鶏鍋
コロナワクチン供給の国際枠組み、12月末終了…WHO「20億回で270万人の死亡回避」
2023/12/20 19:06
【ジュネーブ=森井雄一】世界保健機関(WHO)は19日、新型コロナウイルスのワクチンを共同購入・分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」が12月末に終了すると発表した。約20億回分を提供し、推定270万人の死亡を回避したとしている。
コバックスはパンデミック(世界的大流行)中、低所得国に提供されたワクチンの74%を供給した。これにより低所得国での初回接種率は57%まで上昇した。世界平均は67%で「不公平さは克服できなかった」としたもののグローバル・サウス(新興・途上国)の「苦痛を和らげるのに大きく貢献した」としている。
コバックスは、2009年の新型インフルエンザ流行でワクチン買い占めが横行したことを教訓に、途上国のワクチン接種を支援する国際機関「Gavi」やWHOなどが20年4月に設立した。ワクチンの購入費や開発費を高・中所得国の拠出金でまかない、低所得国にワクチンを分配する仕組みで、190か国・地域が参加した。
資金不足や各国によるワクチンの囲い込みで当初、想定通りに機能しなかった。コバックスの一翼を担う「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」のジェーン・ハルトン会長は成果を評価しつつ、「次はもっとうまくできるし、やらなければならない」と振り返った。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231220-OYT1T50185/
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