２女性死亡：祖母と母、遺体に傷　強盗殺人か…北海道 へのコメント（No.326）

(東スポWeb)
女系家族虐待の連鎖
10月5日09時00分

“虐待家系”だった！？実は、虐待はこの女系家族で代々続いていたという。
　寝込みを襲ったとみられる深夜の刺殺劇。
祖母は頭や背中に十数か所もの傷があり、母親の首には深い傷があった。それだけ激しい恨みを刃物に込めたＡ子が、幼いころから祖母に重労働を課せられていた。

　朝４時から雪かき、家族全員の食事作り、家事の一切をやらされた。
一人だけ母屋ではなく、暖房のない小屋同然の離れに住まわされた。
家事の時間が減るため、部活は禁止。
オシャレも禁じられ、真冬の雪の中、屋外に立たされたりもした。

「おばあちゃんが命令していたのは多くの住人が見聞きしているから間違いない。おばあちゃんの理不尽な命令から娘を守ろうともしなかったお母さんも、ある意味、無視という虐待をしていた」（近隣住民）

　古くから家族と付き合いのある知人は「Ａ子ちゃんのおばあちゃんは、お母さんが若いころにも厳しく接した」と語る。

母親がＡ子と同い年のころ、祖母は同じように厳しく“しつけ”をしたというのだ。
そんな生活に嫌気がさした母親は、実家のあった網走支庁の町から、逃げるように２５０キロも離れた都会の札幌に移った。
「家出したお母さんは女優を目指して、札幌の劇団に入った。そんななかで、離婚した旦那さんと知り合った」（知人）

　また、凶器の遺棄への関与が疑われる長女（２３）も厳しいしつけが原因で家出をしたという。

近隣住民によると「長女が１１歳のとき、祖母と母親にきつく叱られて、どうしても家に入れてもらえないため、親族が約１か月間保護した」。

祖母から母親、そして祖母と母親から娘へ…。虐待の連鎖が続いてきたわけだ。

　Ａ子も家出を選んでいれば、最悪の選択をせずに済んだかもしれない。