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- 24/10/07 02:27:31
2024/10/05 12:08
読売新聞
来年春に就職を希望する高校生の求人倍率が過去最高を更新した。人手不足で若手人材の獲得競争が激しくなっており、企業は若いうちから管理職に登用するなど、高卒社員の活躍の場を広げている。
2025年卒業予定の高校生に対する求人申し込みは7月に解禁され、面接などの選考は9月から本格化している。厚生労働省が9月に発表した求人倍率(7月末現在)は過去最高の3・70倍で、規模別では従業員1000人以上の大企業の求人数が前年比6・4%増と最も増加率が高かった。
就職支援会社「ジンジブ」(大阪)の担当者は「人手不足で大卒の採用が難しくなり、社員の構成年齢も上がっている。若手人材の中で高卒社員は20歳代の活躍期間が長く、サービス業や製造業を中心に採用意欲が高まっている」と指摘する。
回転ずしチェーン「スシロー」 甚目寺じもくじ 店(愛知県あま市)の店長太田映梨奈さん(23)は、20年春に高校を卒業して就職した。高校1年からスシローでアルバイトを始め、「スタッフ一丸で働く職場の雰囲気が好きで、早く就職したかった」と、正社員登用に応募した。店舗勤務や21年に開催されたドバイ万博の出店スタッフなどを経て、22年9月に21歳で店長に昇進。3店舗目の店長となる甚目寺店では高校生から60歳代までの店員約80人を率いる。パートの池戸恭子さん(46)は「年齢は自分の子どものようだが、経験が豊富で指示も的確」と頼りにする。
>>1に続く
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