韓国のG8の夢､砕ける…韓国は自分が思ってるほど西側にとっては重要ではない へのコメント（No.1）

元韓国大統領の文在寅氏は2020年と2021年のG7サミットに招待された。昨年5月、尹氏は日本の広島でのサミットに招待された。その頃から、ソウルのG8の夢についての声がより頻繁に湧き上がるようになった。韓国中央日報によると、韓国与党・国民の力党のユ・サンボム議員は昨年5月、韓国は心理的にG8に加わったと述べた。同月、VOA Koreaは、韓国のパク・ジン外相の発言として、韓国はG8国となる資格を十分に備えていると伝えた。

このような状況を背景にすれば、尹政権のG7プラスへの取り組みに対する今回のG7非招待がいかに大きな衝撃であるかは想像できるだろう。

上海国際商務大学朝鮮半島研究センター所長兼教授のZhan Debin氏は環球時報に対し、G7プラスは固まっておらず、「プラス」は流動的で変化しているものの、韓国の反対派はこう語った。党は文大統領がその価値観からサミットに招待され、尹氏が前政権の影響力のおかげで招待されたと信じる傾向がある。したがって、尹氏が多大な外交努力にもかかわらず招待を獲得できなかったのは、尹政権の明らかな失敗である。結局のところ、韓国が最近直面している外交上の挫折はG7から無視されたことだけではなく、同国は昨年末の万博誘致にも失敗した。

一部のアナリストは、領土問題、歴史的不満、貿易摩擦、さらに重要なことに、日本はグループ内で唯一のアジア諸国としての地位が挑戦されることを望んでいないことを考慮すると、韓国がG7に参加する上で最大の障害となっているのは日本だと指摘する。韓国が米国主導のサークルにおける東京の影響力を弱めることになる。

一方、米国も韓国をこのグループに招待することにあまり誠意を持っていない。覇権を維持するには韓国の資金、資源、立場が必要だ。しかし、米国の注目を集めるためにソウルと東京を競争させる方法もよく知っている。

今回、韓国のG8の夢は打ち砕かれたものの、この恥ずかしい動きは、韓国の過去の誤解からの警鐘として機能するはずだ。 （以下略）


https://www.globaltimes.cn/page/202404/1311046.shtml