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16/08/14 18:59:24
>>17168 「鑑定人」が明かす 主犯少年 FRIDAY 8月14日 事件は2015年2月20日に発生。 実行犯の3人は1週間後に逮捕された。 3人中2人の刑が確定している 2015年8月、横浜拘置支所の面会室に出向いた駒沢女子大学の須藤明教授は、アクリル板を隔てて初めてA(19)と対面した。 Aは表情の変化が少なく、受け答えは最小限だった。 教授は「頑ななまでに防衛的」という第一印象を持ったという。 上村くん(当時13)の遺体が発見されたのは2015年2月20日。 「事件直前、上村くんは『態度が生意気だ』という理由で主犯格のAからボコボコに殴られることがあった。 その後、上村くんを可愛がっていた別の不良グループが仕返しをしにAの自宅を二度にわたり『急襲』。 Aは『なぜカミソン (上村くんのあだ名)だけが(不良グループに)好かれるんだ』と怒りとともに恐怖心を抱き、犯行に至ったのです」(全国紙社会部記者) 主犯格のA、一歳年下で上村くんが 「兄のよう」と慕っていたB(18)、Aの小中学校時代の同級生であるC(19)の三人に対する一審判決が出揃ったのは、2016年6月。 公判では、家裁調査官としてこれまで約三千人の少年を見てきた須藤教授がAの情状鑑定を実施した。 計9回、12時間にわたる面会を通じ、どのような実像が浮かび上がってきたのか。 「私がAと初めて会った時には、すでに身柄を拘束されて半年が経過していました。 日々誰とも接触することがなければ、大人でも心細かったりするわけです。 将来の事、今置かれていることへの不安もあり、『話を聞いてほしい』『好印象を与えたい』という感情が芽生えてもおかしくないはずなのですが、Aの場合はまったくそれが出てこなかった。 感情を表に出さず、違和感を覚えました。 しかし、私の経験上、それは決して珍しくはありません。 『お願いします! 反省しています!』と擦り寄ってくるタイプの子がいる一方で、最初から反抗的な子もいるのです。 Aのように他者との関係で良く思われることを放棄してしまっている子は素っ気なく、最低限の答えしか言わない。 妙に壁を作っていますが、その壁の向こうには『何か』があるはずなのです。 『話をしていくのは時間がかかるだろうな』と直感的に感じました」 須藤教授は事件の話を中心に対話を重ねた。
16/08/14 19:09:01
>>17176 続き 3~4回目に会った時、生い立ちや少年時代のことを尋ねた須藤教授に対し、Aは 「関係ないでしょ」と言い捨てたという。 「私が公判で証言したように、実は、Aは中学時代にいじめを受けており、その葛藤の中で事件を起こしたわけです。 彼はその部分は触れられたくないのでしょう。 話していくうちに中学時代に他校のヤンキーに捩じ込まれ、どちらかと言うとやられちゃうタイプだったと、『追い込みかけられていたんだ』と言うのです。 それは彼にとって屈辱的な体験だった。 でも、そのことと今回の事件は彼の中では別々のことという考えでした。 私は彼に『中学時代のトラウマ的な体験と今回の事件の関連性はあると思うし、そういうふうに裁判では説明するよ』と言いました。 Aはそれ以上否定しなかった。 だから、どこかで分かっているのかもしれない。 親のことも同様に自分から積極的には言わなかったですね」 証人として公判に出廷した父は、Aに対する幼少期時代からの体罰を明らかにしている。 「門限を破るなどした時は平手打ちで数回。 顔を避けようとした時には顔に蹴りを入れるなどしていたのです。 Aの母はそれを止めることもありましたが、父のエキセントリックな性格ゆえにハンガーで叩くこともあったと証言しています」(前出の全国紙社会部記者)
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古トピの為、これ以上コメントできません
16/08/14 19:20:24
>>17177 続き 「家族関係や本人の発達その他を見ていくために家族の絵を描いてもらう家族画、自己像を探るバウムテスト、ある書き出しの言葉に続けて文章を作る文章完成法テストといった心理テストを実施しました。 その中で、父の証言にあったような暴力を振るわれた一方で家族に対する良い思い出も持っていることがうかがわれたのです。 さらには,これらテストへの取り組みの熱心さから,指示を理解すれば一生懸命に臨む彼の長所も見て取れました。 面会を重ねていくにつれ、徐々にAの言動に変化が見られることがありました。 通常の面会は一時間。 でも、今回は関係者の取り計らいにより、二時間まで面会できることになっていました。 最初のうちは『おはよう』と言っても 『うん……』みたいな感じだった。 大人からすれば可愛げのない子供ですよ。 ある日、Aと話している中で二時間近くなったので『今日はこれくらいにしよう』と言ったところ、Aは『もういいの? 他に聞きたいことがあれば聞いて。 まだ少し時間あるよ』と言うわけです。 意外でしたね。 鑑定が後半にいくにつれ、私との関係も変化してきました。 例えば『自分みたいなのを担当して大変じゃないの?』と言われたこともあります。 『マスコミに追いかけられてるんじゃないの』と。 『私のことを心配してくれてるの?』と聞くと、彼は『いや……』と言って、いつもの素っ気ない感じに戻るんですけど、私のことを気遣う発言が見られるようになるなど、微妙な変化が生まれてきました」 須藤教授は、面会を通じて、実行犯とされる3人の関係性についても解き明かそうとする。 その過程で事件の背景が少しずつ浮き彫りになってきた。 上村遼太君
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No.17176 輪投げ
