコンビニに駆け込み、
    「都心で飲んでいたんですが、気づいたら知らない家にいた。
    警察に電話したい」
    と訴えた。

    警察が調べたところ、栗田のアパート近くの防犯カメラに泥酔した女性を連れた姿が写っており逮捕した。

    目撃されていた常習犯!「土曜日の朝になると自室に連れ込み」

    栗田は黙秘しているが、被害にあった女性は彼女だけではなかった。

    1年近く前から、土曜日の朝になると栗田が泥酔した女性を部屋に連れ込む様子を近所の人が目撃していた。

    「タクシーで酔った女性をやっと降ろし、お姫様抱っこで3階の部屋まで階段を上がって連れ込んでいました。
    女性が具合が悪いのかと思い、『救急車呼びましょうか』と話したら『大丈夫』って」

  • No.104 鮭フライ

    16/06/21 01:30:40

    「睡眠女性」 なぜ被害者は気づかないのか

    (J-CASTニュース)

    居眠りをしていた女性を容疑者がアパートに監禁したとされる事件は、「そんなことがあるとは恐ろしい」とネット上でもショックだと明かす声が漏れている。

    一方、「何故電車からアパートまで起きなかったのか」「運ばれてる最中に起きないとかありえるの?」といった謎も多い。

    神奈川県警相模原署が男を逮捕したことが報じられると、ネット上では、犯行に驚く声とともに、多くの疑問が次々に上がった。

    女性が目が覚めたのは5日早朝になってからだという。
    男もそばにいた。
    コンビニに駆け込んで、話を聞いた店員が110番通報した。

    15年9月ごろからは、都内や神奈川県内で酒を飲み、早朝の電車で居眠りして気付いたら相模原市内の面識のない男の家にいた、という通報がほかに4、5件あるといい、相模原署が関連を調べている。

    女性は、泥酔していたとはいえ、一体どうやって起きずに運ばれたのだろうか。

    各メディアによると、男は事件当日、JR橋本駅で女性と一緒に電車を降りており、自宅近くでタクシーに乗っている姿も目撃されている。
    アパート近くの防犯カメラにも、男の姿が映っていた。

    テレビで近所の女性が証言したところでは、6月4日午前9時半ごろに男がタクシーから降り、女性の荷物を3階の部屋まで運んだ後、女性をお姫様抱っこして連れて行った。

    女性は、意識を失ってから丸1日経って目覚めていることもあって、ネット上では、睡眠薬が使われたのではないかとの見方もあるが、詳しいことは分かっていない。

    また、ほかにも複数の通報があるのに、今回になってようやく逮捕されたことなど、謎が多い。

    こうした多くの疑問について、相模原署に取材したが、「捜査中ですので、お答えできません」との答えだった。

    複数の近所の人によると、2年ほど前から、男がタクシーに女性を乗せ、お姫様抱っこをして部屋に運ぶ姿が何度も見られている。

    品川ナンバーや横浜ナンバーのタクシーも目撃されており、遠くからでも使っていたらしい。

    テレビに映った男を見ると、かなりガッチリした体型で、3階の部屋まで急な30段の階段でも女性を抱えて上れたようだ。

    ネット上では、こうした被害がどれほどあるのかと懸念する声が上がる一方で、「女性ももっと危機意識を持つべきではないか」といった指摘も出ている。

    電車内の居眠りは危険?

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  • No.112 グリーンピースごはん

    16/06/23 21:09:12

    >>104
    男が「酔い止めと称して睡眠導入剤を飲ませた」と供述していることがわかった。
    相模原市内では他にも同様の被害が4件相次いでいて、警察は栗田容疑者の関与を調べる方針。

    (6/23)日テレNEWS24

  • No.118 グリーンピースごはん

    16/06/24 12:17:30

    >>112
    栗田容疑者=相模原市中央区=逮捕当初は黙秘していたが、自白を始めたといい、相模原署が動機や手口を調べている。

    捜査関係者によると、「女性を自宅に連れ込んだことは間違いない」と容疑を認めている。

    毎日新聞

  • No.131 マカロニグラタン

    16/07/04 12:11:47

    >>118
    (デイリー新潮)

