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弘化
2019年12月5日
これだけスマホスマホとうるさい世の中になっても、頑なにガラケーを使い続けている人たちがいます。
そんな彼らのことを一括りに「時代遅れだ」と笑う人もいますが、彼らが今でもガラケーを持っている理由はさまざまです。
「スマホはいまいちよく分からないから」という消極的な理由でスマホへの乗り換えを諦めている人もいれば、筋の通った理論に基づいて、ガラケー道を貫いている人もいます。
ところで、そもそもガラケーとスマホって、具体的に何が違うのでしょうか?
◆今もガラケーを使っている理由
ガラケーを使っている人たちだって、現代がスマホ社会であることをちゃんと知っています。
それでもガラケーを使っているのには、その人なりの理由があるのです。
◇使い慣れたガラケーから変更したくない
使い慣れたガラケーから変えたくないという方は多いです。
ガラケーとスマホって、まず見た目からして全然違いますよね。
どっちのほうが操作しやすいかは人それぞれだと思いますが、慣れているものを使い続けたいという気持ちは自然な感情です!
わざわざ使い慣れたガラケーを捨ててまでスマホに変えるからには、やっぱり「それなりの理由」が欲しいわけです。
◇スマホは危険なイメージがある
スマホを使うとウイルスにかかったり、個人情報が流出したりするという不安を抱いている方も少なくありません。
確かにスマホ、危険です。
セキュリティアプリを入れれば万事解決!なんて単純なものではありません。
普通にインターネットを見ていただけなのに、いきなり「あなたは〇〇に当選しました!」だの「あなたのスマホが危険に侵されています」だの出てきます。
これらはいずれも個人情報を盗むための手口の一種です。
ウイルス用のセキュリティソフトを入れていても防ぎきれません。
また、セキュリティソフト自体、信用できないものが出回っています。
老若男女問わず、誰もがスマホを使っている今日。
悪意ある人たちも、スマホユーザーをターゲットにして、あの手この手を使ってきます。
ガラケーを使っているほうが確実に安全です!
◇スマホは高いイメージがある
ガラケーよりもスマホは高そうという理由で敬遠している方も多いです。
これも正しい認識で、やっぱりスマホは高いです。
iPhoneのような人気機種なら10万円前後はします。
一方、ガラケーなら最新機種でも3万円程度で済みますよね。
また、機種代金だけでなく、月々の利用料金もガラケーより高いです。
例えばドコモのガラケー向けプラン「ケータイプラン」は、月1,200円から利用できます。
一方、スマホ向けプランは一番安い「ギガホ」でも月2,980円からです。
「え、ギガホって1,980円じゃないの?」とびっくりされた方も、中にはいらっしゃるでしょう。
確かに「ギガホは1,980円から」と宣伝していますが、これは「みんなドコモ割(3回線以上)」が適用された場合の料金です。
よく見ると、きちんと注釈がついています。
[画像]
画像引用元:報道発表資料 : 解約金不要でおトクにご利用いただける料金プランの選択肢を拡充 | お知らせ | NTTドコモ
◇そもそもガラケーで困っていない
「スマホは便利だよ」とか「ちゃんと割引もあるし!」とか説得されても、「いや知らんよ!」という方もいますよね。
そもそもガラケーを使っていて困っていないわけですから、スマホのほうがガラケーよりも安いくらいでないと、わざわざ乗り換える気になんてならないでしょう。
NEXT>>1◆スマホのほうがいいと言われる理由
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