次を考えて仕事して欲しい

仕事は精密機器の部品のピッキングです。伝票通りに部品をピッキングして袋に入れて伝票を袋に貼る。それを得意先BOXに入れる。

次の仕事はこの商品の出荷作業です。この出荷作業では商品を全部チェックしてスキャンします。この時にカテゴリー毎に仕分けをします。その仕分けが一苦労でカテゴリー毎に分けられていたらかなり楽だといわれ

ピッキング伝票は得意先毎、カテゴリー順に発行されています。次の人が言うには伝票順にピッキングして、カテゴリー毎で袋に入れる。の何が難しいのか、わからないと言われています。
たしかに、その通りです。

伝票順にやっていても、割り込みが入ったりすると割り込み優先だし。

私は『創意工夫』ができていないと言われます。
教わった事プラス・アルファが無いと言われます。

私の次の仕事は、私が入って3年の間に担当者が３人変わりました。

１人目は『正確にピッキングして下さい。速さはどうでも良いです。できたら1件ずつ箱に入れに来て下さい、横着しないで下さい、箱に入れれば良いでは無い、きちんと次を考えて』

2人目は『ピッキングもゆっくりで良いから、焦らんといて、1件ずつ入れんとまとめてで良いし、箱に入っていたら良いから。入れ間違いだけは止めて』

３人目は『正確にピッキングして下さい。入れ間違いも止めて下さい。後で探すのが大変、物の大きさを考えて袋に入れて下さい。とりあえず入れるは止めて下さい』
と。３人目は現担当です。

家で夫に話すと３人目の意見に納得しています。理由を聞くと『当たり前』だと言い、2人目の意見は『ただの甘やかし』と言います。
私なりに次を考える努力はしています。しかし袋に入れるのが私には納得できないのです。

教わった通りにやるだけでなぜ、こんなにも対応が違うのか。2人目の頃に戻りたい。
社員さんからは『3年もピッキングをしていたら、物の大きさも覚えるはず、なぜ先に大物を、あとから小物をすれば難しくは無い』と言われます。

今日、３人目の方から注意されました。原因は私の入れ間違いでした。
よく似た番号だったので入れてしまったのです。本当にごめんなさい、です。悪気は無いんです。
本当に不注意です。ケアレスミスです。

彼女は私の入れ間違いで部品一つを２時間かけて探していました。朝から２時間。その間休憩もせずに。
そして言われました。『私の２時間返して、あなたのせいで私の作業効率が落ちた、査定に響く、あなたのせいで今日も残業、今月に入ってからほぼ毎日残業。』や『あなたのいい加減のせいで毎日毎日仕事が増える、私ばかりにしわ寄せが来る、こっちが必死に探している横であなたはお茶飲んで休憩しておまけにチョコまで食べて。私が困っているのを見てそんなに楽しいの?嫌がらせ?』と泣きながら言われました。

泣き出した為、彼女は部長の判断で帰りました。部長が総務と話をしていました。総務の判断で彼女は来週休ませる事になりました。次に来るのは連休明けです。

２番目の担当者は『間違いは誰にでもある、違う箱にでも入っていたら良いし、みんなで探せば良い』とも、言ってくれていました。

彼女の仕事への考え方がハイレベル過ぎなんです。経験値が高いので、課長はめちゃくちゃ信頼しています。
泣きながら訴えられた時は少し動揺しました。たしかに1人休憩なくがんばったのはしんどいけど、それだけで泣かないで欲しい。
私も泣きたい。まさか泣くとは想定外でした。

急に泣き出して帰ったと家で夫と娘（高校生)に話たら、娘は『キモい。何で泣く。引くわ』と言いましたが夫は『同じパートさんならご近所さんではないか?謝りに行く』と言いました。
娘に理由を聞いても『パパが見栄張りたいんやろ。パパが1人で、行けば良いわ。外面だけは良いんやから』と言われました。でもわかりません。

娘に聞いても『職場で泣くなんてキモいだけ、泣かれたら周りに迷惑だよ。泣いて1週間休めるなら泣いた者勝ちやん』と。
泣かれた事によって、私が周囲から悪者扱いです。
『私が◯さんを泣かせた』と。
でも『◯さんも、ちょっとした事で泣かんとき、仕事なんやから、我慢せんと』と言う人もいます。

私は悪くない、きちんと仕事をしていると自覚しています。私はパートです。指示された通りにしています。

娘と同じ考えですが『なぜ職場で泣くのか』です。
どんな理由があっても泣いてはいけないと思います。
泣かれたらどんな理由があっても、泣かせた方が悪者扱い。

私は具体的にどうして欲しいかをきちんと話し合いたいんです。彼女の言い分は『箱に入れたら良いがルールたけど、入れ方に問題がある。方向がバラバラ、きちんと整理整頓されていないから、取り掛かろうとした時に気分が滅入る、やる気が削がれる』です。
『ピッキングは1人でできる量をダラダラやって手伝って欲しいと簡単に言わないで』とも言われました。