    自室に監禁…「連れ込まれた女性は10人どころじゃない」
    (近隣住民)

     週末、早朝の電車内。
    痛飲で眠りこける女性をひたすら物色している男がいた。
    獲物を見つけると、知人を装って隣に腰掛け、連れ去るのだ。
    男が「お姫様抱っこ」で自室に女性を運ぶ姿は近隣で頻繁に目撃され、被害者数は2桁に及ぶという。

     ***
     暗がりの洞窟の奥にはいくつもの部屋が設(しつら)えられ、多くの女性が同時に監禁されていた。
    犯人の目的は、生きた女性をそのままコレクションすることだった。

     モーガン・フリーマンが警察の犯罪心理学の専門家役を務めた映画「コレクター」(1997年)は、倒錯した犯人の異常心理をおどろおどろしく描いた。

     翻って、今般、我が国で世上を騒がせている女性連れ去り男の監禁部屋はわずか7畳のワンルーム
    アパートだった。
    その室内を覗くと、ベッドでほぼ空間が埋まっており、テレビ、炊飯器の他、被害女性のものと思しきバッグが残されていた。

    ■目を覚ますと…

     事件は発生した。
    前夜から新宿で知人と飲み会を行っていた会社員の女性(28)は明け方、足立区内の自宅に帰るため、JR新宿駅から山手線に乗車。
    泥酔状態だったため、すぐ眠りに落ちてしまったという。

     気づくと、見知らぬ部屋のベッドの上に横たわっていた。
    自分は今どこにいるのか。
    事情が呑み込めず、ポカンとしている彼女のそばに、一面識もない、恰幅の良い長髪の男がいた。

     驚いた彼女は隙を見て、玄関から逃げ出し、近所のコンビニに駆け込んだ。
    時間は5日の午前4時44分。
    電車に乗ってからほぼ丸一日が経過していた。
    「女性は最初、店内をぐるっと回り、飲み物とタバコを買われました。
    “公衆電話はありませんか”と尋ねたので、教えると、店外に出て、タバコを吸っていた」

     と語るのは、そのコンビニの店員である。

    「しばらくして店内に戻ってきて、レジの店員に“電話を貸してください”と言う。理由を訊くと、“知らない男性の部屋に連れ込まれていたので、警察に通報したいんです”と答えました。
    そこで店員が110番し、彼女に代わりました」

    ■“いえ、大丈夫ですよ”

     所轄の相模原警察署には昨年9月以降、女性からの同様の相談が他にも4件、寄せられていた。
    おそらく栗田の余罪で間違いあるまい。

    女性が駆け込んだ
    コンビニ

  • No.132 マカロニグラタン

    16/07/04 12:22:11

    >>131 続き

    もっとも、彼の自宅界隈では、4~5件どころか、常習的に酩酊女性を自宅に連れ込む栗田の姿が目撃されていたのである。
     現場アパートの隣に住む婦人はこう明かす。
    「あの人がこのアパートに引っ越してきたのは3年ほど前です。
    部屋に女性を連れ込むところを、私が初めて目撃したのは、
    2年半前のこと。
    朝9時ごろ、タクシーが停まったので、見ると、あの男が降りてきた。
    車内には泥酔して歩けない女性がいる。
    まず彼が自分と女性の荷物を3階の部屋に置きにいき、タクシーに戻って、彼女を引っ張り出していました。
    そして、“お姫様抱っこ”の形で抱きかかえ、階段を上がっていくんです。
    女性は意識不明の状態ですので、心配になり、“救急車を呼びましょうか”と声をかけると、彼は“いえ、大丈夫ですよ”と極めて自然な様子で答える。
    それ以来、私は少なくとも、7回以上は、酩酊した女性を部屋に運び入れる様子を見ています」

     地元のタクシーは相模ナンバーだが、栗田が泥酔女性を“持ち帰る”際の車は、品川や練馬、横浜のナンバーが多かったという。
    「だから、タクシー代がかかって大変だなと思っていたの。
    私の息子も、私とは別の日に同じ光景を何度も目撃しているんですよ」(同)

