- 小学生
- お花見(寒い)
- Vkp8hTXlAa
- 23/04/03 11:45:14
口も大変悪く周囲が苦笑いするような場面も。
手が出る口も出る、そんなジャイアンそのもののD君ですが、運動会や卒園式には半分ほど参加できていません。
年長の運動会ではクラスメイトがきちんと整列・入場し、着席して応援したり待機をする中、D君は入場時から先生の腕を掴んで離さず先生と一緒になんとか入場。
応援席には座れずその後方の床でゴロゴロ。
クラスメイトには2人自閉症の子がおり、その2人も同じような様子でした。
運動神経は良いので、リレーになると活躍していましたがそれ以外は借りてきた猫状態。
普段のジャイアンはどこへやらです。もじもじメソメソ、最後まで席に座ることはありませんでした。
卒園式の卒園証書授与では、名前を呼ばれるも前に出ることはおろか、返事も出来ず隣のお母さんにしがみついて離れませんでした。
ママと一緒で良いよと先生に言われるも、動かざること山の如し。園長先生がD君の席まで来て卒園証書を渡して終わりました。D君はそれすら受け取れないのでお母さんが受け取っていましたが。
他にも発達障害を疑わざるを得ない場面が多々ありましたが、このエピソードだけでも充分かと思うので割愛します。
そんなもじもじウジウジD君ですが、慣れた場ではジャイアンです。ジャイアンに失礼かも…。
友達が作ったものをわざと笑いながら壊す、貰ったプレゼントに目の前で笑いながら土をかける、お気に入りのおもちゃを忘れたと癇癪を起こしキレて暴れて友達が困っていてもお構いなし。これ、もうすぐ一年生になる年長の終わりの頃の出来事です。
そんなD君をお母さんは叱りません。
「Dちゃぁん」と声をかけるだけ。当然そんなの彼の耳には入っていません。
クラスに2人いる自閉症のお子さんの様子を見て(この2人はカミングアウトされています)、D君のお母さんは自分の子は何ともないと思ってるならやば過ぎると思います。
言葉を選ばず言えば、D君はその自閉症の診断を受けている2人以下の行動です。
2人は療育にも通っているのもあるのか、卒園式ではとても立派に証書を受け取っていました。
D君の親はどうしたら現実に気付くのでしょうか?
早く知って欲しいと思うのは周りが迷惑するからです。
幸い、住んでいる地域には「情緒級」という支援学級があるので、ぜひそちらへ行っていただきたいのです。もう今週入学式ですけどね…
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