16/08/14 18:59:24
>>17168
「鑑定人」が明かす 主犯少年
FRIDAY 8月14日
事件は2015年2月20日に発生。
実行犯の3人は1週間後に逮捕された。
3人中2人の刑が確定している
2015年8月、横浜拘置支所の面会室に出向いた駒沢女子大学の須藤明教授は、アクリル板を隔てて初めてA(19)と対面した。
Aは表情の変化が少なく、受け答えは最小限だった。
教授は「頑ななまでに防衛的」という第一印象を持ったという。
上村くん(当時13)の遺体が発見されたのは2015年2月20日。
「事件直前、上村くんは『態度が生意気だ』という理由で主犯格のAからボコボコに殴られることがあった。
その後、上村くんを可愛がっていた別の不良グループが仕返しをしにAの自宅を二度にわたり『急襲』。
Aは『なぜカミソン
(上村くんのあだ名)だけが(不良グループに)好かれるんだ』と怒りとともに恐怖心を抱き、犯行に至ったのです」(全国紙社会部記者)
主犯格のA、一歳年下で上村くんが
「兄のよう」と慕っていたB(18)、Aの小中学校時代の同級生であるC(19)の三人に対する一審判決が出揃ったのは、2016年6月。
公判では、家裁調査官としてこれまで約三千人の少年を見てきた須藤教授がAの情状鑑定を実施した。
計9回、12時間にわたる面会を通じ、どのような実像が浮かび上がってきたのか。
「私がAと初めて会った時には、すでに身柄を拘束されて半年が経過していました。
日々誰とも接触することがなければ、大人でも心細かったりするわけです。
将来の事、今置かれていることへの不安もあり、『話を聞いてほしい』『好印象を与えたい』という感情が芽生えてもおかしくないはずなのですが、Aの場合はまったくそれが出てこなかった。
感情を表に出さず、違和感を覚えました。
しかし、私の経験上、それは決して珍しくはありません。
『お願いします! 反省しています!』と擦り寄ってくるタイプの子がいる一方で、最初から反抗的な子もいるのです。
Aのように他者との関係で良く思われることを放棄してしまっている子は素っ気なく、最低限の答えしか言わない。
妙に壁を作っていますが、その壁の向こうには『何か』があるはずなのです。
『話をしていくのは時間がかかるだろうな』と直感的に感じました」
須藤教授は事件の話を中心に対話を重ねた。
No.17177 輪投げ
16/08/14 19:09:01
>>17176 続き
3~4回目に会った時、生い立ちや少年時代のことを尋ねた須藤教授に対し、Aは
「関係ないでしょ」と言い捨てたという。
「私が公判で証言したように、実は、Aは中学時代にいじめを受けており、その葛藤の中で事件を起こしたわけです。
彼はその部分は触れられたくないのでしょう。
話していくうちに中学時代に他校のヤンキーに捩じ込まれ、どちらかと言うとやられちゃうタイプだったと、『追い込みかけられていたんだ』と言うのです。
それは彼にとって屈辱的な体験だった。
でも、そのことと今回の事件は彼の中では別々のことという考えでした。
私は彼に『中学時代のトラウマ的な体験と今回の事件の関連性はあると思うし、そういうふうに裁判では説明するよ』と言いました。
Aはそれ以上否定しなかった。
だから、どこかで分かっているのかもしれない。
親のことも同様に自分から積極的には言わなかったですね」
証人として公判に出廷した父は、Aに対する幼少期時代からの体罰を明らかにしている。
「門限を破るなどした時は平手打ちで数回。
顔を避けようとした時には顔に蹴りを入れるなどしていたのです。
Aの母はそれを止めることもありましたが、父のエキセントリックな性格ゆえにハンガーで叩くこともあったと証言しています」(前出の全国紙社会部記者)
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古トピの為、これ以上コメントできません
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No.17178 輪投げ
16/08/14 19:20:24
>>17177 続き
「家族関係や本人の発達その他を見ていくために家族の絵を描いてもらう家族画、自己像を探るバウムテスト、ある書き出しの言葉に続けて文章を作る文章完成法テストといった心理テストを実施しました。
その中で、父の証言にあったような暴力を振るわれた一方で家族に対する良い思い出も持っていることがうかがわれたのです。
さらには,これらテストへの取り組みの熱心さから,指示を理解すれば一生懸命に臨む彼の長所も見て取れました。
面会を重ねていくにつれ、徐々にAの言動に変化が見られることがありました。
通常の面会は一時間。
でも、今回は関係者の取り計らいにより、二時間まで面会できることになっていました。
最初のうちは『おはよう』と言っても
『うん……』みたいな感じだった。
大人からすれば可愛げのない子供ですよ。
ある日、Aと話している中で二時間近くなったので『今日はこれくらいにしよう』と言ったところ、Aは『もういいの? 他に聞きたいことがあれば聞いて。
まだ少し時間あるよ』と言うわけです。
意外でしたね。
鑑定が後半にいくにつれ、私との関係も変化してきました。
例えば『自分みたいなのを担当して大変じゃないの?』と言われたこともあります。
『マスコミに追いかけられてるんじゃないの』と。
『私のことを心配してくれてるの?』と聞くと、彼は『いや……』と言って、いつもの素っ気ない感じに戻るんですけど、私のことを気遣う発言が見られるようになるなど、微妙な変化が生まれてきました」
須藤教授は、面会を通じて、実行犯とされる3人の関係性についても解き明かそうとする。
その過程で事件の背景が少しずつ浮き彫りになってきた。
上村遼太君