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<夫のマンション>妹夫婦に住まわせたい
13/01/30 23:55:10
>>2191 【体罰 スポーツ界の声】 太田幸司氏 感じた「闘将」の熱い思い 産経 2013.1.21 19:38 大阪市立桜宮高校で発覚した今回の体罰問題は明らかに度を超している。 ここまで暴行がエスカレートすれば、もう犯罪だろう。 ただ、だからといって体罰を「すべてダメ」と決めつけるのはいかがなものか。 三沢高校(青森)時代は、監督より上級生にかなりやられた経験がある。 「意味もなく殴られるのは納得できない」ということで、われわれが3年生になったときに禁止したが、プロ野球の近鉄で再び「鉄拳の洗礼」を受けることになった。 相手は「闘将」と呼ばれた西本幸雄監督。 ちょっとでも気を抜こうものなら、容赦なくゲンコツが飛んできた。 しかし、そこには「一人前の選手に育ててやろう」という指導者としての熱い思いと愛情があった。 理不尽な体罰は効果がないし、もちろん選手はついてこない。 わたしがスーパーバイザーを務めている女子プロ野球の選手についても同じ。 さすがに手をあげることはないが、「こらっ! しっかりしろ」とカミナリを落とすこともある。 そのときは何で怒られたのか、本人を納得させるためのケアは必要。 それがお互いの信頼関係にもつながる。 殴られて育った世代の指導者からは「昔に比べて、やりにくくなった」という声を聞く。 そんな中、選手の性格を把握した上で、厳しさだけでなく、ときには言葉で前向きな姿勢を引き出してやるなど、いまの時代にあった接し方に取り組んでいる指導者も多い。 要は個人個人の資質の問題だろう。 体罰問題をめぐって、桜宮高校の体育系入試が大阪市の橋下市長の訴えで中止になったが、とんだお門違い。 それより学校側や市教委の保身のための隠蔽(いんぺい)体質の方が問題である。 これを機にクラブ活動だけでなく、生徒に対する教育のあり方を改めて考えなければならない。 ◇ おおた・こうじ 元プロ野球選手。 青森・三沢高から近鉄(当時)入り。 現在は野球解説者の傍ら、女子プロ野球スーパーバイザーを務める。60歳。
13/01/30 23:59:05
>>2192 【体罰 スポーツ界の声】 朝原宣治氏 「生徒の“逃げ場”も必要」 2013.1.22 17:32 産経 [体罰問題] 高校で陸上競技を始めてからは殴られたことはありませんが、ハンドボール部だった中学時代はよく殴られましたね。 でも、当時は理不尽だとは思わなかったし、抗議する親たちもいなかった。 顧問の先生と僕たちとの間で信頼関係が築けていたからだと思います。 暴力は肯定しませんが、中学時代にわいわい楽しくハンドボールをやっていたら、自分を律して苦しい練習を率先してやっていくような、強い精神力は身につかなかったかもしれない。 どこかで厳しくされる時期はやはり必要だと思う。 ドイツと米国に留学した現役時代の経験で言えば、海外の選手は指導者と対等にものを言うし、コーチは意見を聞いて練習に反映させる。 「合わない」と思えば、選手は平気でコーチを替えるんです。 指導者が上で選手が下。こんな主従関係があるから問題が起こるんでしょうね。 言うことを従順に聞く生徒を見ていると、気持ちよくなってくるんでしょうか。 思うに、日本の部活では生徒たちの「逃げ場」がないケースがある。 違う教師に相談できたり、指導者にものを言えたりする環境であればいいけれど、自分と合わない先生に目をつけられたら、それは辛いですよ。 つづく
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13/01/31 00:00:24
>>2193 「水を飲むな!」「ウサギ跳び!」…今は“体罰” 中学時代の僕は怒られないと分からない人間だったので、今となってはありがたい気持ちもありますが、忍耐力や言葉の受け止め方は人によって違う。 個性を見極め、それぞれに応じたコミュニケーションを取っていくのが究極の指導ではないでしょうか。 部活を百パーセント見ることのできる先生は減っているので、大変ですけどね。 今は水を飲ませなかったり、ウサギ跳びをさせたりするしごきはアウトでしょう。 僕らの時代とは「常識」が変わってきています。 ただ、こうした傾向が行き過ぎて、どうせ手を出せないからと、生徒が教師をなめてかかるようになったり、「自分の教えは体罰に当たるんじゃないか」と熱心な指導者の腰が引けてしまったりしては…。それはちょっと怖い気がします。 ◇ 【プロフィル】 朝原宣治(あさはら・のぶはる) 北京五輪陸上男子400メートルリレー銅メダリスト。 現在は大阪ガス陸上部コーチを務めるかたわら、スポーツクラブ「NOBY(ノビィ) T&F CLUB」を主宰している。40歳。
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No.2192 参考