     その息子さんも、「私も3回以上は見ています。
    正体を失った女性を、栗田がお姫様抱っこやおんぶする形で3階まで運んでいくんです。
    おそらく部屋に連れ込まれた女性は10人どころじゃないはずですよ」

    女性が駆け込んだ
    コンビニ

  • No.133 マカロニグラタン

    16/07/04 12:27:53

    >>132 続き

     近隣では栗田の行為は日常の光景と化していたが、興味深いのは、目撃された曜日に共通点があることだ。
    「いつも土曜、日曜の朝でした」
    (先の婦人)

     つまり彼は、翌日からの休みを控え、解放感から羽目を外して深酒し、前後不覚になった女性を探し求め、始発から電車内を徘徊していたことが推察されるのだ。
    「そして車内で居眠りしている女性を見つけると、隣に座る。介抱するふりをして、電車から降ろし、タクシーで相模原まで運んでいた」
    (捜査関係者)

     相模原署副署長によれば、「身体に危害が加えられていたかどうかについても調査中ですが、ただ衣服は着たままの状態で目覚めています」
     本人は、“自分の行為は監禁でない”と容疑を否認している。

    「特集 『お姫様抱っこ』で酩酊女性を運び入れる『監禁男』のお部屋」より
    「週刊新潮」

    女性が監禁された
    アパート

  • No.135 マカロニグラタン

    16/07/05 11:35:18

    >>133
    目的は“寝顔鑑賞”? 危険ドラッグ使用の可能性も…

    (デイリー新潮)
     ***
     被害女性たちの様子にもある共通項が見られる。
    所轄の相模原警察署には女性からの同様の相談が他に4件寄せられており、いずれも20代の女性。
    昨年9月、今年1月、
    4月、6月(2件)に
    発生したが、全員、ほぼ一日、栗田の部屋で眠り続けていたのである。

    睡眠に詳しい医師が解説する。
    「いくら痛飲したからといって、女性たちが全員、24時間以上、眠り続けたというのは異様です。
    これは睡眠薬が使用されたと見て間違いない。
    ハルシオンなどの睡眠導入剤を混ぜた水を飲ませたのではないでしょうか。
    ハルシオンなら即効性がある。
    反面、副作用も危険で、飲酒した人が飲むと、朦朧状態や転倒を繰り返す症状が見られます」

     事実、栗田は
    「酔い止めと称して睡眠導入剤を飲ませた」と供述しており、こうした症状をきたした女性の目撃談もある。

    近所の男性が明かす。
    「1カ月ほど前の夜8時頃、あの男がアパート近くで20代前半の女性と歩いているのを見かけました。
    女性は酔っ払っているなんてものじゃなく、危ない薬物にでも手を出しているんじゃないかと疑いたくなるほどフラフラの状態。
    事件性があるのではと心配になり、2人の後を尾行しました。
    近くの南橋本駅に向かっていましたが、この間、女性は何回も何回も転んでしまうんです。
    でも奴は転倒した女性を助け起こしたり、肩を貸すこともなく、冷淡に一瞥をくれるだけ。
    結局、駅で女性だけが電車に乗り、男は帰っていきました」

  • No.136 マカロニグラタン

    16/07/05 11:40:28

    >>135 続き

     これを受け、元東京都監察医務院長の上野正彦氏も、
    「記憶障害や転倒を考えると、睡眠薬だけではなく、今流行りの危険ドラッグを混ぜていた可能性もある」

     いずれにしろ薬物を使った監禁常習男である可能性が濃厚なのだ。

    ■この栗田、自宅近くの電子機器製造会社で派遣社員として働いていたが、捜査の進捗状況はどうなっているのか。

    相模原署副署長の話を聞こう。
    「警察に女性から通報があったのは、本件を除くと、あくまで4件だけ。
    直近は6月12日。
    なぜこれまで事件化できなかったかというと、他の女性たちはいずれもフラフラの状態で監禁された部屋から逃げ出しており、その場所を正確に思い出せなかったからです」

     栗田の部屋からは薬剤が押収されているという。

    「何の薬か、捜査を進めている。
    女性が睡眠薬などを飲まされていたかどうかは検査中。
    身体に危害が加えられていたかどうかについても調査中ですが、ただ衣服は着たままの状態で目覚めています。
    被疑者は、自分の行為は監禁ではないとして容疑を否認しています」

