ゆりの返事を待たず慎吾の部屋のフロアに着いた。玄関を開けると、「変わってないね…」と呟いた『もっと言うことあるでしょ笑』と慎吾が笑った。

その笑顔を見て何故か涙が溢れた。
そっと優しくキスをする慎吾。
甘く優しいキスにゆりはこれまでの事を思い返した…

この２年、ゆりにとっては激動だった。
１つが離婚。
冷めきった夫婦の結婚生活はあっけなく終わった。

さらにもう１つ…
親権問題。
ゆりには一人息子がおり、何が何でも手放したくなかった。
しかし調停はゆりにとってとても不利だった
相手の養育環境の方が遥かに良いこと、継母になる人も息子に対し、血の繋がりを越えた愛情を注いでること、そして彼女は子供を宿す事が無理な事も…

何より母親として、いつでも子供に触れられることを私に与えてくれた。
住む場所が違えどこれまで同様親子の関係は一切変わらないのなら…生活レベルを変えなくて我が子が愛情感じて育っていけるのなら…とゆりは一人ぼっちの人生がスタートしていた。

でもそれは慎吾に伝えるつもりはない。
私は母親。アイドルの相手として不釣り合い。

だから今日も…
慎吾と体の関係だけでも、それでもいい。
そんな切ない気持ちがゆりを支配していた。


甘い優しいキスがどんどん激しくなる…
慎吾は時折唇を離しては何か言いたそうな表情で見つめてくる…

が、何も言わずにベッドルームへと向かう二人。
その部屋もまたあの日と何も変わらず迎えてくれた…

慎吾の唇、体で感じる慎吾の体温、部屋中に香る慎吾の匂い、ゆりの下半身はそれだけで蜜を纏って潤っていた

ライブが終わり、一人アルタに着いたゆり。

一人でアルタ裏の寂しい通りを行ったり来たり。
何時間が過ぎただろうか、突然黒い車が目の前に停まった。

ドキッとした。
ドアが開いて、「乗って！」と慎吾が手招きしながら小さな声で呼ぶ

乗り込むとマネージャーに自宅に行くように伝えて、慎吾は手をギュッと握ったまま無言で自宅へと急いだ

ライブでの慎吾の言葉は、ゆりに向けて言ってくれた二人だけにしかわからない特別な暗号だったのだ。
慎吾はゆりが解読して待っていてくれたことが嬉しくて堪らなかった。
それはゆりも同じだった。

慎吾の自宅マンションに着いて、専用のエレベーターに乗ると慎吾が一言言った

「…ゆり、もう俺我慢するのやめたから。いいよね、２年待ったんだもん。」

突然書き始めたものです。
なかなか官能シーンに行けずごめんなさい。
私の中のエロ回線MAXにしてますが、気に入らないかもなので、どなたかバトンタッチして下さい！

とりあえず進めておきます！

please

ライブが始まった。
歌い踊り観客を楽しませる…そんな事わかってる
でも俺は客席にライトが当たる度、必死に探した。


…いた…！
ゆりは会場にいたのだ。
何万人もいる会場で、ゆりを見つけ出した俺は席を確認して、ＭＣに入った。
メンバーが「慎吾～頼むよ！前半上の空だったべ？」『五人の中で一番若いのに、なにバテてるんだよ！』とつっこまれ「いやいやいや、この中に運命の人がいるんじゃないかと探してたの！」とおどけて見せた。
観客から黄色い悲鳴が響く会場

「やっぱアルタですよね～」と続ける慎吾
『はぁ？なに言ってんの？ここは国立！』
メンバーも訳解らず突っ込む。
ゆりはドキッとした


(もしかしたら、慎吾は自分に向けてアルタと言ったのか…)
２年も連絡取ってないし、不安はあったもののライブが終わったらアルタに行こうと決めた。
アルタ前の賑やかな場所じゃなく、アルタの裏…あの日再会できたあの場所へ。

つづき待ってます

あの日ゆりが忘れたネックレス。
今でも大事な宝物だ。

ゆりは結婚もしてるし、俺との事なんか今じゃ思い出のひとつにでも過ぎないのかもしれない…

そんな事思って違う女とベットを共にしたりもした。同業だったり、一般の子だったり

でも果てる時はいつでもゆりを想ってた。
ゆりの中を思い出し、ゆりの顔を思い出し…
いつだって俺の記憶をあの日に巻き戻すゆり

会いたい…

>>1840さんありがとう(´▽｀)

今日は慎吾の誕生日☆
慎吾、お誕生日おめでとう(*´ー｀*)

やったー！
待ってました！

お？ なんか始まってるー

ショートショートストーリー

今年もこの季節がやってきた。
ゆりとはこの２年あってない…だけどオレはずっと忘れない…忘れられない。

ゆり…

「慎吾！なんか元気なくない？」
木村君はすごい。
俺だけじゃなくメンバーみんなのことわかってる。

ゆりは来てくれるだろうか…
いや、ゆりを見つけ出せるだろうか…

ゆりを見つけ出したら…！と決めていた事がある。

>>1838
ニックネーム検索でまゆママで出ると思う

慎吾ママさんのプロフはどうしたら検索出来ますか？CROOZでの検索のキーワードが知りたくて
わかる方がいたら教えて下さいＯ(≧∇≦)Ｏ

久しぶりに見て、続きが読みたくなりました！
ここに来ると、しんごが気になっちゃいます（笑）

メリークリスマス(*´∇｀*)☆

私も去年の冬は、ここに浸って過ごしてました。もう１年もたつんですね。

未だに慎吾ママさんの続きを楽しみにしています。ショートのショートでもいいので、あの慎吾とゆりに会いたいな～。
このままきっと60歳とかになったとしても、あの続きが。。。とか思ってるんだろうな～(笑)

