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■夜のソウル キャリーケースひく子どもたち
一方、夜のソウルの街中を取材すると。
ABCテレビ 増田紗織アナウンサー
「塾のお迎えのバスやお子さんを迎えに来た親の車が列をなしているんです」
小学3年生
「きょうは数学の勉強をしました」
「僕も同じです。あと思考力の勉強をしました。他に、英語とか国語なども習っています」
「(Q.これだけ勉強するモチベーションは?)いい大学に入って、いい仕事を得て、いい生活がしたいからです」
子を塾に通わせる親
「(Q.月の子どもの教育費はどれくらい?)月300万ウォン(約33万円)くらいです」
「(Q.なぜ子どもの教育を重視するのか?)近所の子たちが皆そうですから…」
苛烈(かれつ)な受験戦争で有名な韓国では、“塾通いの過熱化”が止まりません。小中高生が習い事に費やした金額は3年連続で過去最高を更新。小中高生のおよそ8割が習い事に通い、高校生1人当たりの出費は月平均でおよそ8万2000円。(2023年 中学生は約6万6000円、小学生は約5万円)韓国では収入より教育費の支出が上回る「エデュプア(教育貧困層)」という言葉も広がっています。
続く- 0
24/04/17 10:31:23