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- 匿名
- 15/09/11 09:35:43
時事通信 [9/11]
敬老の日を前に厚生労働省は11日、全国の100歳以上の高齢者は15日時点で昨年より2748人増え、6万1568人に上ると発表した。
45年連続で過去最多を更新し、初めて6万人の大台に達するという。
厚労省が住民基本台帳を基に集計した。
統計を取り始めた1963年は153人だったが、98年に1万人を突破。
2007年に3万人、12年に5万人を超え、急速に高齢化が進んでいる。
男女別では、女性が全体の87.3%を占めた。
人口10万人当たりの100歳以上の人数は、島根県90.67人が最も多く、高知県85.37人、鹿児島県80.40人と続いた。
最少は埼玉県28.68人。
国内最高齢は男性が名古屋市の小出保太郎さん(112)で、世界最高齢の男性として
8月、ギネス世界記録に認定された。
女性は東京都渋谷区の115歳。
今年度100歳を迎える男女も3万379人となり、初めて3万人を超えた。
厚労省は対象者に銀杯を贈呈してきたが、経費節減を理由に来年度から銀メッキを施した合金製への変更を検討しており、純銀製の贈呈は最後になる。
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