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SNSの誤情報について伊藤院長は「『自ら進んで感染して免疫を得る』などは大きな間違いで、あまりにもリスクが大きすぎる」と警鐘を鳴らした。
なぜ誤情報が広がってしまうのだろうか? 明星大学心理学部教授で臨床心理士/公認心理師の藤井靖氏は「『ワクチンに対して中立な立場を取ってる人は、どちらかというと否定派の方になびきやすい』という研究データがある。その背景には否定的な情報を発信する人の声は肯定派よりも何倍も大きいという実情がある。しかも人は自分が心配している内容に言及している情報に触れた時に、どうしても選択的に目がいってしまう性質があるため、結果的に不安がさらに強くなる。対策としては、肯定派もデータなどきちんとした情報を数多く発信していく必要がある。ただし、否定派の中には政治的信条や陰謀論、スピリチュアリティに影響を受け、何かを強固に信じきっている場合もあるので、単純にデータや論理での反論や説得が難しい側面もある」と説明した。
※大人もワクチン接種は非常に大切だが、一方で厚労省はワクチンの需要が高まる中で、1回も接種していない子どもの定期接種のワクチンを確保することが必要として、ワクチンの販売事業者などに定期接種を実施する小児科等の医療機関へのワクチンの供給を優先するよう通達を出している。
(『ABEMAヒルズ』より)
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