3つの過ち「小林麻央」の命を奪った忌わしき「民間療法」・【週刊新潮7月6日号】

  • ニュース全般
  • 宇都宮餃子
  • 17/06/29 16:35:01


2014年2月、PL東京健康管理センターで人間ドックを受けた際、左乳房に「しこり」が見つかった。
「精査すべし」と判断が下り、虎ノ門病院へ。診察を受けたところ、腫瘍の存在が確認されたうえで、「若い女性に多い良性の乳腺線維腺腫に見受けられたようです。

全く問題がなさそうなら半年後と言うのですが、白黒はっきりしないので”3カ月後に来てください”と伝えたのです。
彼女のブログには「授乳中のしこりですし、心配いらないですよ。半年後くらいに、念のため、また診てみましょう」
と綴られていますが…」と、虎の門関係者。


ところが、麻央さんは多忙だったためか、受診が遅れ、再検査を受けたのはその8カ月後だった。
これが一つ目の過ちである。
「その時にがんが見つかり、針生検の結果、脇のリンパ節への移転がわかった。
比較的、進行が速かったけれどこの段階で治療に取りかかれば5年生存率は90%超。

当然、標準治療を勧めたのですが、麻央さん側は首を縦に振らなかったと言います」(同)
この、標準治療拒否が過ちその二だ。

乳癌学会元理事長で帝京大医学部付属新宿クリニックの池田正氏が、こう疑義を呈する。
「標準治療とは、がんのタイプとステージを見て、手術と放射線、抗がん剤にホルモン療法、そして分子標的治療薬を組み合わせて治療していくものです。
麻央さんの場合、抗がん剤を先にやって小さくしてから手術するという方法もありました。
乳房を温存できればそうするし、無理でも再建という手がある。
ですから、標準治療を受けなかったのなら、その点は疑問です。」

そもそも、乳がん自体は命に影響を与えるものではない。
しかしながら、それが他の臓器などへ転移した時に生命へとかかわってくる。

どうしても乳房を失いたくないという女心の切なさゆえのことだったのか。
いずれにせよ標準治療から遠ざかったのは事実だが、その理由は定かではない。

つまり14年10月から、16年6月9日にスポーツ報知がスクープし、これを受けた会見で会見で海老蔵が乳がんだと認めるまで、いや、その後も含めて、どこで何をしていたのか判然としなかった。

~以降、3つに分けて文面貼り付け~

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    • 2
    • 宇都宮餃子
    • 17/06/29 16:36:46



    事情を知る関係者は「気功に頼っていたのです。
    いわゆる標準治療は全くしていなかったと言います」
    と告白する。
    気功…。過ちその三である。
    がん治療に対し、何ら科学的根拠のないこの療法へ夫婦をそそのかしたものは何か。
    あるいは、元々そういった精神性の持ち主だったのか。
    海老蔵が女性風水師やゲイの占い師に傾倒するさまはかねてより報じられてきた。
    そのスピリチュアル寄りの行状が気功療法を手繰り寄せた可能性は否定できまい。

    どんな施術なのか。
    「ベッドで仰向けの患者さんに私の掌をかざして気を通していきます。
    大きなエネルギーが通る背骨の真ん中を目がけてね。
    結局、すべての物質は波動から成っている、
    病気になるのは身体の波動力エネルギーが落ちているから。シータ波が…」
    …要するに、そうやって免疫力を高めてがんの増殖を抑え込むのだという。
    麻央さんに気がどんどん送られ、免疫力も高まる…そんなはずはなかった。
    それが証拠に病状は悪化の一途を辿る。
    そんな中、変化があったのは16年2月のことである。
    事情に明るい関係者は、「北陸地方の小林家と縁の深い医師が現状を知り、”とんでもない”と。
    繋がりのある聖路加と連絡を取り合って入院させたんです」
    と話す。虎の門での標準治療を拒んでから、優に1年4カ月が経過している。
    聖路加の関係者によると、「気功療法というか、全く療法にならないことを続けたせいで、瀕死の状態でした。
    リンパ腺が瘤のように腫れあがっていたのです」
    実際に成田屋関係者は、「麻央さんはぐっと痩せてきて、乳房から膿が出るなどしていました。
    食べ物が腐ったようなすえた臭いがきつくなったり、ガーゼを頻繁に取り換えなければならなくなったりしたので、いずれにしても入院せざるを得なかったんです」


    ただ、「医師と夫婦側のコミュニケーションが不調で手術にまで至らなかった」(先の聖路加関係者)





    • 5
    • 3
    • 宇都宮餃子
    • 17/06/29 16:38:17


    バトンは再び北陸地方の医師に戻された。
    改めてそこから頼った先が、他ならぬ北島政樹国際医療福祉大名誉学長である。
    「慶応の医学部長や大学病院長もやった北島さんは王貞治さんの胃がん手術で主治医を務めるなど、重鎮です。
    既にステージ4だった麻央さんのQOR手術が喫緊の課題である中、様々な状況に鑑みて慶応病院がその受け入れ先にふさわしいと判断し、小林家と縁の深い医師に推薦したのです」(前出・事情に明るい関係者)

    北島氏に聞くと、紹介自体は否定せず、「いやいや、時機が来たら」という口ぶりだった。

    海老蔵は過去に、「夏(を越すの)は絶対無理だと思った」
    と語っていたが、慶応でのQOL手術の結果、秋、冬を越え、そして春を迎えるに至ったのである。
    その後も夫妻はうんと高額な米国での治療を希望し、本格的な調査を重ねていたという。

    • 5
    • 4
    • 宇都宮餃子
    • 17/06/29 16:40:00


    「がん難民」にセカンドオピニオンを提供する、東京オンコロジークリニックの大場大氏はこう評する。

    「”治りたい!”と願いながらも、重要な意思決定を惑わしたり、足を引っ張るエセ医学の影響が、ひょっとしたら麻央さんの周辺にも忍び寄ってきたのではないのでしょうか。
    利益と不利益を勘案しながら、治ることを目標としてベストを尽くす方向になぜ、麻央さんを導いてあげる事が出来なかったのでしょうか。

    『切らずに治す身体に優しいがん治療』『食事療法でがんが消える』『がん自然治癒力アップ』
    等々。
    藁にもすがりたい心理につけ込むエセ情報が氾濫しているわけですが、現実にそのような上手い秘訣は存在しないのです」
    遅きに失したセカンドオピニオンということになる。


    (終)

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