• No.20 十六夜リコ

    16/10/15 15:38:46

    >>19
    第3週「とにかく前に」(後半)

    10月20日(木)
    仕事をして生き抜く道を模索するすみれ(芳根京子)は、幼い頃からなじみの靴屋・麻田(市村正親)の店で手づくりの手芸品を売り始める。
    しかし、戦後の厳しい状況下で、趣味の品が売れることはないと気づく。
    悩みが深まる中、唯一商品を買ってくれた外国人通訳のジョンの依頼を受けて、出産の時を待つ妻・エイミー(シャーロット・ケイト・フォックス)に日本のおむつを持参するが……。
    ●すみれの雑貨はジョンが妻のために買った小物1つしか売れず、通りかかった明美に贅沢品を売ろうとする甘さを指摘される(戦時中、外人の家で会ったことをすみれから言われた明美は覚えていながら「覚えてない」とはぐらかした)
    ●すみれはジョンに依頼され自分の浴衣を解いてオムツをエイミーに渡すが、エイミーは昔ながらの日本のおむつに不満だった

    10月21日(金)
    手作りのものを作って売り、生計をたてようと考えるすみれ(芳根京子)だが、趣味の手芸品はなかなか売れない。
    近所の母親たちに商品の作り方を教えるも、戦後の厳しい状況下で金を得ることはできなかった。
    あきらめようとするすみれを靴屋の麻田(市村正親)、姉・ゆり(蓮佛美沙子)と義兄・潔(高良健吾)、友人の栄輔(松下優也)らが支えるのだが……。
    ●すみれの手芸品は評判が良いがみんなお金がないので買ってくれないので手芸教室を開くことにした
    ●手芸教室では服をバラした素材で写真ケースのつくり方を教えて大盛況だったが、お金が出せない受講生たちは受講料としてコッペパンや置物をすみれに渡した

    10月22日(土)
    やる気を取り戻したすみれ(芳根京子)は、さくらを抱いてエイミー(シャーロット・ケイト・フォックス)を再び訪問する。
    エイミーから外国式のおしめの存在を聞いたすみれは、昔、外国人を相手に育児の講習会を開いていた看護婦の明美(谷村美月)を思い出す。
    外国式のおしめの作り方を教えてもらおうと、神戸中の病院をしらみつぶしに訪ねながら明美を探すすみれ。そして、ついに明美をみつけるのだが……。
    ●見つけた明美にすみれは西洋式おしめのつくり方を教えてもらおうとお願いするが明美は拒否した(すみれは幼少期の女中の娘の明美とベビーナースの明美が同一人物だと女中の喜代から言われやっと気づく、今まで坂東家を恨んできた明美にとって、素直に坂東家のすみれの願いを受けいれるはずもない)

  • No.21 十六夜リコ

    16/10/23 22:12:38

    >>20
    第4週「四つ葉のクローバー」(前半)

    10月24日(月)
    外国式のおしめを作って売ろうと考えたすみれ(芳根京子)は、育児に詳しい看護婦の明美(谷村美月)に作り方を教えてもらおうとするが、昔の因縁を理由に断られてしまう。
    さらにおしめに必要な良質の布も手に入らないと言われ、すみれは考えの甘さを思い知らされる。
    それでも諦めないすみれは、義兄の潔(高良健吾)に生地の調達を相談する。その帰り女学校時代の親友・良子(百田夏菜子)の消息を知り……。
    ●生地探しに闇市に来たすみれに根本の子分たちに路地裏に連れ込まれるところに栄輔とそれに加勢した潔によりすみれを助けるが大乱闘になる
    ●すみれが潔と生地の調達を約束し、潔がすみれの行動力を褒めるのを見てゆりは面白くない その後、潔が得意先回りに出かけようとする際、ゆりは「自分も一緒に連れてってくれないのか?」と尋ねる

