放射能漏れ へのコメント(No.39102

  • No.39102 匿名

    11/03/21 19:40:13

    続き


    以下が、放射性物質の話である。

    原発内部の核分裂で生成されているのが放射性物質である。炉心溶融でなんらかのルートで放射性物質が漏れているのが問題となっている。放射性物質で、原発事故で主に問題となっているのは、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137などの放射性同位体である。放射性同位体は不安定な物質で、例えばヨウ素131は、安定同位体であるキセノン131に変わるまでベータ線を出しながら崩壊する。実際、これらの放射性物質は、17日現在神奈川でも極めて微量ながら計測されている。これらは核反応生成物なので間違いなく事故が原因と言える。

    http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103170030/

    中でもヨウ素131は原発内でウランなどの核分裂で大量に生成される上に、沸点が184.25 ℃と低いので気化しやすく、今回の事故でまず懸念されるのはヨウ素131のベータ線による健康被害と考えられている。だから、安定ヨウ素剤を配布しようという話であったり、効果は期待し難いが、コンブを食べればいいといった話が出ているのだ。また、再臨界となればこれらに加えてストロンチウム90なども放出されることが予想される。

    これら放射性物質が危険なのは、崩壊しながらベータ線を放射し続けるからである。因みに、これらの放射性同位体が半分まで崩壊する時間を半減期と呼んでいる。ベータ線の透過力そのものはたいしたことなく、1cmのプラスチック版で遮蔽出来る。とはいっても通常の衣服であれば透過し、皮膚を透過する。また、吸引したときの内部被曝が問題となる。これが放射性物質の被害である。

    ここまでが背景である。これさえもメディアではちゃんと解説されていない。これで分かるのは、自衛隊員達が浴びている放射線と、離れた都市に届くのではと懸念されている放射性物質とでは、やってくるルートが全く異なるということだ。自衛隊員が浴びているのは全身に継続的に浴びせられている直接的な原子炉からの放射線である。

    一方、退避圏外にやってくるのは、浮遊粉塵、つまりチリに付着して大気中をゆらゆら飛んでくる放射性物質である。これが、体につけば放射性物質が放つベータ線を受けることになる。


    続く

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