     栗田の動機は何だったのか。
    女性の持ち物や髪の毛などをコレクションでもしていたのだろうか。

    別の警察関係者が声を潜める。
    「栗田の部屋からはスマホで撮影された写真画像も押収していますが、女性たちの寝顔を撮影した写真があるようです」

    “眠り姫”を鑑賞することで欲求を満足させる。
    そんな歪んだ嗜好がこのコレクターにはあったのか。

  • No.140 黒パン

    16/07/08 21:09:14

    >>136
    テレビ朝日系(ANN) 7月8日

     男は女性(28)に睡眠導入剤を飲ませていた。

     栗田容疑者(33)は先月、電車内で寝ていた女性に睡眠導入剤を飲ませて眠らせたうえで、都内の駅から神奈川県相模原市の自宅までタクシーなどを使って連れ去った疑いが持たれています。

    「酔い止め飲みな」などと女性に声を掛けて薬を飲ませていた。

  • No.141 黒パン

    16/07/08 23:43:33

    >>140
    毎日新聞 7月8日 

     電車内で睡眠導入剤を飲ませ…

     電車内で居眠りした女性がアパートに連れ込まれた事件で、神奈川県警相模原署は8日、相模原市中央区清新5、無職、栗田良文容疑者=監禁容疑で逮捕=を略取容疑で再逮捕した。

    防犯の専門家は
    「酔っても電車内で気を許さないように」と注意を呼び掛けている。

    面識ない男の家に 神奈川で6件

     再逮捕容疑は6月4日午前8時半から同11時ごろ、JR線の車両内で女性会社員(28)に睡眠導入剤を飲ませ、自宅アパートに連れ込んだとしている。

     容疑者は住宅街の3階建てアパートに1人で暮らしていた。
     「初めて見かけたのは2年半ほど前。
    ぐったりした女性をお姫様抱っこして階段を上っていた」。
    近くの女性(69)は、容疑者が女性を運ぶ姿を7、8回目撃していた。
    別の近隣住民によると、栗田容疑者が女性を連れて帰るのは午前10時ごろが多く、遠方の横浜や品川ナンバーのタクシーでアパート前に乗り付けたという。

     県警によると、栗田容疑者は「電車内で女性に『酔い止め』と称して睡眠導入剤を飲ませ、何度か連れ帰った」と供述している。
    県警には昨年末以降、20代女性から同様の相談が5件以上あり、関連を調べている。

     横浜地検は8日、監禁容疑については処分保留とした。

     生活情報サイト
    「All About」の防犯ガイドで安全生活アドバイザー、佐伯幸子さんは「居眠りする女性は座席の隅を好む傾向があるが、死角になりやすく、気付かないうちに盗撮や痴漢をされる例もある。
    電車の中は不特定多数が出入りする危険な場所だと認識し直すべきだ」と警告。
    「見知らぬ人から差し出された飲食物も口に入れるべきではない。
    自分の身を自分で守る感覚を、常に忘れないでほしい」と話す。

     容疑を認め、
    「数年前から同じようなことをやった」と話している。

  • No.142 ぽっぽ焼き

    16/08/21 23:13:11

    >>141
    週刊女性

    被害者多数

     「酔いつぶれた妻を介抱しているのかと思っていた」と近所の住人は言う。
    「私ね、何度もあの男が女性を運ぶのを見たけど、毎回グデングデンになった奥さんを介抱しているんだと思っていた。
    だから“ダンナさん気の毒になぁ”って思っていたの」

     “監禁アパート”の隣に住む女性は、そう振り返る。

     見知らぬワンルームで、強面の男がいる……。
    女性は脱出し、近くのコンビニに駆け込んだ。
    店員が振り返る。
    「服や靴、カバンは身につけていて泣き叫ぶとか、ひどく取り乱した様子はありませんでした。
    公衆電話はないかと男性従業員に尋ねました」

     従業員が110番をし、女性に代わった。
    「電話を終えると腰が抜けたかのようにしゃがみ込んでしまって。警察の到着までは店内で保護しました」(店員)

