「独学で5カ国語習得」生活保護世帯に生まれた"ギフテッド"が一家心中図った壮絶な子供時代

匿名

ネクタリン

26/10/06 08:51:29

「幼稚園で元素周期表を暗記」「独学で5カ国語習得」生活保護世帯に生まれた"ギフテッド"が一家心中図った壮絶な子供時代

2026/09/19 06:30

2003年生まれの清野孝弥(せいの・たかや)さん。

幼い頃、誰の目にも明らかなほど突出した知的能力を持っていた少年は、中学3年生の冬、布団の上に置かれた1本のナイフを前に、家族とともに死ぬことを考えるところまで追い詰められていた。

「貧困」という現実を前に、それでも未来を諦めないため、清野さんは東大を目指した。

◆幼稚園生のときに元素周期表を暗記

小学校低学年までの清野さんは、まさに「神童」と呼ぶにふさわしい子どもだった。

幼稚園の頃には、元素周期表をすべて暗記していた。小学1年生になると漢検1級の参考書を読み、まだ学校では習わない難しい漢字を覚えては先生に得意げに披露していたという。

音楽にも熱中した。おもちゃのピアノを鳴らしながら、白紙の五線譜に自分で音符を書き込み、長い曲を作っていく。周囲から見ても、その知的好奇心と吸収力は突出していた。

そういう子は得てして、中学受験で名門校へ進学し、あるいはその道のプロに師事し、さらに能力を伸ばしていく。しかし、清野さんはそうはならなかった。

理由は単純だった。家にお金がなかったからだ。

東日本大震災の影響で父親が仕事を辞めざるをえなくなり、その後は職を転々としながら神奈川県に移住。

さらに脳梗塞をはじめ複数の病気を患い、安定して働くことそのものが難しくなった。家計は徐々に追い詰められていったが、まだ子どもだった清野さんはまったく気づいていなかった。

中学3年生の1月、学校から帰ると家の電気は真っ暗で、物音ひとつしなかった。おそるおそる寝室の扉を開けると、両親はうなだれ、当時小学校6年生の妹が「まだ死にたくない……」と泣き崩れていた。

布団の上には、1本のナイフが置かれていた。

父親からは「あと1カ月しか生きるお金が残っていない」と告げられた。母親は震える声で「家族が一緒にいられるうちに、一家心中してしまうほうがマシなんじゃないか」とつぶやいた。

続>>1◆極度の貧困→人生逆転をかけた「受験」

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  • No.26 やる気はあるけど

    26/10/07 14:32:07

    こういう人が政治家になって欲しい!!

  • No.25 ラタトゥイユ

    26/10/06 17:46:51

    >>24
    進学はできるけど、保護費が減額される(家計が苦しくなる)って事じゃないのかな?生活保護もらってる子は進学できないってあえてミスリードな感じだけど。実際世帯分離とかしたんじゃないの?この辺は賢ければ自分で調べられるし、ここまで優秀で公立高校なら先生からも色々アドバイス貰えそう。

  • No.24 約束は覚えてたよ

    26/10/06 16:54:16

    東大は親の年収が一定以下だと学費無料のはずだけど、それでも生活保護世帯だと進学できないの?

  • No.23 富士山

    26/10/06 14:21:01

    生活保護は貰えなくなっても、本人だけなら学費免除になるし、寮にも入れるだろうし、奨学金もらってバイトすれば1人ならもう少し楽に自由に生きていけたよね。家族を捨てられないのが苦しいところだね。

  • No.22 泥があったから踏んだだけ

    26/10/06 14:07:21

    税金クソ高ぇなぁと思うけど、こういう家庭や子供の支援にも使われてると考えれば真面目に払ってる甲斐もあるってもんだわ

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  • No.21 夏野菜が余る

    26/10/06 13:32:45

    >>19
    ほぉ〜💦すごいなぁ
    でも生活保護で進学諦めたなんて子は他にたくさんいるんだろうな。
    この制度どうにかしろ!
    教えてくださりありがとう🙇

