居酒屋の「お通し」海外観光客から批判も

匿名

秋田犬

17/10/29 11:31:34

「お通し」めぐり訪日観光客とトラブルも法的な規制は困難との見解
居酒屋などで最初に出されてくるお通し。注文した料理が出てくるまでの酒のさかなだ。すぐ出せるように作り置きしてある料理が300円程度の価格で少量提供されることが多い。なかには、1000円を超えるお通しを出す店もある。
だが、最近の訪日観光客の増加を反映してか、外国人客に提供したお通しについての苦情が増えているという報道も見られる。無料だと思って食べたお通しの代金が会計時になって請求され、トラブルになるというケースだ。
お通しは日本の文化という人もいる。お通しの語源について「お客様をお通しした」あるいは「注文を通した」という意味で出したからともいわれ、関西方面では突き出しともいう。お酒はすぐに提供できるが料理は時間がかかるのですぐに出せる1品があったほうがいいという気遣いから誕生したという説もある。それゆえにひと昔前は無料だったという証言も多い。

お通しは利益確保の手段でもある
チェーン店などが台頭し居酒屋が大衆化したことで、競争環境は厳しくなった。
たとえば、客単価が3000円の店だったら300円のお通しを出せば、その10%を占めるわけだから、利益確保の手段にもなっている。「お通しはおもてなしの心。料理人の腕がわかる」「季節感のあるお通しが楽しみ」とった意見がある。しかし、業務用のマカロニサラダや切り干し大根などで300円以上の代金を取る店も目立つ。

大学生に消費生活上の不満を尋ねると、居酒屋のお通しを挙げる者が少なからずいる。お通しに支払う300~400円は大学生にとっては学食で食べる昼食1回分と同じ。食べたくないもの、嫌いなものでも代金を支払わなければならないのは納得いかないというのが不満の理由だ。
2014年に学生たちが都内の大手チェーン居酒屋10店舗を調査し、お通しの価格、内容、断ることができるかなどを調べた。
店舗によっては「お通しをご希望でない場合は遠慮なくお申し付けください」とメニュー記載する店があったり、「当店ではお通し代として380円を頂戴しております。ご了承ください」と提供を半ば強制するお店もあった。チェーン店のみでの調査だが何の表示や説明もなく提供され会計時になって金額がわかる店も多かった

news.livedoor.com

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • まだコメントがありません

件~件 ( 全0件)

*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。