ゆりさんとここのみなさん、
メリークリスマス！！

>>1834ありがとうございます。
なんでこんなに好きなんだろ(笑)

また小説描かせて下さいね(^^)

>>1833
お久しぶりです(^^)
明日いーなー！

目一杯楽しんできてください～
ママスタ代表で (笑)

小説もまた待ってます。(^o^)

お久しぶりです。
トピを放置して申し訳ございません。

本当はクリスマスの小説を描きたかったのですが描けませんでした‥

そして今日は明日の緊張で眠れません。

そういえば、ゆりさん！
明日は、生慎吾と会えますね。
素敵なイブを楽しんで来て下さいね。

さんま＆SMAPを見ると、あの熱くなった冬を思い出す……

>>1588
今日はさんまSMAPあげ

明日、慎吾の胸に百合の花が…

>>1827

ね。
慎吾ママさんなんかすごい落ちてたよね。
元気になったかな？
また戻ってきてほしいなぁ。

ゆりさんのクリスマスイブコンサートもうすぐだね♪

このトピたって1年以上経つんだねー！
当初から読んでた！
ゆりさんも慎吾ママさんも元気かな？

私も～。
年末になると 思い出すわぁ。
胸熱でジュンてなるわね

そろそろ御用納めの時期なので、アゲてみよう\(//∇//)

>>1823
フィーリングカップルの 自己紹介で やられましたー。 (〃^ ^〃)
あれ素なのかな？ 親近感でてドキドキしました。

>>1822どのシーンだろ？
前に中居くんが、メンバーを一言で言うと？って質問されたとき、しんごは可愛いだった(^^)

ちょっとーwww

しんごって、こんなかわいーキャラなの！？

>>1820うん(*^_^*)

今夜の慎吾も可愛くてかっこいいね！

今日は久しぶりのスマステ(^^)

香取慎吾好きになっちゃうね…
凄いｷｭﾝｷｭﾝしまくり～

>>1816また描きますね(^^)

>>1813
きゃああ！
しんごとゆりの再会、しかもクリスマス…
ライブ後にあるな…何かがあるな！
ハフハフ(。-∀-)

>>1814是非読んでください(^^)

皆さんたくさんの小説を描いてくださり、内容も様々で、とても良いトピとなりました！

改めて、このトピに付き合ってくださる方々に感謝感謝です(´▽`)ノ

このトピ、最初のほうに何度かレスしたことあったんだけど、こんなに伸びててびっくりしたー！ゆっくり読んでみようー

>>1811なんかうれしいです(^^)
私はしんご好きを発散させる場所がここしかないので‥

ついでに私ごとですが、
12月24日にしんごに会えることになりました(*´▽｀*)
また京セラ行ってきます！

体験談とかも乗っていて結構おもしろいよ!![セックスセフレ募集掲示板.com]をみてみてね♥

このトピ見たら香取慎吾好きになるね(笑)

>>1809すみませんm(_ _)m

ちょw
何このトピ
ヤバすぎ

うれしいコメントたくさんありがとうございます(*´▽｀*)

また何か思いついたら描かせてください(^^)v

そして、小説描いてくださる方いらっしゃいましたら、是非よろしくお願いいたします！

主さん、ステキ～！また慎吾熱が湧きますね(≧▽≦)☆
あと、ちょいちょい挟まれたみなさんのコメントが最高（笑）

ゆりさん、サイドストーリーもよかったです
(*´艸｀)ｷｬ素敵でしたー。
またぜひ宜しくお願いします！！
楽しみに待ってます。

ゆりさん 、おもしろいです。^ ^

もしかして、慎吾ママさんと 同一！？
って、思っちゃったくらい、綺麗な文章ですぐに 、世界に入り込めちゃいました。

また、なにか 思いついたら 次作 書いてくだ～い。 (〃^ ▽ ^〃)

【サイドストーリー　　～しんご～　】


>>1799
>>1800
>>1801
>>1803



たいした話ではありませんが、本編とセットで読んでいただきたいなと思い、描きましたm(_ _)m

「よし、早く部屋を出よう。」



ここは、冷静さを取り戻すにはあまりにも彼女の匂いが残り過ぎている。



急いで髪を整え、お気に入りの服を選び、着る。
ハットを頭に乗せ、鏡を見る。



「よし！って、痛ってぇぇぇ！！！」



何かを踏んづけた。



ん‥？なんだ‥？



床を見ると、キラリと光るものが落ちていた。



俺はそれをそっと拾い上げ、左手に取った。






「あっ‥」





彼女の笑顔が思い浮かぶ‥



ライブの話を無我夢中で話す、あの彼女の笑顔
‥



俺は左手をギュッと握りしめ、それを自分の身に纏った。









俺には、待っていてくれているファンがいる。

そして、そんなファンを笑顔にしたいという同じ思いを抱えたメンバー。

俺は熱い思いを胸に、みんなの待つドームを目指した。






【終わり】

ゆりさん、続きありがとう！

俺は気持ちを切り替え、シャワールームへと向かった。



熱いシャワーを浴び、身も心もスッキリする。



「ヨッシッ！！！」



今日のライブにも気合いが入る。



バスタオルで頭を拭きながら、鏡にうつった自分を見た。



ふと、唇に手をやる。



彼女の唇の感触が、まだ残っている‥



唇だけじゃない、
抱きしめた彼女の体温、肌の感触、髪の匂い‥



そして、俺の名前を呼ぶ声、真っ直ぐな瞳‥






「んあああ～ダメだ！切り替えろ！切り替えろ！」



両手で髪をグシャグシャにしながら、必死に冷静さを取り戻す。