旦那がセンス皆無な料理人

匿名

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23/09/01 03:38:14

うちの旦那は和食の料理人で、服のセンスもさることながら、料理のセンスも本当にダサいんですが、このたび有難いことに知り合いから素敵なご縁をいただき、開業する事になりました。
店舗の準備は着々と進んでいて、旦那は料理を考えているのですが、それがまたとてもダサいんです。
調理の技術は悪くないし、味も美味しいのですが、笑いのセンスもネーミングセンスも本当に致命的なのに、「それは変だよ」という私の意見など聞き入れないため、開業前から思いやられます。
以下に具体的な作例を挙げるので、皆さんの率直な意見を聞かせて欲しいです。

①SU-KI(スーキ)
寿司のケーキのことです。私はこのネーミングで爆ぜました。
このスーキ、見た目が華やかで一見洋菓子のようにも見える美麗な細工が施してあるならまだ許せるのですが、18cmのスクエア型で作ったサーモンの押し寿司に大葉と食用菊をあしらっただけの、ただの特大押し寿司です。値段は3000円弱(ろうそく付き)。需要あるか?

②魔女のタクキュウビン
たくあん、きゅうり、ビン長マグロの細巻きです。黒い海苔が魔女だそうです。

③なまらうめえ
自家製生ラー油と梅肉と大葉の細巻きです。自家製生ラー油はお持ち帰り用に販売も考えているそうです。

④ちーかわ
クリームチーズと鶏皮の佃煮の細巻きです。「ちー」はチーズという意味のほか、鶏の中国語読み「チー」もかかっているそうです。

⑤チビクロ3本
前出の②③④をそれぞれ1/2本ずつ盛り合わせた一皿です。差別用語が気になります。

⑥おすしだョ!全員集合!
子供向けの握りと軍艦が入ったお子様セットです。スシローの抱っこ寿司のようなオリジナルキャラクターを作って、そのキャラクターの缶バッジをオマケに付けるそうです。缶バッジは複数種類用意してランダムに配布する事でコレクター心を刺激する(缶バッジ欲しさに来店する)と言ってます。呑気なものです。

⑦ママイヤ
キムチを乗せた納豆ご飯です。名前の由来は「ママの嫌がるニオイとネバネバ」からきているそうです。それをママの対義語であるパパ…つまりパパイヤに掛けているそうです。

上記はほんの一例ですが、旦那としては「ダジャレ要素があるだけでファミリー層から親しみやすい店としてウケるし、人の記憶に残りやすい」と自信たっぷりです。記憶にかすりもしないので私は全てメモを取りました。
更に困った事に、旦那はタッチパネル式の注文システムが大嫌いだと言います。店主と客の触れ合いを楽しんでこそ食事は美味しく楽しくなるのだと。スナックでもあるまいし、ファミリー層が店主との対話を求めているとは思えませんが、旦那はこういった理由からタッチパネルは導入せず、客席から直接店主へ呼び掛ける口頭注文のみでやるつもりです。その際、呼び鈴の代わりに、押すと大きな音の出る「首が伸びた黄色いニワトリのおもちゃ」を各席に配置して、子供を喜ばせる事で注文を促すというアイディアも語っていました。

どう思いますか?
来週頭には関係者を集めた立食パーティー形式のお披露目を予定していて、お品書きを私が印刷して用意するのですが、どんな顔してこれを配ればいいのかと考えれば考えるほど憂鬱になります。

こんな店、通いますか?
こんな料理名、注文できますか?

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