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>>74
実はこれほど重大で、問題のある「発言」はないのです。
「韓国の教科書が反日から客観的なものへと変わっていく矢先」
ということは、つまり韓国の子どもを直接指導している歴史の先生から見ても、韓国の教科書、特に今、歴史教科書問題で抗議の声をあげている大人たちが学んだ教科書というものは客観的ではなく、反日だったと証言していることになるからです。
ここで大切なのは、客観的と反日ということが対立語として置かれていることです。
客観的とはもちろんニュースのようにできるだけ公平、的確で正しいということですが、反日とはどういうことですか?
それは主観的に日本をおとしめるように(あるいはその対極として、韓国を必要以上に持ち上げるように)歪められた教科書という意味です。
これは決して曲解でもなんでもなく、この言葉を素直に解釈すればそういうことになるはずです。
しかも權氏は歴史の先生だから、つまり大学に入って歴史というものを、ある程度客観的に見ることができたからこそはじめてそれが分かったわけで、一般の人は、そんなことは分かりません。
中学、高校で教えられた「事実」それも客観的ではなく、反日的な歴史歪曲をそのまま信じているということなのです。
それは、韓国の教育者の目から見ても明らかだということを、あのニュースステーションの特集は皮肉にも語っているわけです。
では、そういった「歴史歪曲」(もちろん韓国側の歴史歪曲ですよ、久米さん)には、どのようなものがあるか。
これは韓国の歴史に詳しくないと、ある程度分からない部分もあるのですが、日本人にもはっきり分かる例を少し示しましょう。
続く- 0
12/04/01 16:25:10