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>>12その後、弘中弁護士から裁判の概要とポイントについて説明がされた。
「この裁判は原告である橋下さんが一度も裁判に出廷していません。通常の裁判では考えられないです。でも見方を変えると、今日の大石さんの被告人質問がなくても成立するくらいおかしな裁判なんです」
「例えるなら、岸田総理は最近『増税メガネ』と言われていますけど、岸田さんが侮辱だと裁判を起こしたら、国民がどう思うかという話なんです」
さらに被告人質問のポイントについて次のように意見を述べた。
「今日の被告人質問はやって良かったと思います。裁判所も熱心に聞いてくれたし、紙で伝えるよりも、生の声で何を伝えたかったのかを言えました。橋下市政・府政がメディアに対して、どれだけひどいことをしてきたのかがはっきりわかったと思うんですよ。橋下さん側の『被告が挙げた例は確かに事実だが、4つしかやっていない』『NHKに出演しないと言ったけど、取材拒否はしていない』という主張が通るとは思えない」
と、と弘中弁護士は語り、原告側は苦しい状況に追い込まれていると予想した。
また他の弁護士からは、「橋下氏側の弁護士から再尋問の要求を裁判所が突っぱねたことが印象的であった」と述べた。
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23/10/28 12:54:30