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>>993
【大正コソコソ(史実)話】その参
千代さんのモデルの浪花千栄子さん
道頓堀から逃げて向かった先は憧れだった京都でした
京都観光した千栄子さんはお屋敷の奉公先を探し、口入れ屋から紹介されたのはカフェー「オリエンタル」
「キネマ」と違い、こちらは兵隊さん相手にしてたようですよ
女給の仕事が嫌だった千栄子さんはキッチンで働こうとしますが、先輩のユリさんから世話を焼いてくれて源氏名「スミちゃん」で女給をしてました
ここでは売春もしてたのでお金のために千栄子さんもそんなこともしてたようです
女優になりたいユリさんからの誘いで半ば強引にオリエンタルを辞めて嵐山のプロダクションに採用されました
ですが、そのプロダクションは詐欺まがいで、撮影をするふりだけして入会金を踏んだ食っていたので出資者も集まらず倒産しました
…このエピソードは千代さんをスカウトした詐欺の黒木さんの話に絡めてますね
倒産の際に監督さんの紹介で千栄子さんは「村田栄子一座」に女中として入り、ユリさんも付いてきました
…「山村千鳥一座」のモデルですが村田栄子一座は海外の作品を公演していたようですよ
千栄子さんも物覚えがよくてすべての台詞を覚えられたので、栄子さんの弟子入りすることが出来て台詞覚えの悪い栄子さんに舞台そでで教えるプロンプターもしていたようですよ
栄子さんは千鳥さん以上に癇癪持ちで無意味に千栄子さんに辛くあたり散らすことも多く千栄子さんは生傷が絶えなかったそうです
ひどいときは3階から蹴り落とされて1階まで転げ落ちたとか……そう考えると千鳥さんはまともなほうですよね~
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21/01/11 21:00:46