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お年玉の金額で義母に怒られた!
16/04/16 09:49:14
>>782つづき 優しかったツチガエルたちが、一斉に罵倒し始めたので、ソクラテスは動揺した。 「自分たちだけの特殊な状況だったのかもしれません」と謝ると、マイクは「多分そうでしょう」と満足そうに言った。 「この世界は平和にできています。平和が壊れるのは、平和を望まない心があるからです。ダルマガエルとアマガエルとの争いも、ダルマガエルだけが悪いのではありません。あなたたちにも非はあったはずです。この国で是非それを学んでいってもらいたいと思います」 それからマイクは集まったカエルたちの方に向かって、「みんなもソクラテスたちを温かく迎え入れてやってほしい。カエルの友はカエルです」 カエルたちは歓声を上げて、「カエルの友はカエルだ!」と唱和した。
16/04/16 09:54:45
>>783つづき ■4.「それにわしらには関係ないことだ」 崖の下の南側を見下ろすと、巨大な沼が広がっていた。 沼の水はどす黒く汚れ、臭いが崖の上まで漂ってきた。 近くにいた老ツチガエルが 「あれはウシガエルの沼だよ。何百匹というウシガエルが棲んでいる」と教えてくれた。 ウシガエルはあらゆるカエルを呑み込む巨大で凶悪なカエルだ。 「下の沼にはウシガエルしかいないのですか」 とソクラテスが不安そうに聞くと、 「他のカエルたちもたくさんおるよ。彼らは毎日、ウシガエルたちに食べられておるよ。風のない日は、ときどき彼らの悲鳴がここまで聞こえてくる」 ソクラテスはぞっとした。 「助けてやろうとは思わないんですか?」 「助ける? どうやって? それにわしらには関係ないことだ。余計なことをしてウシガエルを怒らせたりしたら、いいことはなにもない。ナパージュのカエルは、他のカエルたちの騒動には関わらないのだ」 「あそこにウシガエルがいる」と、ロベルトが崖の中腹にへばりついている一匹のウシガエルを見つけた。 「心配はいらん。あいつらはどうせ途中までしか上がってこない」 「どうして途中までしか上がってこないのですか?」 とソクラテスが聞くと、 「三戒があるからだ」 年老いたツチガエルは、何度同じ事を言わせるのだというようなうんざりした顔で、どこかへ跳んでいってしまった。
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古トピの為、これ以上コメントできません
16/04/16 10:00:33
>>784中略 ■6.「自分たちのことは自分たちで守ってほしい」 「この国の平和は三戒ではなく、スチームボート様のおかげだ」 と一匹のカエルが秘かに漏らした話を聞いて、二人は東の岩山の頂上に住んでいるというスチームボートに会いにいった。 頂上の古い松に巨大なワシが止まっていて、それがスチームボートだった。 恐る恐る話しかけたソクラテスに、スチームボートは語り出した。 昔、スチームボートがここにやってきた時、この国のカエルたちは追い出そうと抵抗したが、スチームボートに何百匹も虐殺された。 カエルたちはスチームボートに謝り、この場所を提供した。 今ではカエルたちがいろいろと便宜を図ってくれるので、スチームボートもカエルたちを守ってやっているという。 ソクラテスは思った。 こんなに恐ろしいワシがいるなら、誰もこの崖の上にやってはこないでしょう。 ナパージュの平和は「三戒」のお蔭などではなかったのだ。 しかし、スチームボートはこうも言った。 「わしももう年老いた。そろそろツチガエルたちも、自分たちのことは自分たちで守ってほしいと思っている」 スチームボートが守ってくれなくなったら、ナパージュ王国はどうなるのだろうか。 「三戒」だけで本当に平和を守れるのだろうか? つづく
16/11/13 23:01:32
『カエルの楽園』 ~ 子供たちを「9条教」感染から守るワクチン >>781>>782>>783>>784>>785>>786>>787
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ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.783 鮭フライ
