シキンボウ
27日、沖縄・名護市の港で、地元漁師が撮影した動画。
エメラルドグリーンの海を覆うように浮かんでいるのが、問題の軽石。
漁師「港に軽石がいっぱいある」
漁船のフィルターに軽石が詰まるなどの影響があるため、この漁師は、1週間も漁に出られない状況だという。
沖縄県では、およそ750隻の漁船が漁を見合わせるなど、被害が深刻化している、軽石の大量漂着。
引き金は、小笠原諸島の海底火山噴火とみられている。
さらに今後は、軽石が沖縄本島や鹿児島の離島にとどまらず、本州にも襲来するおそれがあるという。
海洋研究開発機構は、軽石が黒潮に乗って、11月には東海や関東地方の海に到達すると予想している。
そこで「イット!」取材班は、相模湾に面する神奈川県の湘南エリアへ。
地元の名物のシラスをとる漁師は、不安な声を口にした。
シラス漁師・藤原達矢さん「たぶん(網に)詰まっちゃうと思います。細かいのがどうしても下にたまるので、シラスと一緒になっちゃう」
軽石の漂流が警戒される11月は、身がプリッとし、脂がのった秋シラスのシーズン真っただ中。
緊急事態宣言が明け、観光客も戻りつつある中で、軽石が漂着すれば、ダメージを受けかねないと危惧している。
シラス漁師・藤原さん「仕事できなくなるのが一番嫌ですよね。シラスが(軽石と)一緒だと、売れなくなる可能性がある」
平塚市では、今から30年前の1991年にも、海岸に軽石が漂着。
4cmほどの軽石は、今回と同じ小笠原諸島から運ばれてきたという。
一方、漂着した軽石をめぐっては、思わぬ動きも出ている。
インターネット上のフリマサイトで、「軽石」と検索してみたら、沖縄に漂着したとみられる軽石がいくつも出品されていた。
フリマサイトでは、園芸用として軽石の出品が相次ぎ、沖縄に漂着したものと思われる軽石を、1万2,000円で売るケースも見られた。
沖縄県は、国の補助金を活用するなどし、早ければ来週以降に、漁港の軽石撤去に着手したい考え。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e00302aec9f26d8c0520ad80a714f5ea9d8132e
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