  • No.20 麦茶作りが追いつかない

    26/10/06 11:18:38

    賢いだけじゃなく、ルックスにも恵まれているというね

  • No.19 ジェラート

    26/10/06 10:26:27

    >>14
    この清野孝弥さんは少し前に「ヤングケアラーの僕が東大に合格するまで」という本を出してるんだけど、その本によると、世帯分離という形を取って進学し、東大合格が決まった瞬間から7つのアルバイトで並行して働き、生活費をやりくりしたんだそう。

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  • No.18 岩牡蠣

    26/10/06 10:19:38

    この子の才能もすごいけど、ここまでの逆境にあって「自分が得意なこと(勉強)を活かして進学して、いい仕事に就いて家族を養うんだ」と目標を定めて、そこに向かって努力できる心映えと行動力が何よりも素晴らしいと思った。

    あと、つらい状況の時にはげましてくれた警察官もGJ。
    読んでいて泣きそうになってしまったよ。

  • No.17 子どもが同じものしか食べない

    26/10/06 10:14:21

    同じ生活保護なのに、ママスタ荒らしてるジジイとの差よ…

  • No.16 ゴーヤーチャンプルー

    26/10/06 10:13:13

    >生活保護受給世帯の子どもは大学には進学できない

    これ知らなかったわ

  • No.15 さくらんぼ

    26/10/06 10:09:56

    >>13
    そうなん?w
    実際に周りにいないのであれだけど検索には引っかかるんよね
    養護施設から大学にーっとか医学の道にーてきな

  • No.14 夏野菜が余る

    26/10/06 10:06:34

    >>3
    結局世帯分離して進学できたのかな?
    この制度がおかしいわ。
    大学進学が贅沢?じゃあ大学進学しなくても何でも資格取れて何でも仕事に就けるようにしろよ。
    日本の宝は日本国日本人の子ども達だろ

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  • No.13 冷やしトマト

    26/10/06 09:56:41

    >>9
    >>10
    養護施設は18歳で退所しないといけないから、もしそうなってたらこの子は東大どころか大学自体に行けなかったよ
    授業料や入学金だけでなく、施設を18歳で退所した後の家賃や生活費を自分で工面しなければいけなくなるから、実質的に無理なんだよね…

  • No.12 かき氷

    26/10/06 09:54:11

    こういうの見ると、やっぱ生活保護って必要だなって思う。
    不正受給のニュース多いけど、必要な人の元にきちんと届いてほしいわ。

  • No.11 作っているだけで汗だく

    26/10/06 09:49:14

    害人にばら撒いてないでこういう家庭に税金使ってくれよ。日本の財産でしょ。

  • No.10 ネクタリン

    26/10/06 09:48:11

    自分がネグレクトされた上に保護者の世話まで負わされた被虐待者

    ヤングケアラーとかいう変な言葉で誤魔化さないで欲しい

    擁護施設で引き取らないとダメな案件でしょ

  • No.9 さくらんぼ

    26/10/06 09:12:33

    心中するなら夫婦だけにしておくべきよねーっとは思った
    その後の子供達は国が守ってくれるし?行くところは施設なんで足りない部分はあったにしてもさ?
    ナイフを目の前に置かれるようなことはないわけですし

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  • No.8 冷やし茶漬け

    26/10/06 09:09:17

    素晴らしい!
    こういう子ほど国は応援するべき

  • No.7 主 ネクタリン

    26/10/06 08:59:32

    オードリー・タン(唐鳳)氏の来日時に通訳を務めた際の写真(写真:清野さん提供)

  • No.6 主 ネクタリン

    26/10/06 08:58:24

    フランスにて。清野さんは独学で5カ国語をマスターしている(写真:清野さん提供)

  • No.5 主 ネクタリン

    26/10/06 08:57:32

    ◆社会に苦しめられ、社会に救われた

    清野さんは現在に至るまで、社会から多くの支援を受けてきたという。生活保護制度や奨学金があったから大学に通うことができた。あの夜、警察も来てくれた。

    「税金でたくさん勉強させてもらいましたから。得た知識や能力は、社会のために使いたい」

    現在は、地方自治体や教育機関などと連携しながら、ヤングケアラーの子どもたちに対する教育支援活動を行っている。勉強したいのに家庭の問題で勉強できない。大学へ行くことさえ人生の選択肢として思い描けない。そんな子どもたちに、少しでも教育を届けたい。

