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トルコ頑張れ!
トルコに恩返しを…NGOスタッフが被災地へ
東日本大震災の被災地にさまざまな支援を続けてきたトルコの東部を23日襲ったマグニチュード7・2の地震。
現地では倒壊した建物内にまだ多くの人が取り残されており、犠牲者はさらに増えそうだとの情報に、在日トルコ人たちは故郷の親類や知人の安否を気遣った。
東北の被災地からも心配する声が上がり、国際NGOは医療スタッフを現地に派遣することを決めた。
トルコ大使館(東京都渋谷区)には、23日の地震発生直後から、日本国内のトルコ人から「現地の家族と連絡を取りたいが電話がつながらない」「詳しい被害状況を教えてほしい」という電話が相次いだ。
同大使館では、22日に東日本大震災の被災地を支援しようと手工芸品のチャリティーバザーが開かれたばかり。
大使館が7月にトルコ国内の各県に協力を呼びかけたところ、被災地のワン県からは真っ先に、平織りのカーペットと銀細工が届けられたという。
東京・赤坂のトルコ料理店「アセナ」では24日午前、マネジャーのブーチン・オズダマーラーさん(33)が「1人でも多くの人に助かってほしい」と心配そうに地震被害を伝えるテレビニュースを見ていた。
同店では、東日本大震災を支援するための食事会を開き、売り上げの一部を寄付してきた。
オーナーシェフのレベント・トランさん(47)は、「日本の被災者はあれだけの被害が出ても、心を一つにして立ち向かっている。トルコの人たちも頑張ってもらいたい」と話した。
外務省によると、東日本大震災ではトルコ政府が支援・救助隊を派遣し、3月20日から4月8日にかけて32人が宮城県利府町を拠点に、石巻市雄勝町や七ヶ浜町などで行方不明者の捜索などにあたった。
同市秘書広報課の佐藤義則さん(55)は「トルコの方々に恩返ししたい。すぐにでも現地に救援に行きたいが、まだ私たちも支援を受けている状態なので……」と、もどかしそうに語った。
国際医療NGO「AMDA(アムダ)」(岡山市)は、24日夜の航空機で医師ら3人の先遣隊を現地に派遣することを決めた。
東日本大震災では、宮城県南三陸町で活動していたアムダの拠点に、在日トルコ人の民間団体から飲料水2・5トンの提供を受けた。
アムダ職員の成沢貴子さんは、「水不足の時に助けてもらった恩返しの気持ちも込め、一刻も早く現地で活動を始めたい」と話した。
□ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111024-OYT1T00875.htm
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