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<過去の流産>旦那が義両親に伝えて大喧嘩
24/01/19 13:23:49
午後は検察官からの質問が始まりました。 検察官「(凶器に)ナタとナイフを選んだ理由は?」 被告「持ち運びがしやすいからです」 検察官「長女の家族を確実に殺したかったからじゃないんですか?」 被告「家族を拷問して、長女の目の前で苦しめたかったから」 検察官「出頭した理由は?」 被告「けがをしたということと罪を軽くしたかったから」 検察官「事件を悔やむ気持ちは?」 被告「正直よく分かりません」 この日、遠藤被告は自らの言葉で多くの質問に答えました。 家庭から逃げ出したかったことに、長女から交際を断られたことへの怒りが加わり、長女を苦しめてやろうと長女の家族の殺人などを企てたこと。 一方で罪を軽くしたいがために出頭したこと。 しかし、遠藤被告から謝罪の言葉が出てくることはありませんでした。 ■【長女がオンライン出廷 悲痛な訴え】 12月4日の裁判では事件被害者の長女がオンラインで出廷し、自らの声で意見陳述を行いました。 長女「裁判官、裁判員のみなさん。今日は私の話を聞いてくれるとのこと、ありがとうございます。もしかしたら上手く話せないかもしれませんが、思っていることを伝えたいと思います。 ここでは、父・母のことをお父さん・お母さんと呼ばせてください。殺されてしまったお父さんお母さんは世界一のお父さんお母さんであり、怪我をさせられた妹は世界一の妹です。3人が被害に合う理由なんて1つもない。今残っている妹、叔母。2人の苦しみは一生続くことです。」 長女の悲痛な訴えに、法廷内は静まり返りました。 「お父さん、お母さん、妹は何も悪くないのに何故こうなってしまったのか考えています。巻き込んでしまった、お父さんお母さん、妹にどう償えばいいのかずっと考えていますが答えが出ません。 裁判で明らかになった犯行動機の1つ、『私を拷問したかったが家族を殺した方が私にダメージを与えられる』というものを聞きましたが、少しも納得できません。何も理解できません。 犯人に問いたいです、なんで家族なの? 裁判で犯人の生い立ちが明らかになりました。それと私のお父さん、お母さん、妹に何の関係があるのでしょうか」。 最後に強く訴えました。「どうか残された妹を守ってほしい」と。 この訴えに傍聴席では涙を流している人もいました。 一方、遠藤被告は時折、上を向いていましたが、自身の家庭環境が語られた時のように涙を流したりすることはありませんでした。 ■【「控訴はしません、それだけです」 判決は18日】 12月11日の裁判で検察官は死刑を求刑しました。 その瞬間、記者はペンを持つ手が震え、とっさに遠藤被告はどんな表情をしているのか、目をこらして見ましたが、大きく表情を変えることはありませんでした。 一方弁護人は心神耗弱状態だった、また、加害者に対して更生の取り組みをすることが社会の責務であるなどとして死刑回避を訴えました。 裁判長「最後に何か言いたいことはありますか?」 被告「控訴はしません、それだけです」 「控訴はしない」と最後に話した遠藤被告の言葉。それはどんな判決を言い渡されても受け止めます、という意味なのでしょうか。 判決は甲府地裁で18日に言い渡されます。 テレビ朝日 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900001261.html
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No.3 主 シュクメルリ鍋
24/01/19 13:23:49
午後は検察官からの質問が始まりました。
検察官「(凶器に)ナタとナイフを選んだ理由は?」
被告「持ち運びがしやすいからです」
検察官「長女の家族を確実に殺したかったからじゃないんですか?」
被告「家族を拷問して、長女の目の前で苦しめたかったから」
検察官「出頭した理由は?」
被告「けがをしたということと罪を軽くしたかったから」
検察官「事件を悔やむ気持ちは?」
被告「正直よく分かりません」
この日、遠藤被告は自らの言葉で多くの質問に答えました。
家庭から逃げ出したかったことに、長女から交際を断られたことへの怒りが加わり、長女を苦しめてやろうと長女の家族の殺人などを企てたこと。
一方で罪を軽くしたいがために出頭したこと。
しかし、遠藤被告から謝罪の言葉が出てくることはありませんでした。
■【長女がオンライン出廷 悲痛な訴え】
12月4日の裁判では事件被害者の長女がオンラインで出廷し、自らの声で意見陳述を行いました。
長女「裁判官、裁判員のみなさん。今日は私の話を聞いてくれるとのこと、ありがとうございます。もしかしたら上手く話せないかもしれませんが、思っていることを伝えたいと思います。
ここでは、父・母のことをお父さん・お母さんと呼ばせてください。殺されてしまったお父さんお母さんは世界一のお父さんお母さんであり、怪我をさせられた妹は世界一の妹です。3人が被害に合う理由なんて1つもない。今残っている妹、叔母。2人の苦しみは一生続くことです。」
長女の悲痛な訴えに、法廷内は静まり返りました。
「お父さん、お母さん、妹は何も悪くないのに何故こうなってしまったのか考えています。巻き込んでしまった、お父さんお母さん、妹にどう償えばいいのかずっと考えていますが答えが出ません。
裁判で明らかになった犯行動機の1つ、『私を拷問したかったが家族を殺した方が私にダメージを与えられる』というものを聞きましたが、少しも納得できません。何も理解できません。
犯人に問いたいです、なんで家族なの?
裁判で犯人の生い立ちが明らかになりました。それと私のお父さん、お母さん、妹に何の関係があるのでしょうか」。
最後に強く訴えました。「どうか残された妹を守ってほしい」と。
この訴えに傍聴席では涙を流している人もいました。
一方、遠藤被告は時折、上を向いていましたが、自身の家庭環境が語られた時のように涙を流したりすることはありませんでした。
■【「控訴はしません、それだけです」 判決は18日】
12月11日の裁判で検察官は死刑を求刑しました。
その瞬間、記者はペンを持つ手が震え、とっさに遠藤被告はどんな表情をしているのか、目をこらして見ましたが、大きく表情を変えることはありませんでした。
一方弁護人は心神耗弱状態だった、また、加害者に対して更生の取り組みをすることが社会の責務であるなどとして死刑回避を訴えました。
裁判長「最後に何か言いたいことはありますか?」
被告「控訴はしません、それだけです」
「控訴はしない」と最後に話した遠藤被告の言葉。それはどんな判決を言い渡されても受け止めます、という意味なのでしょうか。
判決は甲府地裁で18日に言い渡されます。
テレビ朝日
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900001261.html
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