• No.29 クイーンミラージュ

    14/11/29 21:57:33

    >>24 第10週


    第11週「子に過ぎたる宝なし」

    12月8日(月)
    念願の山崎工場が完成し、エリー(シャーロット)に新しい命が宿り、喜びいっぱいのマッサン(玉山鉄二)は家事も自分がやると大張り切り。
    広島の実家、そしてスコットランドのエリーの母親にも子どもができたと手紙を書こうと話すのだった。
    山崎工場の操業に向け、俊夫(八嶋智人)たちと準備に大忙しのマッサン。
    そんななか、マッサンとエリーのもとへ鴨居(堤真一)が長男の英一郎(浅香航大)を連れてやってくる。

    12月9日(火)
    英一郎(浅香航大)と生活を共にすることになったマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。
    だが英一郎は炊事、洗濯、掃除は自分でするので互いに干渉しないようにと提案、さらに英語は独学で話せるのでエリーに習う必要はないと言う。
    そんな英一郎に不安を感じたマッサンは同居に反対。しかし、エリーは大丈夫だとマッサンを説得する。
    翌朝、英一郎と一緒にお弁当を作ることになったエリーは、英一郎の母親が10年前に亡くなったことを知る。

    12月10日(水)
    英一郎(浅香航大)は、ウイスキーの製造実験は本で学べるから必要ないと消極的で、実際にやってみないとわからないことがあると語るマッサン(玉山鉄二)の言葉も
    響かない。
    しかし、エリー(シャーロット)には、死んだ母親の姿を重ね、少しずつ心を開いていく。
    一方、鴨居(堤真一)は英一郎との関係修復に思い悩んでいた。
    そんななか、エリーの妊娠を知ったキャサリン(濱田マリ)らがお祝いのパーティを開くのだが…

    12月11日(木)
    英一郎(浅香航大)は、近所の人々やエリー(シャーロット)の温かさにふれ号泣してしまったと告白する。
    そんな英一郎に、エリーは自分の父親と同じ「人生は冒険旅行」という言葉を発した鴨居(堤真一)の魅力を語る。
    だが、仕事ばかりで病気の母親の死に際にも現れなかった鴨居を、英一郎はどうしても受け入れられないのだった。
    そんなとき、マッサンが木材を持って帰ってきて、あるものを作ろうと英一郎に手伝わせる。

    12月12日(金)
    英一郎(浅香航大)に話があると鴨居(堤真一)がマッサン(玉山鉄二)の家にやってくるが、本題を切り出せないまま英一郎は二階へ行ってしまう。
    英一郎との関係に苦悩する鴨居は、夢にまっすぐなマッサンと、異国で頑張るエリーと生活を共にすれば何かを変えられると願っていた。
    そんな鴨居の英一郎への愛情を垣間見たマッサンとエリーは、一緒に食事をして話しあおうと英一郎の部屋に料理を持って向かうのだが…。

    12月13日(土)
    エリー(シャーロット)が階段から落ち流産してしまい、マッサン(玉山鉄二)と英一郎(浅香航大)はそれぞれ自分を責める。
    キャサリン(濱田マリ)らが見舞いに訪れエリーは笑顔を見せるも、一人になるとまた涙する。そんなエリーに、この苦難を二人一緒に乗り越えればまた幸せが訪れとマッサンは語り、ようやく元気が出てくるエリー。
    そんなとき、マッサンは医師からエリーのことで話があると告げられる。

    写真は鴨居英一郎役の浅香航大

  • No.32 クイーンミラージュ

    14/12/06 15:21:07

    >>29 第11週


    第12週「冬来たりなば春遠からじ」

    12月15日(月)
    エリー(シャーロット)が出産の難しい体であることを宣告され、ぼう然とするマッサン(玉山鉄二)。
    眠りながらもうわ言でマッサンに謝るエリーを見た英一郎(浅香航大)も、やりきれない思いでいっぱいだった。
    そんな中、キャサリン(濱田マリ)が弁当を持って現れ場を和ませようとするが、子どもの話に敏感に反応するマッサンと英一郎。
    そんな二人の様子に気づいたキャサリンは、エリーが退院できない理由を英一郎に問いただす。

    12月16日(火)
    一週間ぶりに帰宅したエリー(シャーロット)。
    マッサン(玉山鉄二)はかつて作った木のゆりかごを、つらくなるからと布を被せて隠す。
    マッサンは英一郎(浅香航大)に、エリーには体のことは黙っておこうと提案するが、英一郎はすでに人に話してしまったと告白する。
    そこに事情を知ったキャサリン(濱田マリ)が現れ、マッサンに二人きりで話そうと言う。
    一方、マッサン不在の山崎工場は大混乱をきわめていた。

    12月17日(水)
    マッサン(玉山鉄二)不在で試験がうまくいかず、山崎工場の俊夫(八嶋智人)らは焦るばかり。
    そんな中、マッサンとキャサリン(濱田マリ)は、エリー(シャーロット)の体のことについて話す。
    子どもを望むエリーにはいつかわかることだと早く告白するよう勧めるキャサリンに自分には何もできないとマッサンは泣きながら苦悩を吐露する。
    そんなマッサンに、「ラブ」があれば必ず乗りこえられるとキャサリンは励ますのだが…。