    ただし、20代の今と、30代、40代になった自分では、社会に返せるものも変わっていくだろうとも考えているそうだ。

    「今は自分の勉強の経験やノウハウが生かせるので、教育の仕事をしています。でも、いずれそれが古くなってきたら、そのときは大学生活を通じて学んだことを社会に還元したい」

    そのために今、ロースクールで法律を学び、研究を行っている。司法、立法、行政……日本社会の制度の根幹に携わり、民間や個人の力では及ばない領域にも手を差し伸べるためだ。

    8月には自伝『ヤングケアラーの僕が東大に合格するまで――家事、介護、そして勉強 それでも僕はこの家から東大に行く』を刊行した。布団に置かれたナイフのことも、警察署で食べた菓子パンのことも、包丁を突きつけられた日のことも、すべてを自分の言葉で綴る。

    圧倒的な才能を持ちながら、家庭環境によって、その能力を発揮する機会さえ失いかけた少年。社会に苦しめられ、社会に救われた青年は今、その社会を少しでも変える側に回ろうとしている。清野孝弥さんの「神童のその後」は、まだ始まったばかりだ。

    https://toyokeizai.net/articles/-/958137

  • No.4 主 ネクタリン

    26/10/06 08:55:57

    自分の頑張りを肯定して、信じてくれる大人もいる。まだ、絶望するわけにはいかない。

    警察の保護施設で一晩を過ごし、翌朝、東大模試の会場へ向かった。結果は、文科一類全国3位。A判定。心身が限界を迎える中で、清野さんの脳は信じられないほどの成果を叩き出してみせた。

    清野さんはその後、東京大学文科一類に現役で合格。法学部へ進み、最優秀成績で卒業した。現在はロースクールで法律を学びながら、教育の仕事にも携わっている。

    「僕を引き合いに出して、『同じ環境でも東大に行った人がいるんだから、できないのは努力不足だ』と言う人がいるとしたら、それは違うと思います」

    清野さんは、自分がここまで来られたのは、奇跡に近いと考えている。

    「仮に僕を1万分の1の奇跡だとするなら、残りの9999人は毎日を生きるのに必死で、東大どころか大学を受験することもできず、どこかで希望を諦めている」

    社会に追い詰められ、学校にも家庭にも居場所を失った子どもは、非行に走る。清野さんにとってそれは遠い世界の話ではない。自分も、何かが少し違っていたら、同じ道を歩いていたかもしれない。

    「だからこそ、外から『自己責任論』を振りかざす前に、子どもたちが置かれている危うさを知ってほしいんです」と話す。

    続

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  • No.3 主 ネクタリン

    26/10/06 08:54:53

    そもそも清野さんが東大を目指したのは、稼いで家族を支えるためだった。

    両親も、息子の東大受験を応援したかった。塾にも行かせてやりたかった。そのためには働かないといけない。でも働けない……清野さんの受験は、結果として家庭に経済的・精神的なプレッシャーを与えていた。

    親に関して、清野さんはこう語る。

    「育児放棄をするような親だったら、完全な『敵』として諦められたのかもしれません。でも、そうじゃないから、つらかったんですよね」

    お互いを想っているはずなのに、その気持ちが絶望的に噛み合わない。すべては貧困のせいだった。

    東大模試の前日、「生活保護受給世帯の子どもは大学には進学できない」という現実を知った。

    ◆生活保護受給世帯の子どもは大学には進学できない

    生活保護を受給する世帯にとって、子どもの大学進学は「贅沢」である。大学に進学しようと思ったら、世帯分離の手続きをして生活保護受給世帯から外れる必要がある。すると世帯の人数が減るので、家族に支給される生活保護費は減ってしまう。

    そのことで父親と大喧嘩になり、あまりの騒ぎに警察がやってきた。このとき出会った一人の警察官が、清野さんの心を地獄から掬い上げてくれた。

    警察署で両親が取り調べを受けている間、その年配の警察官は清野さんと妹に両手いっぱいの菓子パンを食べさせ、両親の病気のこと、家族が生活保護を受けていること、家庭内トラブルのこと、自分が東大を受験するということ……それまで清野さんが一人で抱えてきたことを、何時間もかけて聞いてくれた。そして、清野さんの目を見て、力強く断言した。

