• No.1 結婚式

    23/11/15 17:02:21

     東さん:「私たち(下級生)の中では“締め”“セレモニー”と呼んだりしていて。とても、清く正しく美しくからはかけ離れているような。面と向かって大きな声で何人もの前で締め上げる、つるし上げるようなことが、少人数でもありました」

     こうした呼び方は、各学年によって異なり、集団で1人を指導するその形から、音楽記号の「フェルマータ」や「ドーナツ」とも呼ばれていました。

     東さんが語る「長きにわたって続いてきた」という悪しき伝統について、ファンからは「上の人が気持ちを切り替えて変えていかないと」や、「古き良き伝統というのはやっぱりあって、それが美しいことにつながっていることもあると思うんですが、きれいごとかもしれないけど、共存できればいい形だと思う」という声が聞かれました。

    ■遺族の後悔「辞めさせるべきでした」

     遺族側が死亡の原因として挙げたのは、いじめだけではありません。月400時間超えという過酷な労働があったといいます。

     川人弁護士:「約1カ月、わずか1日3時間程度の睡眠しかとれない状況が続いた」

     午前9時から午前0時までのおよそ15時間、びっしり稽古が続き、帰宅してからも書類作成などの業務に追われていました。そのため、「睡眠時間が3時間ほどの日が1カ月も続いた」と訴えます。

     東さん:「(Q.分担して残業時間減らすとかは?)絶対に不可能です。それは絶対にありえないです。一般企業のように何か困っている人がいたら残業を手伝うとか、そういう問題ではないですね」

     遺族側の記録によると、女性が亡くなる直前1カ月の総業務時間は437時間35分。そのうち、残業とされる時間は277時間35分もあったといいます。ここまで追い込まれたのは…。

     川人弁護士:「同じ期のメンバーが当初8人いたんですけど、亡くなった当時は2名しか活動していませんでした」

     相次ぐ仲間の退団により、その分、異常な業務量になったといいます。本来、今年の夏に退団を予定していましたが、残される1人の同期と下級生のことを思い、時期を来年春まで延期していました。

     遺族は「あの時、『自分のことだけを考えなさい』と強く言って、辞めさせるべきでした。なぜそう言ってやらなかったのか。どれだけ後悔してもしきれません」と訴えています。

     宝塚歌劇団の公式ホームページから:「調査結果につきましては、今後の改革の方針とあわせて、近日中にお知らせいたします」

     厚生労働省は、悩みを抱えている人には「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう呼び掛けています。

    ・「いのちの電話」0570-783-556
    ・「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
    ・LINE「生きづらびっと」友だち追加

    (「グッド!モーニング」2023年11月13日放送分より)
    https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000323893.html

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