     冒頭の女性が証言する一連の連れ込みケースと、睡眠導入剤が重なる。
    「女の人はベロンベロンなのか、眠っているのか、具合が悪いのか……。
    “人はここまで酔えるもんかね”と思うくらいグターッとしていました」

    ■近所や職場の同僚が語る“手口”と
    “素顔”

     女性住人が最初に見たのは2年半ほど前の朝9時半ごろ。
     「息子が把握している分と合わせたら、軽く10人以上は連れ帰っているかもしれない」

     そのことは、
    「被疑者との関連が疑われる事案5件の情報が寄せられています」という県警本部の広報内容とも重なる。

     明らかに連れ去り常習犯である。
    二枚目でモテそうな印象はなく、同じアパートに住む30代の男性は「体格がよく、ロン毛で無精ひげ。(テレビで見た)逮捕時と同じ」と、さえない感じを描写するが、連れていた女性は美しかったと記憶をたどる。
    「タクシー内で寝ている女性をちらっと見たことがある。
    ヘアメイクをし派手なドレスを着て、きれいな人でした」

     ミニスカートの女の人をお姫様抱っこかおんぶしている姿を何度も見た、という目撃者の女性の息子は、こう話す。
    「周りをにらんで歩いているようなタイプ。捕まる前日の昼間にも、茶色のTシャツに土色のスウェット姿でした」

     175センチあるがっしりした背丈で女性を抱え、階段を上る音がアパートに響き渡る。
    「2人分の体重がかかりゴーンと響く。
    だからすぐわかる」

     さらに半年前の、重要な記憶を語ってくれた。

  • No.143 ぽっぽ焼き

    16/08/21 23:32:14

    >>142 続き

    警察が容疑者を以前から怪しんでいたことを、裏づけるものだ。
    「警察官が2人、アパートの前にいたことがありました。
    “(JR横浜線の)淵野辺駅で、死んでいるように見える女の人を車イスのようなものに乗せ運ぼうとしている男がいる”って通報が入ったんだって」(目撃者の息子)
     そんな包囲網も知らずに、
    「ひどいときには毎週のように連れ込んでいたときもあった。平日や深夜にも見かけた」
    (目撃者の息子)

     ゴミ捨てマナーは悪く、近隣の小学生は怖い人と怯えていた。
    「“容疑者の家は人の出入りが多い”
    “水商売の女性を連れ込んでいるようだ”などと近所で話題に上ることがありました」

     70代女性は顔を顰める。
    とはいえ、毎回別の女性が監禁されていたとは誰も夢にも思わない。

     容疑者は建設機械製造会社を退社後、自宅から徒歩5分強の電子機器製造会社に勤めていた。
    周囲との関わりを避けていたのか「交流はありません。
    同僚とほとんど話さない人だったと聞きました」と以前の勤め先の従業員。
    「そういう(女性を連れ込む)タイプには見えなかった。
    みんな驚いている」(現在の職場の同僚)

    泥酔した女性をターゲットにした犯罪、被害を防ぐ方法とは

     周囲には目立たぬように振る舞う一方、女性を運び込む悪行ぶりだ。
    「泥酔した女性と一緒に男が乗っても、怪しまれない。
    最近はひどく酔った女性客も増えていて、車内で眠りこけたり吐かれる場合もあるから、付き添いがいればむしろ安心してしまうくらいですよ」(地元タクシーの50代男性運転手)

     容疑者宅から車で約10分の距離にある京王線橋本駅でも、
    「1日に1、2人は酔いつぶれてヘロヘロな女性がいます。
    救助を求められない限り、あまり関与しません」(駅員)

     監禁だけではすまない場合だってありうる。
    身の守り方を、危機管理教育研究所の危機管理アドバイザー・国崎信江さんに聞いた。
    「ひとりで帰宅するのであれば、深酒をしないことが第一です。
    “自分はお酒に強い”“このくらいは大丈夫”などと過信しないほうがいいです」
     まずは酒の飲みすぎを避けることをアドバイス。
    必ずチェイサーを用意し、お酒をひと口飲んだら水をひと口、とこまめな交互摂取を推奨。

    7畳ワンルームにユニットバスで家賃は2.5万円という容疑者宅

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