    10月25日(火)
    すみれ(芳根京子)は女学校時代の親友・良子(百田夏菜子)と再会する。
    良子もまた、すみれと同じように幼い赤ん坊を抱えたまま夫が戦地から帰るのを待っていた。二人は手芸倶楽部仲間の一人・君枝(土村芳)の家を訪ねる。
    君枝は家が戦災を免れていたものの、元々病弱だったこともあり、床に伏せっていた。君枝の家に残っていたミシンを見つけたすみれは、思い切って二人を商売に誘うが……
    ●手芸教室に来ていた時計屋の時子が付けていた時計が良子のものだと気づき、時子の店で良子が売った時計だとわかり良子の消息が分かる
    ●良子は息子と二人暮らしで夫の帰還を待っていた
    ●君枝の嫁ぎ先の邸宅が進駐軍に接収されて敷地内の使用人の建物に義母と息子と住んでいた

    10月26日(水)
    すみれ(芳根京子)は闇市で働く潔(高良健吾)と栄輔(松下優也)の協力で、外国式のおしめ用の生地を手に入れる。
    すみれは再び看護婦の明美(谷村美月)の元を訪れて説得。作り方を教えてもらったすみれは、妊娠中の友人・エイミーにおしめを売ることに成功する。
    その後、無事に娘を出産したエイミーは、「代々大切に着続けられる特別な服」を子供のために作ってほしいとすみれに頼むのだが…
    ●すみれの願いに明美は拒むものの、すみれの現在も身の上(今はお金も家もなくて旦那は行方不明である)を聞いて結局、明美は西洋式のおむつの作り方をすみれに教えることになる 
    「だがこれ以上協力しない」と明美はすみれから去っていく
    ●エイミーがおしめの巻き方を知らないとわかり、すみれは明美にエイミーに巻き方を教えてもらうよう再度やってきて頼まれた明美は仕事柄無視できないので了承し教えることに

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  • No.22 十六夜リコ

    16/10/23 22:18:15

    >>21
    第4週「四つ葉のクローバー」(後半)

    10月27日(木)
    出産したばかりの友人・エイミーから「代々大切に着続けられる特別な服」を娘のために作ってほしいと頼まれたすみれ(芳根京子)は女学校時代の手芸倶楽部仲間の良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)に集まってもらい、ドレスの相談をする。
    生地に困ったすみれは、母・はな(菅野美穂)の形見で戦災で焼け焦げてしまったウエディングドレスを生地として使うことに。すみれの覚悟に打たれた良子と君枝は……
    ●良子と君枝はすみれの覚悟に共感してドレス作りに協力する

    10月28日(金)
    すみれ(芳根京子)は女学校時代の手芸倶楽部仲間・良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)と協力してドレスを完成させる。
    ドレスのできばえに感激するエイミーを見て、改めて特別な品「べっぴん」を作る歓びをかみしめたすみれ。その想いは、良子や君枝も同じだった。
    手芸倶楽部の再結成は一回限りと気持ちを切り替え一人で再び前を向こうとしたすみれの元に、良子と君枝、そして看護婦の明美(谷村美月)が訪ねてきて…
    ●明美にドレス制作の成功を報告し、ものを作る喜びを教えてくれた明美にすみれは感謝して、四葉のクローバーの写真入れをもらった明美は母・マツの写真を写真入れに入れてみる~やっと明美はすみれの気持ちを受け入れる
    ●良子と君枝がすみれと一緒に店で働きたいと言ったとき、そばにいた明美も看護師の仕事の合間に協力することを告げる

    10月29日(土)
    すみれ(芳根京子)は女学校時代の友人の良子(百田夏菜子)・君枝(土村芳)と看護婦の明美(谷村美月)と共に4人で知恵を出し合い、子供の着心地を一番に考えた「べっぴん」作りを開始する。
    お店の象徴となるマークを四つ葉のクローバーに決め、靴屋の麻田(市村正親)のお店の一角を借りて「ベビーショップあさや」の開店にこぎつけた。
    開店後、最初に訪れたのは…
    ●商店街の人々も「ベビーショップあさや」を応援し、良子が売った時計(夫のプレゼント品)は時計屋の時子の父が売らないでいるから頑張れと良子を激励する
    ●店が開店したのが昭和21年3月3日 
    開店第一号の客は、すみれの父の五十八が執事の忠一郎を連れてやってきた

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