博多一本締め(福岡)
愛犬“ひき逃げ” 91歳ドライバーを書類送検「最新の車で自動ブレーキが…」すでに運転免許を返納と話す
https://news.yahoo.co.jp/articles/e83f619a2859f52f9b307b4c9bb27df265a342f3
↑から会話部分抜粋
男性は杖をつき、ゆっくりと歩きます。捜査関係者によりますと、男性に認知症はなく、免許の更新もできていたということです。今回の事故については、警察に指摘されてはじめて認識したということです。
女の子の祖父が男性に尋ねました。
(女の子の祖父)
「事故のことも覚えていない?」
(男性・91歳)
「覚えてないです。ぼーっとして運転して赤信号突っ切っちゃったみたい」
家族の怒りは、事故を起こしておきながら男性がそのまま逃げたことです。
(女の子の祖父)
「プラカードをあげて探していたんですよ。それでも見つからない。もう何日経ったかわからないですよ。その間あなたは平然と生活していたわけでしょう。娘に聞いたら、娘がプラカードを持っている時に、あなたの車が前を通ったらしいじゃないですか」
(男性・91歳)
「そうですか、気が付かなかった」
さらに男性からは、車の自動ブレーキ機能を過信する発言もありました。
■「あの車は最新の車で自動ブレーキがついているんです」 女の子は涙
(男性・91歳)
「あの車は最新の車で自動ブレーキがついているんです。物に近づいたら止まる仕組みになってるんです。ワンちゃんが低いから止まらなかったんだと思います。前も後ろも止まる最新の車なんです」
6歳の女の子は事故後、一人で横断歩道を渡ることができなくなったといいます。
(男性・91歳)
「心のケアというか…(女の子が)一番ショックを受けられた。小学校に入るまでに何とか元の笑顔に戻ってほしい」
女の子は男性の謝罪に対して何も語らず大粒の涙を流しました。それでも男性にはまだ運転したい気持ちがあるようです。
(男性・91歳)
「まだディーラーは『●●さん(男性)運転できる』と言っている。だから一生懸命、次の(車のこと)を…」
(女の子の祖父)
「いやいや運転できない。ディーラーは車を売りたいからそう言っているだけで、無理無理無理」
車が数センチ右へ寄っていれば朝陽くんだけでなく、女の子も巻き込まれた可能性があった事故。認識の甘さを感じた母親は、男性に対して直接正しました。
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No.1 主 博多一本締め(福岡)
23/09/22 17:01:42
(女の子の母親)
「全く覚えていないですか?」
(男性・91歳)
「覚えていないです」
(女の子の母親)
「朝陽をひき殺していったけれども、たまたまギリギリ(女の子には)ぶつからなくて、あとほんの少しで人殺しになっていて、どう思われているのかを教えてほしい」
(男性・91歳)
「どういうこと?」
(女の子の母親)
「高齢で運転する危なさを」
■「あのおじいさんに何か求めるのは難しい」
14日は、朝陽くんの「四十九日」。家族全員で手を合わせました。
母親は高齢のドライバーやその家族に伝えたいことがあります。
(女の子の母親)
「このおじいさんに何かを求めるのは難しいと思う。高齢で運転されている方も親戚でも知り合いでも、高齢ドライバーが周りにいる人たちに、もう一度考えてもらいたいです」
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