• No.44 りんご小町PCばーじょん

    PC

    07/03/17 10:32:31

    影が重なる時
    放映日 03'秋の特別編
    主演 八嶋智人、桜井幸子
    脚本・原作 小松左京『影が重なるとき』
    あらすじ
    『一日かがく教室』が開かれ、そこに集まった子供達に研究員の津田(八嶋智人)は、子供達に虹の正体を教えようとして少女達の反感を買ってしまう。その話を恋人の由里(桜井幸子)に話した津田は、「女の子の気持ちをわかってない」と笑われてしまう。
    虹に夢を感じていたいという女の子の気持ちをわかっていないのだと。
    自らの体験を交えて語り始めた由里に、それでも科学の大切さを訴えようと、津田が話し始めたとたん、突然由里が震え始めた。
    みるみる蒼ざめてゆく姿に思わず「大丈夫か」と声を掛ける津田だったが、「来ないで」と拒絶する由里。

    後日話を聴くと、由里は自分の幽霊を見たのだと言う。その幽霊は微動だにせず、顔は微笑んでいるのだと言う。彼女は突然10番目の惑星について語る。地球の軌道に近づいていてもしかしたら衝突が起こる可能性があると。
    きっと彼女は疲れているのだと思う津田だったが、今度は同僚が「俺にも自分の幽霊が見えた!」と騒ぎ始める。
    津田には彼の指し示す方には何を見えない。彼もきっと疲れてるんだと思ったが、その同僚が何もない空間に向かって投げたボールペンは、まるで何かに当たったかのように弾き飛ばされた。
    津田は思わず驚く。確かにそこに何かが存在しているのだ。

    やがて町中で「自分がそこに居る」と騒ぎ始める人でパニックになっていた。津田だけが自分の幽霊を見つける事が出来ない。
    津田と同僚は、固まっている自分の身につけている時計がほぼ同時刻4時40分で止まっている事に気づく。
    そこに怪しげな老人(大杉漣)が現れる。同じ空間に同じ物質は存在出来ない。自分の幽霊(影)は違う時間の自分を象徴しているのだと話す。
    影はいつの4時40分の影なのだと問う津田に、一人の女の子が「今日だよ」と話しかけてくる。その女の子の影は、今日の日付の入ったスケッチブックに虹を描いていたのだ。

    今日の4時40分に一体何が起こるのだ? 津田は最初に由里と一緒に居た河原にやって来た。そこで津田は自分の影を見つける事が出来た。顔は空の方を向いて微笑んでいた。
    そこに由里がやって来て、「私の影もあなたのそばに居る」と言う。
    二人は気配に気づき、空を見上げる。「・・惑星の衝突じゃ無かったのね」と諦めたようにつぶやく由里。絶望の表情でその場に崩れ落ちる津田。「どうして人間は繰り返すんだ!」

    東京の上空をよぎったのは、核ミサイルだった。

    最期の瞬間、空に虹が出ていた。
    津田と由里は、その美しい虹を見ながら二人で最期を迎えようと、影の方へと微笑みながら歩み寄った。「また生まれ変わったら一緒になろう」と。

    自分と影が重なる時。そして・・。

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