ママ友が“反ワクチン”を強烈に主張…距離を測りかねる39歳女性の「苦悩」

匿名

にゃんだフル

22/03/01 17:52:00

ママ友が“反ワクチン”を強烈に主張し始めた…距離を測りかねる39歳女性の「苦悩」

2022.02.22

「気さくでやさしく、程よい距離感でお付き合いしていたママ友の言動が、コロナをきっかけに大きく変わってしまいました。彼女からの言葉にどう答えたらよいのか、友人としてどのように接していけばいいのか。考えれば考えるほど、どうしたら良いのかわからなくなって…」

と語るのは、小学3年生のお子さんをもつ大崎弥生さん(39歳・仮名〔以下同〕・会社員)。コロナ禍が続くなか、お子さんが同じ学校に通うママ友の直美さん(38歳・自営業)の様子が文字通り“豹変”してしまったというのです。(略)

“ごく普通のママ”だった直美さんの言動が変わり始めたのは、コロナ第5のまっただ中、2021年の夏頃だといいます。

「コロナワクチンの1回目接種が医療従事者以外の大人を対象にスタートしたばかりの頃、学童のお迎えが一緒になったとき、直美さんが突然私に『弥生さんは、ワクチン接種するの?』と聞いてきたのです」

弥生さんが続けます。

「『うーん、まだ治験中だというし、どうしようかなって、ちょっと迷ってる』と伝えると、『ワクチンは打たないで!』『ワクチンの成分は、毒だらけなのよ!』『ワクチンを受ける人が増えると、その人からウイルスが出て感染者がますます増えてしまうのよ!』と、強い口調でたたみかけてきました。(略)

「アドバイスありがとう。私もいろいろ調べて考えてみる」と答え、その日は別れたといいます。しかし、その後、直美さんの態度はさらにエスカレートしていったのでした。

◆「覚醒」? 現実ばなれした言葉で“布教活動”

数日後。

弥生さんのもとに、直美さんからLINEが届きました。

「時間があるときに見てね」と、You TubeのURLがはられていたそうです。

「きっとコロナに関係することなのだろうな…と思いつつ、URLをクリックしました」と言う弥生さん。目に入ってきたのは、意外な映像でした。(略)

動画に登場していたのは、ドクターや研究者といったイメージからおよそかけ離れた、ちょっと風変わりな容貌の人物。30分くらいのメッセージ動画だったのですが、『覚醒』といったような、現実ばなれしたキーワードが飛び交う奇妙な世界で、『え? なにこれ?』と思ったのが、正直な感想です。

どうやら弥生さんは、コロナについて調べているうちに、この方を含む何人かのYouTube動画を観て感化されたようで…。この方々が発信する『ワクチンは毒』などのメッセージすべてを信じるようになったんです」(略)

次に会う機会があったとき、『動画見たよ。申し訳ないけど、全然ピンとこなかった』と直美さんに正直に伝えたら、『あなたは真実に気づけなかったのね。お気の毒に…』と、逆に同情されてしまいました」

直美さんの“布教活動”は弥生さんだけにとどまらず、同じクラス、同じ学童のママたちにも広がっていったそうです。

「根が親切な人なだけに、『一人でも多くの人に教えてあげなくては』という気持ちが強かったのだと思います。突然弥生さんによびとめられてノーワクチンの話を聞かされ、困惑しているママが多いことを他のママ友から聞き、なぜか私が申し訳ない気持ちになってしまいました」

直美さんの“布教活動”に一度は耳を傾けながらも、弥生さんは、ワクチンを打つことに決めました。

「安全性や副反応などの不安はありましたが、自分の感染リスク、重症化リスクを下げることに加え、自分が打つことによって家族や周囲の人の感染リスクを下げることができると考えたからです。一人ひとりに確認したわけではなりませんが、周りも同様の考えのママが多く、肌感覚として、ほとんどのママがワクチンを接種していたように思います」

>>1に続く

コメント

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  • No.1 にゃんだフル

    22/03/01 17:52:29

    ◆「ずっとマスクしていると、病気になるよ」

    その後、直美さんの言動はさらにエスカレート。“布教活動”は、「ノーワクチン」に「ノーマスク」が加わりました。

    「論法は、ワクチンのときと同じ。『マスクは毒』『つけていると病気になる』『マスクに感染予防効果はない』と言い切り、『マスクはずっとはずしていたほうがいいよ』と、ことあるごとに私に言ってくるのです。(略)

