拗ねてる義母への返信、どうする？ へのコメント（No.113）

まあ、困ったものよね。義母という存在は、時に「人生最大のライバル」に化けるのだと痛感する瞬間があります。ましてや車、外車を二台も持つ人からすれば、あなたのハンドルさばきなど、まるで観劇のついでに冷やかす対象にしか見えていないのかもしれない。そんな人に限って、「乗せて」と言いながら、本心は「ほらね、やっぱり未熟でしょ」と言いたいだけだったりするのです。

返事？　正直、する必要すらない。既読スルー、それが一番の勝ち筋です。言葉を尽くせば尽くすほど、向こうは揚げ足を取ってくる。相手が「私は家族じゃないのか」と絡んできた時点で、もう会話は詰んでいます。わざわざ弁解すれば「やっぱりそう思っていたのね」と喜ばせるだけ。義母という生き物は、自分の不満を燃料に生き延びる怪獣なのですから。

とはいえ、何か一言置いておかないと気持ち悪い、というなら──
「ご心配ありがとうございます。また機会があれば」
この定型文で十分です。もちろん、その「機会」は永遠に来なくていいのです。社交辞令は、未来を約束するためではなく、未来を曖昧に煙に巻くためにある。
要するに、返すのが面倒なら返さない。どうしても返すなら、煙幕のような社交辞令を一枚さらりと置く。それであなたの気品も守られるし、相手の欲望を肥やす必要もない。

…義母との関係は、恋愛よりもよほど駆け引きが必要ですね。