    12月18日(木)
    真実を打ち明けられ、号泣し放心状態のエリー(シャーロット)。
    マッサン(玉山鉄二)は、自分たちの子どもがエリーの命を助けてくれたのだから子どもの分まで精いっぱい生きなければならないと語り、ただただエリーを強く抱きしめる。
    その話を聞いた鴨居(堤真一)は、明日からマッサンに出勤するよう英一郎(浅香航大)に伝言して去る。
    明日からは無理だと拒もうとするマッサンに、エリーは絶対に行くように言う。

    12月19日(金)
    山崎工場のお披露目会に向け、急ピッチで準備を進めるマッサン(玉山鉄二)。
    一方、エリー(シャーロット)のもとに鴨居(堤真一)が訪ねてくる。
    自分に元気を取り戻させるためにマッサンを仕事に戻したという鴨居の真意に気づいていたエリーに、自分の亡き妻を重ねる鴨居。
    エリーは鴨居に、心を裸にして英一郎(浅香航大)と話をするよう懇願する。
    そして二人が話すときが訪れ、鴨居は妻と交わした約束について語り出す。

    12月20日(土)
    鴨居(堤真一)と英一郎(浅香航大)の和解を報告するエリー(シャーロット)に、マッサン(玉山鉄二)はキャサリン(濱田マリ)から養子の話をされたことを告げる。
    やはりマッサンは子どもが欲しいのかと、子どもを産めなくなった自分を責め涙するエリー。
    マッサンは、二人にはウイスキーという夢がある、その夢とエリーがいればほかに何もいらないとエリーに語り抱きしめる。
    そして、ついに山崎工場のお披露目会の日が訪れる。


    鴨居の奥さんはもう他界してるんだね…

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  • No.33 クイーンミラージュ

    14/12/13 20:13:07

    >>32 第12週

    第13週「急いては事をし損じる」

    12月22日(月)
    鴨居商店の山崎工場が完成し、マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)のもとに養女のエマ(住田萌乃)が来て4年が経っていた。
    エリーは妻として、母として奮闘の毎日。一方、マッサンは、ヨーロッパ留学から帰国した英一郎(浅香航大)や俊夫(八嶋智人)らと原酒づくりに取り組んでいた。
    しかし、鴨居商店の経営状況は予想以上に悪化しており、すぐにウイスキーを出荷するか製造中止すべきとの声が社内からあがっていた。

    12月23日(火)
    鴨居(堤真一)から、現時点の原酒でブレンドしてほしいと頼まれたマッサン(玉山鉄二)。
    自分が理想とするハイランドケルトのウイスキーを手に、熟成の足らない原酒で果たしていいウイスキーがつくれるのかと思い悩む。
    だが、最初から最高のものはできないのだから何度でも挑戦すればいいとエリー(シャーロット)に背中を押され、ブレンド作業に取りかかる。
    そんなとき、母・早苗(泉ピン子)が突然大阪へやってくる。

    12月24日(水)
    ブレンド作業に取り組むも、若い原酒しかない難しさに直面し苦しむマッサン(玉山鉄二)。
    エリー(シャーロット)はその悩みを聞き、必死に励ます。
    そんな状況を察知した早苗(泉ピン子)は、娘のエマ(住田萌乃)のためにも広島に帰ってくるようマッサンに提案する。
    そんな中、鴨居(堤真一)はブレンドしたウイスキーの試飲をしてもらうため、ウイスキーの味に精通した澤田(オール巨人)を招くのだが…。

    12月25日(木)
    あらためてブレンド作業に取り組み始めたマッサン(玉山鉄二)。
    一方、早苗(泉ピン子)は、エリー(シャーロット)に、エマ(住田萌乃)のためにも3人で広島に帰ってこいと言い残して広島へ帰っていく。
    そんな中、ブレンド完成まであと一歩まで近づいたマッサンは、最初に仕込み、ピートが効きすぎた原酒を少量加えることを思いつく。
    ついに納得できるブレンドが完成し、鴨居(堤真一)に試飲してもらうのだが…。

    12月26日(金)
    日本初のウイスキーを完成させたお祝いをするマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。
    これまでの苦難の日々を思い出すエリーは、やっとマッサンのウイスキーづくりの夢が実現したという喜びで涙する。
    そんな姿を見て、マッサンはよりいっそう充実感がこみ上げてくるのだった。
    しかし、発売から半年たってもウイスキーは全く売れず、鴨居(堤真一)は、日本人に合った飲みやすいウイスキーをつくろうと提案する。

    12月27日(土)
    ピート臭を押さえたウイスキーづくりに思い悩むマッサン(玉山鉄二)。
    俊夫(八嶋智人)は政志(前田吟)がそうであったように、何があっても自分の信念を貫き通すべきだとマッサンを励ます。
    ピート臭が販売不振の原因だと主張する鴨居(堤真一)に対し、マッサンは客にこびてまで味を変えたくないと主張し、二人の間に亀裂が生じる。
    そんな中、鴨居は京都帝大の教授を招き、ブレンド作業を手伝ってもらうと告げるのだが…。

    写真は養女エマ役の住田萌乃

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