• No.3 明日はもっと良い日になる

    25/06/05 18:40:53

    これらの研究では、乳幼児期にスクリーンを見せる時間が長ければ長いほど「多動傾向」や「注意力の低下」が現れる可能性が高いこと、そして「脳の重要な部位(前頭葉など)に発達の遅れを示す変化が見られる」ことが指摘されています。

    特に前頭葉は、人間の大脳の約30%を占めているといわれており、「注意や集中力」「衝動の抑制」「計画や判断」といった高度な認知機能をつかさどる部位。前頭葉の機能が低下すると、衝動的な行動が増えたり、自分の感情をうまくコントロールできず不安定になったり、学習面において計画性や集中力が欠けて成果が出にくくなったりと、「非認知能力(※)」が低下し様々な問題が生じる可能性があります。

    (※)【非認知能力とは】知能検査などで数値化される認知能力(IQなど)とは別に、社会性や情動のコントロール、意欲、自己制御力、コミュニケーションに関係する能力、レジリエンス(逆境から回復する力)などを含む、多面的な能力のこと。

    このように長時間のスクリーンタイムがこの領域に影響を与えることで、結果的に“ADHDのような”症状を強めている可能性が多くの研究から指摘されています。

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