嵐(妄想・小説) へのコメント(No.1057

  • No.1057 大宮SK

    W64S

    10/07/08 11:59:06

    〈彼女の決意、翔の決心 ~続き~〉


    気がつけば、閉園の時間が近づいてきた。


    「最後に観覧車乗ろっ」


    『楽しかったなぁ~、またしばらく会えないから、今日はしっかり充電できた!また頑張れるよ!』


    私の肩を抱き、キスしようとする。


    とっさに
    「翔ちゃん……」
    と話しかける。


    『ん?』


    「翔ちゃん、私達終わりにしよう…」


    『…っは?急にどうしたんだよ?』


    「ゴメン…」


    『ゴメンじゃわかんねーよ!』
    声を荒げる翔ちゃん。

    『会えないからか?淋しい思いさせてるからか?オレがキライになったのか?なぁ?!』

    私の両肩を掴み、体を揺する。


    「キライになんかなってない」


    下を向いたまま小さな声で答えた。


    『じゃあ、会えないのが原因か?仕事なんだから仕方ないだろっ!お前、理解してくれてたんじゃなかったのかよ!!』


    「私、会社の人に結婚を前提に付き合ってほしいって言われたの。彼と付き合う…」


    『なんだよ、それ…』
    私の肩から手を離した翔ちゃん。顔を見ると、目には涙が浮かんでいた。





    会社の人に告白されたのはホントの話。でもホントはもう断った。

    「あたし、今まで翔ちゃんの足手まといにならないように、自分の気持ちを隠してきた…淋しかったけど、嵐の櫻井翔を応援してたから。
    でも、もう限界…疲れちゃった…」


    そう言ったところで観覧車のドアが開いた。

    私は先に降り、一人で帰った…

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