16/04/16 09:49:14
>>782つづき
優しかったツチガエルたちが、一斉に罵倒し始めたので、ソクラテスは動揺した。
「自分たちだけの特殊な状況だったのかもしれません」と謝ると、マイクは「多分そうでしょう」と満足そうに言った。
「この世界は平和にできています。平和が壊れるのは、平和を望まない心があるからです。ダルマガエルとアマガエルとの争いも、ダルマガエルだけが悪いのではありません。あなたたちにも非はあったはずです。この国で是非それを学んでいってもらいたいと思います」
それからマイクは集まったカエルたちの方に向かって、「みんなもソクラテスたちを温かく迎え入れてやってほしい。カエルの友はカエルです」
カエルたちは歓声を上げて、「カエルの友はカエルだ!」と唱和した。
No.784 鮭フライ
16/04/16 09:54:45
>>783つづき
■4.「それにわしらには関係ないことだ」
崖の下の南側を見下ろすと、巨大な沼が広がっていた。
沼の水はどす黒く汚れ、臭いが崖の上まで漂ってきた。
近くにいた老ツチガエルが
「あれはウシガエルの沼だよ。何百匹というウシガエルが棲んでいる」と教えてくれた。
ウシガエルはあらゆるカエルを呑み込む巨大で凶悪なカエルだ。
「下の沼にはウシガエルしかいないのですか」
とソクラテスが不安そうに聞くと、
「他のカエルたちもたくさんおるよ。彼らは毎日、ウシガエルたちに食べられておるよ。風のない日は、ときどき彼らの悲鳴がここまで聞こえてくる」
ソクラテスはぞっとした。
「助けてやろうとは思わないんですか?」
「助ける? どうやって? それにわしらには関係ないことだ。余計なことをしてウシガエルを怒らせたりしたら、いいことはなにもない。ナパージュのカエルは、他のカエルたちの騒動には関わらないのだ」
「あそこにウシガエルがいる」と、ロベルトが崖の中腹にへばりついている一匹のウシガエルを見つけた。
「心配はいらん。あいつらはどうせ途中までしか上がってこない」
「どうして途中までしか上がってこないのですか?」
とソクラテスが聞くと、
「三戒があるからだ」
年老いたツチガエルは、何度同じ事を言わせるのだというようなうんざりした顔で、どこかへ跳んでいってしまった。
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古トピの為、これ以上コメントできません
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No.785 鮭フライ
16/04/16 10:00:33
>>784中略
■6.「自分たちのことは自分たちで守ってほしい」
「この国の平和は三戒ではなく、スチームボート様のおかげだ」
と一匹のカエルが秘かに漏らした話を聞いて、二人は東の岩山の頂上に住んでいるというスチームボートに会いにいった。
頂上の古い松に巨大なワシが止まっていて、それがスチームボートだった。
恐る恐る話しかけたソクラテスに、スチームボートは語り出した。
昔、スチームボートがここにやってきた時、この国のカエルたちは追い出そうと抵抗したが、スチームボートに何百匹も虐殺された。
カエルたちはスチームボートに謝り、この場所を提供した。
今ではカエルたちがいろいろと便宜を図ってくれるので、スチームボートもカエルたちを守ってやっているという。
ソクラテスは思った。
こんなに恐ろしいワシがいるなら、誰もこの崖の上にやってはこないでしょう。
ナパージュの平和は「三戒」のお蔭などではなかったのだ。
しかし、スチームボートはこうも言った。
「わしももう年老いた。そろそろツチガエルたちも、自分たちのことは自分たちで守ってほしいと思っている」
スチームボートが守ってくれなくなったら、ナパージュ王国はどうなるのだろうか。
「三戒」だけで本当に平和を守れるのだろうか?
つづく
No.837 秋刀魚
16/11/13 23:01:32
『カエルの楽園』 ~ 子供たちを「9条教」感染から守るワクチン
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