ダイヤモンド(1カラット)
10/11(土) 10:01配信
1980年に埼玉県の産婦人科で発覚した「富士見産婦人科事件」。医師免許を持たない院長らが、病院ぐるみで手術の必要がない患者の子宮や卵巣を摘出し続けていたという衝撃の事件である。
(中略)
ところが理事長が医師でも検査技師でもないことが判明し、医師法違反で逮捕された。患者たちは、理事長に勧められて受けた自分の手術が本当に必要なものだったのかと不安を抱き、所沢保健所に訴え出た。その数は実に1138名。「富士見産婦人科事件」として知られるようになった。
逮捕後に調査が進むと、医学的根拠もなく子宮や卵巣を摘出した事例があることがわかってきた。
理事長はやってくる患者に次々と「子宮筋腫」「卵巣のう腫」などの病名をつけて手術が必要だと告げ、雇われ医師たちはその「診断」に全く医学的根拠がないことを知りながら、理事長に追従して摘出手術を繰り返すことで、7年以上にもわたって莫大な利益を上げていたのである。
子宮と卵巣を全摘された被害者たちは、子どもを産めなくなっただけではなく、卵巣ホルモンの不足による後遺症にも苦しめられた。更年期障害に似た症状は家族や周囲になかなか理解してもらえず、離婚に至った人もいた。
続く
https://news.yahoo.co.jp/articles/930bc3d13d040d80e28f621e1d26a00eaea19c59
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