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長州「正論」懇話会 講演会詳報 ケント・ギルバート氏「憲法9条は制裁 目を覚まして」
2018.11.21 07:00
山口県下関市の市生涯学習プラザで19日に開かれた長州「正論」懇話会の講演会で、米国弁護士でタレントのケント・ギルバート氏は、「米軍がいるだけで日本に独自の抑止力はない」と指摘し、自国を守るための憲法改正を訴えた。講演の主な内容は次の通り。
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世界の歴史で多くの国が興亡を繰り返す中、日本が長い歴史と文化を持つことを、改めて認識すべきだと思う。こんなに素晴らしい国は他にない。そんな日本が、おそまつな憲法で消滅する可能性があります。
問題は9条2項です。「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」。このような規定が入っている憲法は、日本以外に中米のコスタリカだけ。
多くの人が、生まれたときすでに9条2項が存在したと思う。学校で先生はこれがあるから平和を守ることができたといったでしょう。軍隊を持てないことも、そんなもんかと思っている人が多いと思う。
しかし、これは日本が開国したときの不平等条約に比べ100倍の害がある。それでも日本国民は、早く変えないといけないという気持ちがない。明治維新の英雄たちが、墓の中で泣いています。
憲法には生存権といわれる13条や25条がありますが、いざというとき国民の生命を見捨てることを国に強制する9条の存在は、生存権の規定を台無しにする。だから9条は憲法違反です。
9条は単に日本を弱い国にしたいからつくったのです。簡単にいえばペナルティー、制裁です。早く目を覚ましてください。
戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の「ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム」で、日本人は自虐史観を深めました。日本が置かれた状況に無関心な国民を生み出した。
北朝鮮は日本のことを何とも思っていない。中国は平気で内政干渉する。現実に合わないルールは変えたらいい。それが憲法改正。これだけの話なんです。
国家は滅亡するリスクを負っており、国際法だけで安全を保障することはできません。
中国が尖閣諸島に侵攻したら、米国が守ってくれるのか。日本が領土を守る意志を示さない限り難しいですよ。米国と同盟を結ぶ以上は同等の力を出さないといけない。憲法9条を改正して、ようやく占領が終わります。
https://www.sankei.com/region/news/181121/rgn1811210003-n1.html
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