- なんでも
- タイム(勇気ある行動)
- 22/09/16 17:24:08
大阪・天満の飲食店でオーナーの女性が殺害された事件の初公判が16日、大阪地裁で開かれ、殺人の罪に問われている宮本浩志被告(57)は、「判決は死刑をお願いします」と述べました。
弁護士は「犯人性を争います」と主張しました。
去年6月、大阪市北区のカラオケパブ「ごまちゃん」で、店のオーナーの稲田真優子さん(当時25)が
死亡しているのが見つかりました。
この事件で、常連客の宮本被告が、6月11日に店内で稲田さんを刃物で刺すなどして殺害したとして、殺人の罪で起訴されました。
宮本被告は、これまでの調べで、事件への関与について否認していました。
16日、大阪地裁で初公判が開かれ、宮本被告は公判冒頭、名前や生年月日を聞かれた際には無言で、
住所を聞かれた際には
「現住所は大阪拘置所です。何か意味はありますか。儀礼的なら飛ばしてください」と述べました。 起訴内容を認めるかどうかの問いに対しては答えず、
「裁判員の方にお願いします。判決は死刑をお願いします」と述べました。
また「被害者家族の意図をくむように是非とも死刑を求刑してもらいたい」
「弁護人には反対尋問を一切しないように伝えています。
私については質問に答える気はありません。
特に確認は必要ありません。
しゃべることができる時だけ手を上げます」と述べました。
宮本被告の弁護士は「犯人性を争います」と主張しました。
一方、検察側は「一方的な好意が満たされないことから、必死に抵抗する被害者を無残に殺害した悪質な犯行」と述べました。
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