「お金あげるから僕のをシコシコして」15歳女性に卑わいな言葉をかけた“ウマ娘”作曲家

  • なんでも
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    • 吉香公園・錦帯橋
      23/03/16 19:29:01

    「まず、検察側は、田中被告が2022年9月24日、電車に乗って座席に座った際、性的欲求を満たしたり、スリルを味わいたいがために、自分に背を向けて立っている女性たちが近くにいる状態で自慰行為に及んだと指摘しました。

    それに対して被告は、『リュックで陰茎を隠していたから、バレるとは思っていなかった』『他人に見せるつもりはなかった』『(撮影したのは)後日、動画を観ることで成功を追体験したかったのかもしれない』と述べています」(同前)

    14歳の時にも強制わいせつの前歴

    一方、公判では、田中被告が14歳の少年時に、強制わいせつの前歴があることも発覚した。こうしたなか、検察側だけでなく、裁判長、さらには味方であるはずの弁護側までもが、“性癖”の「矯正可能性」についてや「再犯防止策をどのように考えている」のかといった質問を繰り返し行った。

    「田中被告は以前、盗撮で警察取扱いになった後、『半年ほどカウンセリングに通い、グループセッションなどを行っていたが、コロナで中止になってしまった』『(作曲家として仕事をしていたから)顔がバレるのが嫌だった』などと当時はそれほど積極的に矯正を行うことができていなかったと認めました。

    ただ今回は、言葉の上では深い反省の弁を述べ、『治療を最優先する』『言葉で意思を示すだけでなく、依存のメカニズムを知って欲求が出てきても(盗撮やわいせつ行為が)できないような仕組みを作る』などと主張しました。弁護側の質問はもちろん田中被告に更生の意思があることを語らせるためですが、どこか白けているような雰囲気があり、本気で聞いているようには感じられませんでした」(同前) 一方、被害を受けた女性は「事件を思い出すと男性が怖くなる」と語り、トラウマが消えていないという。4月28日の第2回公判では、被害者女性の心情について陳述が行われる。

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