    「君は、過酷な環境の中で未来をつかもうとしている。君は、絶対に応援されるべき人間だ」

    「だから、負けるな。君なら必ず東大に行ける。君ならこの社会を、きっとより良く変えられる」

    続

  • No.2 主 ネクタリン

    26/10/06 08:53:43

    ◆介護に疲弊した母がうつ病を発症し“ヤングケアラー”に

    しかし生活保護を受給できたからといって、家庭の問題がなくなるわけではなかった。

    父親には次々と病気が見つかった。病気そのものの苦しさや、働けないことへの焦りもあったのかもしれない。感情的になることが増え、両親の関係は悪化し、顔を合わせるだけで喧嘩になるようになった。

    父親の介護や家庭内トラブルに疲弊した母親は、うつ病を発症。それまで家事を担っていた母親が動けなくなると、清野さんが家事や介護、妹の世話をすべて担うようになった。このように家事や家族の世話を担う子どもは「ヤングケアラー」と呼ばれ、深刻な社会問題となっている。

    家庭を離れ、高校で友人たちと過ごす時間だけが、彼にとって年相応の平穏な時間だった。しかし、その逃げ場も長くは続かなかった。2020年、「ステイホーム」の始まりである。

    当然、塾に通うお金はない。ゆっくり勉強できる時間も環境もない。だから清野さんは、勉強の「やり方」そのものを研究した。コロナ禍を受けてネットに出回り始めた大量の教育情報に、心理学・脳科学の論文まで読み漁り、記憶や学習に関する方法を片っ端から試した。

    アクティブリコール、ファインマン・テクニック、スペースド・リピティション……現在では効率的な学習法として広く知られている手法も、自分自身を実験台にしながら試していった。

    それでも、限界は何度も訪れた。精神的な負荷から身体が硬直し、呼吸困難になることもあった。

    家庭と受験の両方に追い詰められ、父親の前で「死にたい」と口にしたこともあった。父親は激昂し、清野さんの顔を机に叩きつけ、包丁を取り出して首元に押しつけた。清野さんは、「家族が大変なときに『死にたい』なんて、自分勝手なことを言ってごめんなさい」と頭を下げた。

    続

  • No.1 主 ネクタリン

    26/10/06 08:52:19

    清野さんはたまらず、家を飛び出した。

    街を歩けば、同じ年頃の子どもがいる。当然のように高校へ進み、その先には大学があり、未来がある。「今は『親ガチャ』って言うんですかね。ただ、生まれの運が悪かっただけなのに」。

    「人生、詰んじゃったなあ」。そんな思いが頭をよぎった。

    ◆極度の貧困→人生逆転をかけた「受験」

    しかし同時に、反骨心も湧いてきた。社会は不条理だ。だからと言って、絶望して自ら命を絶ったり、非行に走ったりするのも、社会の負のレールに乗せられているようで耐えがたかった。

    「社会の犠牲になってたまるか」

    父親が働けないのであれば、自分が働いて家族を支えなければならない。そのためには、できるだけ稼げる人間にならなければならない。そのためには、学歴が要る。

    中学3年生の清野さんにとって、目の前にある人生逆転の大チャンスが「受験」だった。

    地元の名門公立高校、神奈川県立横浜翠嵐高校からは、毎年十数名が東大に合格している。か細い道ながら、貧困家庭でも東大へ行ける希望が見えた。

    その日から高校入試までのおよそ1カ月、清野さんは死に物狂いで勉強した。生活保護の申請が認められなければ、1カ月後には生きていけない。彼は中3にして、「人生最後の大勝負」と覚悟を決めて受験に挑んだ。

    決死の努力に、天性の才能が応えた。横浜翠嵐高校に合格。同じ時期、無事に生活保護の受給も決まった。

    「これでしばらく、死ななくて済む」

    高校合格の喜びと、生きていけるという安堵が、同時に訪れた。

    続

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