• No.6 五目スープ

    16/05/27 07:00:00

    神戸新聞
    2016/5/26

     2001年12月に兵庫県明石市の大蔵海岸で起きた砂浜陥没事故で、東京都中野区の金月(きんげつ)美帆ちゃん=死亡当時(5)=が亡くなってから、26日で丸14年となった。

    父親の一彦さん(49)は「月日がたつのは早い。普段は考えないようにしているが、この時期になると当時のことを思い出す」と心境を語った。

     事故を巡っては
    一昨年7月、業務上過失致死罪に問われた当時の国と明石市の担当者4人の上告を最高裁が棄却。

    いずれも禁錮1年、執行猶予3年とした差し戻し控訴審の大阪高裁判決が確定した。

     自宅には成人式用の着物のパンフレットも届いたといい、「生きていたら高校を卒業している頃。どんな風に成長していたのか」
    と一彦さん。

    市に対しては「組織として同じことを繰り返さないため、風化しないよう努めてほしい」とした。

     同日午前、明石市の泉房穂市長と市幹部計7人が現場へ。

    献花台に花を手向けた泉市長は「安全対策をしっかりやらないといけないと、あらためて強く思う」と話した。

    事故の現場で手を合わせる泉房穂市長=26日午前、
    明石市大蔵海岸通1

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