留年や失恋で現実逃避…大学生刺殺、事実認める

匿名

匿名

15/09/28 17:48:01

 埼玉県入間市で
2014年10月に路上で女子学生を刺殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた同市豊岡、元大学生沼田雄介被告(21)の裁判員裁判の初公判が28日、さいたま地裁
(片山隆夫裁判長)であった。

 罪状認否で沼田被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、大学の留年決定や失恋が重なって落ち込んだ沼田被告が、現実から逃れるために人を殺害して刑務所に入ろうと、近所のコンビニ店でアルバイトをしていた近くの私立大3年
佐藤静香さん(当時21歳)を狙ったと指摘した。

検察側は「背中や胸など32か所も刺す残虐な犯行で、動機も身勝手」と非難した。

 弁護側は「悲鳴を聞いて頭が真っ白になり『やりとげるしかない』と何度も刺した。留年や失恋で追いつめられ、人生のリセットしか考えられなかった」と主張した。

YOMIURI ONLINE

《古トピ》
埼玉の女子大生刺殺事件 「誰でもよかった」逮捕の男が供述

埼玉の女子大生刺殺事件 「誰でもよかった」逮捕の男が供述
産経新聞 2014年10月16日 12時43分
 青いシートで覆われた、佐藤静香さんが倒れていた路上=16日午前7時58分、埼玉県入間市共同通信
 埼玉県入間市豊岡の路上で15日夜、近くに住む私立大3年、佐藤静香さん(21)がナイフで刺され殺された事件で、逮捕された私立大2年、沼田雄介容疑者(20)が埼玉県警の調べに、「コンビニから出ててきた女性についていった。誰でもよかった」などと話していることが16日、県警への取材で分かった。
 県警によると、佐藤さんと沼田容疑者は別の大学に通っており、交際関係はなかったとみられる。通り魔的な犯行の可能性もあるとみて県警で動機などを調べている。
 沼田容疑者は16日午前1時20分ごろ、県警狭山署に「人を刺した」と出頭した。(14/10/17)

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  • No.4 匿名

    15/09/29 10:49:43

    読売新聞)長文

     豊岡、元大学生沼田雄介被告(21)の裁判員裁判の初公判が28日、さいたま地裁(片山隆夫裁判長)であった。

     罪状認否で「間違いありません」と起訴事実を認めた沼田被告は、動機について「人生をリセットするためだった。誰でもよかった」と被告人質問で供述。

    被害者参加制度で出廷した遺族は涙ながらに「なぜ殺したのか」と問いつめた。

     黒のスーツ姿で出廷した沼田被告は、弁護側の質問で動機について問われ、
    「人生をリセットするために刑務所に入ろうと思い、確実に実刑を受ける殺人を犯すことに決めた。誰でもよかった」と供述した。

     沼田被告の供述では、高校で第1志望に合格できず、滑り止めで入った高校の授業にもついていけず、通信制高校に転入した。

    私立大入学後も休みがちで、昨年夏に留年が決定。

    「やると決めたことが全然できない」と思い詰め、大学に行くふりをしてインターネットカフェに通ったが、代金が払えなくなった。

     このため、昨年9月末頃から「誰かを殺して刑務所に行き、つらい社会から隔離されたい」と考えるようになった。

    同年10月初めに東京・新宿でコンバットナイフ(刃渡り約18センチ)を購入。
    自宅近くの公園などで殺害相手を探し、同15日夜にコンビニ店のアルバイトを終えて帰宅途中だった佐藤さんを見つけた。

     「自分より背が低く、夜道を1人で歩いていたので殺しやすい」と尾行して暗い路地に入った時に襲い、背中や胸などを何度も刺して殺害した。

    帰宅したが寝付けず、翌16日未明、狭山署に出頭したという。

     佐藤さんの父親
    (54)が「静香が『助けて』と言ったのに、何度も刺したのか」と涙ながらに尋ねると、沼田被告は「頭が真っ白になり、早く動かなくなってほしいと思う一心だった」と供述した。

     これに先立つ冒頭陳述で、検察側は
    「ナイフで背中や胸など32か所も刺す残虐な犯行。現実から逃げるために他人を殺害して服役しようとしたという動機も身勝手」と強調した。

