茨城の海岸にサメ2匹、7海水浴場を遊泳禁止

匿名

匿名

15/08/06 12:24:19

 4日夕方から5日朝にかけて、茨城県鉾田市の大竹海岸鉾田海水浴場の約1キロ南でサメが泳いでいるとの情報が2件、同市役所に寄せられた。

 海上保安庁も上空から確認し、鉾田、鹿嶋、神栖、大洗の4市町は同日午後2時頃から計7海水浴場を遊泳禁止とした。
けが人は確認されていない。
県警と海保は警戒を続け、県は住民らにサメを目撃した際は近寄らず、各自治体へ通報するよう呼びかけている。

 また、4市町は6日も遊泳禁止の措置を続ける方針だが、県警などの巡視の状況などを踏まえ、同日中の解除も検討するという。

 県などによると、海保のプロペラ機が5日、鉾田市汲上の波打ち際約5~20メートルで2匹のサメを確認。
1匹の体長は約4メートルで、もう1匹はやや小さめだったという。
この情報を受け、4市町は同日午後2時15分~午後3時20分に、順次遊泳禁止の措置を取った。
アクアワールド県大洗水族館(大洗町)が県警ヘリから撮影された画像を確認したところ、発見されたのはメジロザメとみられるという。

 鉾田市の担当者は「遊泳禁止が長引けば海の家の売り上げや駐車場収入にも響く。早く安全が確認出来れば……」と困惑していた。

The Yomiuri Shimbun

茨城県鉾田市の沖合で確認されたサメ
(県警提供)

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  • No.22 匿名

    15/08/07 15:43:51

    またサメ目撃、茨城の遊泳禁止5市町9か所に

     茨城県鉾田市の海岸でサメが目撃され、沿岸4市町の海水浴場が遊泳禁止になったことを受け、茨城県警は6日もヘリで海岸を巡視した。

     午後4時半過ぎには鉾田市上沢の
    きょうちがま
    京知釜海岸でサメ1匹が確認され、同市を含め、ひたちなか市、鹿嶋市、神栖市、大洗町の5市町は、7日も計9海水浴場で遊泳禁止にすることを決めた。

     サメが沿岸部にとどまっている事態に、各自治体は対応に追われた。
    ひたちなか市は5日夜、民宿や海の家の関係者と話し合い、6日の遊泳禁止を決めた。
    鉾田市には6日朝から100件近い問い合わせが寄せられ、同日午後には鬼沢保平市長を交えた会議を開き、7日の遊泳禁止を決めた。

     お盆休み直前のかきいれ時とあって、経済的な痛手も心配される。
    鹿嶋市下津の旅館では、6日に宿泊予定だった4組15人のキャンセルが出た。
    「これからお客さんが増える時期。自然のことだからしょうがないけど……」と頭を抱える。

     600台分の無料駐車場がある神栖市の日川浜海水浴場。
    この日は車は十数台しかなく、海水浴場の入り口には赤い「(遊泳)禁止」の旗。
    海の家では、「30年以上やっているが、台風以外で遊泳禁止なんて聞いたことがない」と驚きを隠せない様子だった。

    The Yomiuri Shimbun

    遊泳禁止の旗が掲げられ、がらんとした砂浜(6日午後1時51分、神栖市日川の日川浜海水浴場で)

  • No.52 匿名

    15/08/07 23:25:50

    産経新聞

    茨城沖、新たにサメ16頭 海水浴場で防護網設置

     茨城県鉾田市沖でサメが泳いでいるのが見つかったことを受け、県や同市と周辺の4市町などは7日、海水浴場の遊泳について協議し、防護網を設けて5カ所で遊泳禁止を解除すると決めた。
    県は同日、海岸線を上空から調査。
    鉾田市から鹿嶋市まで約6キロの範囲で、約50メートル沖にサメが計16頭泳いでいたのを見つけた。
    県によるサメの目視確認は、3日連続。

     県観光物産課によると、サンビーチ海水浴場(大洗町)など3市町の計5カ所の海水浴場で、8日から遊泳を可能にする予定。
    大洗海水浴場(同町)など3市町の計4カ所では遊泳禁止を続ける。

     県の担当者は「海水浴場を網で囲むので、サメが遊泳可能区域に入ってくることはない。多くの人に海水浴を楽しんでもらいたい」としている。

  • No.53 匿名

    15/08/07 23:28:06

    サメが目撃された付近の海域を警戒する県警の警備艇「ときわ」(右)と漁船=7日午後、鉾田市汲上(産経新聞)

  • No.58 匿名

    15/08/08 10:41:05

    サメうようよ、16匹に…網張り遊泳禁止解除へ

     茨城県鉾田市の海岸でサメが目撃され、沿岸5市町の海水浴場が遊泳禁止になった7日、ひたちなか市と大洗町は沖合に防護網を張るなど安全対策を進めた。

     両市町は8日に遊泳禁止を解除する方針。
    鉾田、鹿嶋、神栖の3市も対策を講じた上で海水浴場の営業再開を目指す。
    一方、7日午後には計16匹のサメが確認された。

     県警の警備艇は7日午前10時50分頃、鉾田市上沢と鹿嶋市武井釜で計2匹を確認。
    午後2時20分頃には、県防災ヘリが鉾田市汲上から鹿嶋市大小志崎の約5キロにかけて、波打ち際約50メートルで計16匹を見つけた。

     各自治体は、沖合に網を張るなどし、営業再開に向けて動き出した。
    ひたちなか市の阿字ヶ浦海水浴場では午後4時頃から、地元漁協の協力で、沖合約250メートルにある堤防の隙間3か所にシラス漁で使う網を張り、遊泳エリアを囲った。

     同海水浴場は8日に遊泳禁止が解除される見込みで、旅館と海の家の経営者(53)は「『遊泳禁止だからキャンセル料はないですよね』と言われてしまった。これでお客さんが戻って来てくれれば」と期待した。

     このほか、鹿嶋市は8日朝に網を設置し、午前9時のオープンを目指す。
    鉾田市も同日午後に網を張る予定。
    神栖市はサメが確認された場所から離れていることもあり、監視体制を強化した上で営業を再開する。
     県観光物産課は7日午後、沿岸8市町や県警などの担当者を集めた会議を鉾田市で開いた。
    4日以降、円滑に情報を共有できず、海水浴客や住民に不安を与えた反省から、今後は同課が情報をまとめ、関係機関に連絡することを決めた。

    YOMIURI ONLINE

    防護網を引っ張る漁協組合員ら(7日、ひたちなか市阿字ヶ浦町で)

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