• No.1 山城守

    25/02/23 19:58:58

    凡そ品質の高いものは市場の評価も高く、高価なものになるので市場価格が高いものが品質が高いと評価してまず相違なかろう。チャの新芽の遊離アミノ酸含量はPPFD(光合成との相関が高い波長400-700nmの光量子密度(https://www.jstage.jst.go.jp/article/aije/86/781/86_337/_pdf 菅野颯馬、他「屋内植物のための光環境評価に向けた波長別光環境解析に関する研究」1はじめに))が高い程遊離アミノ酸含量が低く(https://www.jstage.jst.go.jp/article/cha/2011/111/2011_111_39/_pdf 小 林 栄 人・中 村 順 行・鈴 木 利 和・大 石 哲 也「報文光強度がチャ新芽の葉色および成分に及ぼす影響」の「表1 PPFDと新芽のアミノ酸含量の比較」)、即ち遮光率が低い程碾茶を初めとする覆い下茶の市場価値は下がることが判る。このようにしてみると、抹茶は唯被覆すれば良いというものではなく、きちんと遮光方法(遮光率)も定義しなければその品質を保つことはできず、これを粗雑にすれば延いては「抹茶」そのものの信頼をも揺るがしかねない。
    したがって、「碾茶」の定義の中の「覆下茶園」の定義について、寒冷紗を使う場合は1枚以上での日数が10日以上、2枚以上での日数が10日以上(寒冷紗1枚の遮光率についても例えば遮光率80%以上とする等の定義づけすることが望ましい)とする等、被覆方法についても一定の定義づけを行い、確固たる品質を維持できる体制を整え、然る後に海外に向け日本が誇る抹茶を売り出していくという戦略を取るべきだ。
    これにご賛同下さる方々、また、農林水産省の案に異見ある方々は奮って意見提出願いたい。
    なお、フォーム提出も可能であるが、入力不可の文字が多いので郵送(〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省農産局果樹・茶グループ茶業班)をお勧めしたい。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。