13/01/30 23:55:10
>>2191
【体罰 スポーツ界の声】
太田幸司氏 感じた「闘将」の熱い思い 産経
2013.1.21 19:38
大阪市立桜宮高校で発覚した今回の体罰問題は明らかに度を超している。
ここまで暴行がエスカレートすれば、もう犯罪だろう。
ただ、だからといって体罰を「すべてダメ」と決めつけるのはいかがなものか。
三沢高校(青森)時代は、監督より上級生にかなりやられた経験がある。
「意味もなく殴られるのは納得できない」ということで、われわれが3年生になったときに禁止したが、プロ野球の近鉄で再び「鉄拳の洗礼」を受けることになった。
相手は「闘将」と呼ばれた西本幸雄監督。
ちょっとでも気を抜こうものなら、容赦なくゲンコツが飛んできた。
しかし、そこには「一人前の選手に育ててやろう」という指導者としての熱い思いと愛情があった。
理不尽な体罰は効果がないし、もちろん選手はついてこない。
わたしがスーパーバイザーを務めている女子プロ野球の選手についても同じ。
さすがに手をあげることはないが、「こらっ! しっかりしろ」とカミナリを落とすこともある。
そのときは何で怒られたのか、本人を納得させるためのケアは必要。
それがお互いの信頼関係にもつながる。
殴られて育った世代の指導者からは「昔に比べて、やりにくくなった」という声を聞く。
そんな中、選手の性格を把握した上で、厳しさだけでなく、ときには言葉で前向きな姿勢を引き出してやるなど、いまの時代にあった接し方に取り組んでいる指導者も多い。
要は個人個人の資質の問題だろう。
体罰問題をめぐって、桜宮高校の体育系入試が大阪市の橋下市長の訴えで中止になったが、とんだお門違い。
それより学校側や市教委の保身のための隠蔽(いんぺい)体質の方が問題である。
これを機にクラブ活動だけでなく、生徒に対する教育のあり方を改めて考えなければならない。
◇
おおた・こうじ 元プロ野球選手。
青森・三沢高から近鉄(当時)入り。
現在は野球解説者の傍ら、女子プロ野球スーパーバイザーを務める。60歳。
No.2193 参考
13/01/30 23:59:05
>>2192
【体罰 スポーツ界の声】
朝原宣治氏 「生徒の“逃げ場”も必要」
2013.1.22 17:32 産経
[体罰問題]
高校で陸上競技を始めてからは殴られたことはありませんが、ハンドボール部だった中学時代はよく殴られましたね。
でも、当時は理不尽だとは思わなかったし、抗議する親たちもいなかった。
顧問の先生と僕たちとの間で信頼関係が築けていたからだと思います。
暴力は肯定しませんが、中学時代にわいわい楽しくハンドボールをやっていたら、自分を律して苦しい練習を率先してやっていくような、強い精神力は身につかなかったかもしれない。
どこかで厳しくされる時期はやはり必要だと思う。
ドイツと米国に留学した現役時代の経験で言えば、海外の選手は指導者と対等にものを言うし、コーチは意見を聞いて練習に反映させる。
「合わない」と思えば、選手は平気でコーチを替えるんです。
指導者が上で選手が下。こんな主従関係があるから問題が起こるんでしょうね。
言うことを従順に聞く生徒を見ていると、気持ちよくなってくるんでしょうか。
思うに、日本の部活では生徒たちの「逃げ場」がないケースがある。
違う教師に相談できたり、指導者にものを言えたりする環境であればいいけれど、自分と合わない先生に目をつけられたら、それは辛いですよ。
つづく
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古トピの為、これ以上コメントできません
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No.2194 つづき
13/01/31 00:00:24
>>2193
「水を飲むな!」「ウサギ跳び!」…今は“体罰”
中学時代の僕は怒られないと分からない人間だったので、今となってはありがたい気持ちもありますが、忍耐力や言葉の受け止め方は人によって違う。
個性を見極め、それぞれに応じたコミュニケーションを取っていくのが究極の指導ではないでしょうか。
部活を百パーセント見ることのできる先生は減っているので、大変ですけどね。
今は水を飲ませなかったり、ウサギ跳びをさせたりするしごきはアウトでしょう。
僕らの時代とは「常識」が変わってきています。
ただ、こうした傾向が行き過ぎて、どうせ手を出せないからと、生徒が教師をなめてかかるようになったり、「自分の教えは体罰に当たるんじゃないか」と熱心な指導者の腰が引けてしまったりしては…。それはちょっと怖い気がします。
◇
【プロフィル】
朝原宣治(あさはら・のぶはる)
北京五輪陸上男子400メートルリレー銅メダリスト。
現在は大阪ガス陸上部コーチを務めるかたわら、スポーツクラブ「NOBY(ノビィ) T&F CLUB」を主宰している。40歳。