    一方、弁護側は「留年や失恋で追いつめられ、人生のリセットしか考えられなかった」と主張した。

     29日の法廷では、遺族の意見陳述が行われる。さらに、検察側が論告求刑、弁護側が最終弁論を行って結審する見込み。

  • No.7 匿名

    15/09/29 15:24:09

     沼田雄介被告(21)の裁判員裁判が29日、さいたま地裁(片山隆夫裁判長)であり、検察側は無期懲役を求刑した。
     弁護側は刑の減軽を求めて結審した。

    判決は10月7日。

     検察側は論告で
    「現実から逃れるため刑務所に入りたかったという動機は極めて身勝手。面識のない、前途ある女子大学生の命を奪い、遺族の処罰感情も強い」と主張。

    弁護側は「事件と向き合い、反省している」とした。

     起訴状などによると、昨年10月15日夜、自宅近くの路上で、近くに住む私立大3年佐藤静香さん(当時21歳)の背中や胸などをコンバットナイフで複数回突き刺し、死亡させたとされる。

    YOMIURI ONLINE

  • No.8 匿名

    15/09/29 18:11:23

     論告で検察側は
    「服役して人生をリセットしたかった」との動機は極めて身勝手だとし、「1人を殺害した同種事案の中でも、最も重く処罰されるべきだ」と主張した。

     弁護側は、大学生活がうまくいかず精神的に不安定だった点や、自首したことなどを挙げて情状酌量を求め、懲役18年が相当と訴えた。

     起訴状によると、昨年10月15日、大東文化大3年、
    佐藤静香さん=当時(21)=を何回も突き刺し、失血や呼吸不全により殺害したとしている。

    産経ニュース

  • No.11 匿名

    15/09/29 19:05:19

    30回以上突き刺し殺害したとされる。

     被告人質問で、沼田被告は「自分の人生をリセットするために刑務所に行きたかった。確実に実刑判決を得るために殺人を選んだ」などと動機を説明した。

    朝日新聞

  • No.12 匿名

    15/09/30 02:47:06

    毎日新聞

    弁護側は最終弁論で「事件後、罪悪感から自ら出頭している点を考慮すべきだ。(社会復帰後に)支えてくれる家族もおり、更生の可能性は十分ある」として懲役18年が相当と主張した。

     佐藤さんの父(54)と弟(21)も被害者参加制度を利用して発言。

    父親は「(被害者本人だけでなく)家族や親類、友人ら多くの人の心を殺した」と意見陳述し、弟は「被告が反省しているとは到底思えない」と述べて死刑判決を求めた。

     沼田被告は最終意見陳述で「身勝手な動機で命を奪ってしまったことに対して、申し訳ない気持ちです」と謝罪した。

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  • No.40 匿名

    15/10/07 17:05:06

    沼田被告に無期懲役判決

     殺人罪などに問われた同市の無職、沼田雄介被告(21)の裁判員裁判判決公判が7日、さいたま地裁で開かれ、片山隆夫裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。

     判決で片山裁判長は、沼田被告が犯行理由を「人生をリセットしたかった」などと述べたことについて「身勝手で生命軽視が甚だしい」と指弾した。

    産経ニュース

  • No.46 匿名

    15/10/07 20:21:12

     判決後、佐藤さんの両親は「静香の無念さ、悔しさ、怒りをわかっていただけた判決」とした上で、沼田被告について「本当に反省しているのか疑わしい」
    「犯した罪をこれから先、しっかり考えていってほしい」と話した。

    (10/7)日テレNEWS24

  • No.50 匿名

    15/10/07 21:04:42

     片山隆夫裁判長は「自分の人生をリセットするために無関係の被害者を殺害するという動機は極めて身勝手で、厳しい非難に値する」と述べた。

     「32か所の刺し傷のうち、肺に到達する深い傷が6か所あった。
    しつよう
    執拗
    さと残虐さは際立っている」と指摘。

    事件の数時間後に自首した点も「殺人を犯して刑務所に入るという当初の計画通りの行動であり、反省悔悟に基づくものとは言い難い」とした。

     沼田被告は、黒のスーツに青いネクタイ姿で入廷。

    読み上げられる判決文を、硬い表情で終始うつむきながら聞いていた。

     片山裁判長は、犯行の残虐さが際立っているなどとして、面識のない被害者
    1人を殺害した同種事件の中でも最も刑事責任が重い部類と判断した。

     沼田被告は昨夏、大学の前期試験を受けず留年が確実になった。

    その後、自分に嫌気が差し、刑務所に入って人生をリセットしようと考え、一人歩きの通行人を殺害しようと決意した。

    YOMIURI ONLINE

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