    さらに、「ノーマスク」を、自分の子どもにはもちろん、周りの子どもたちにもすすめ始めたといいます。

    「直美さんは、学校に対し、自分のお子さんのノーマスクの許可を求めたそうです。
    担任の先生では話がつかず、校長先生、教育委員会とも直々に相談し、最終的に、直美さんのお子さんは『学校では鼻を出してマスク着用=鼻マスクOK』となったそうです。

    さらに、自分のお子さんのみならず、周りの子どもたちにも、登下校のときなどに『マスクははずしていいんだよ』『ずっとマスクしていると、病気になっちゃうよ』などと声をかけ始めました。

    マスクをする・しないについてはご家庭によっていろいろな考え方があると思いますし、状況に応じて学校と相談するのももちろん良いと思います。でも、自分の主義主張をよそのご家庭のお子さんにまで押し付けようとするのは、さすがに行き過ぎなのではないかと思うんです」

    弥生さんは、一友人として、直美さんに、

    「子どもたちはみんな、マスク着用については家庭でお母さんお父さんと話し合っていると思うよ。直美さんが、『マスクははずしていいんだよ』って伝えることで、子どもたちは混乱しちゃうんじゃないかな」と、思い切って直美さんに伝えてみたそうです。

    「忠告ありがとう。でも、あなたの言葉に耳を傾けている時間は、私にはないの」と、予想通りの答えが帰ってきました。

    その後も“同志”とグループを作ってSNSで発信したり、ノーマスクでレストランに行ったり、電車に乗ったり、「ノーワクチン、ノーマスクデモ」に参加したりなど、仕事の合間にさまざまな活動を熱心に行っているという直美さん。

    「先日、ネットのニュースで、高熱があるメンバーがいるのにノーマスクで電車にのり、デモを行った団体がいることを知りました。風邪かインフルエンザか、新型コロナウィルスか分からないのに、自己判断で公共交通機関を利用するなんて、マナー違反もはなはだしい。どうやらそのメンバーに、直美さんも入っていたようなんです」

    続く

  • No.2 にゃんだフル

    22/03/01 17:52:37

    ◆夫婦関係にもひびが入り…。コロナ離婚の危機

    直美さんの動向は、夫婦の絆にも暗い影を落としているそうです。

    「直美さんと仲良しのママからちらっと聞いた噂によると、直美さんの”布教活動”を機にご夫婦の仲がぎくしゃくしているようで…。直美さんはご主人のことを『あの人は何もわかっていない』、ご主人はご主人で、『妻にYou Tubeを見せられたが内容が全く理解できない』と、周りにこぼしているそうです。お互いに話が通じなくなり、ケンカもしょっちゅうするようになって離婚話も出ていると聞きました。

    直美さんのご主人とは以前何度かお会いしてお話したことがありますが、とてもおだやかで、やさしい口調が印象的な方でした。明るくハキハキした直美さんと、直美さんをやさしく受け止めるご主人。私の中ではとてもお似合いのご夫婦だったのに、やるせない気持ちです」

    「結局、“絶対に正しい判断”なんてなくて、その人の考え方が行動の源になるから難しいんですよね」と、弥生さんは続けます。

    「考え方が違う相手を受け入れられないだけでなく、無意識のうちに排除しようとしたり、時には『あなたが間違っている』と否定したり。コロナがなかったら、直美さんがこんな風に変わってしまうこともなかったし、ご夫婦の関係に溝が入るようなこともなかったように思います。

    コロナが終息したら、子どもたちは以前通り遊ぶようになると思いますが、親同士の間に生まれた距離感は、もう戻らないかもしれないですね」(略)

    不安や恐怖に直面したときこそ家族の絆が問われるものですが、その絆さえ、いとも簡単にこわれてしまうかもしれないリスクをはらんでいる「コロナ」という病。(略)

    一人ひとりの価値観の相違により、今回のケースのように、ママ友との関係に亀裂が入ってしまうこともあるかもしれませんが、私たちにできることは、あふれる情報におどらされず、いたずらに不安に流されず、「自分はどうしたいのか」「どう生きたいのか」など日々自分自身と向き合いながら、体のケア、心のケアを続けていくこと。

    親として、一人の人間として、真摯に、ていねいに生きる姿を子どもに見せることが、子どもたちの幸せな未来につながっていくのではないでしょうか。

    現代ビジネス
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92677?imp=0

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