• No.5030 ねこ鍋

    24/03/26 13:32:35

    笠置が歌手引退宣言をし女優に転身したとき、「笠置さんはズルイ。目先を利かせて、うまいこと看板を塗り変えたわね」と言ったのは淡谷のり子だと思われる。
    淡谷は笠置が戦後“ブギの女王”となってから、マスコミで堂々と笠置の批評・批判を繰り返した。その一つ、「東京ブギウギ」が大ヒットした1948年1月、週刊誌で淡谷が笠置をこう評している。

    「最近人気が湧き、自分でも“日本一”のつもりでいるようですが、未だ苦しそうで、日本人の誤ったジャズ観が、あの人を台なしにしてしまうような気がします。私と合舞台で邦楽座ではじめて一本立ちでデビューしたころのあの人がなつかしく思われます」

    笠置の歌を「どうにも聞いていられないときがある」と言い、「それは彼女の不自然な発声法とオーヴァーすぎるゼステュアと、不必要にドナリたてる大きな声から受けるもの」であり、「歌を勉強したものにとっては、恐ろしささえ感じます」と、1950年5月21日付『朝日新聞』の芸能欄記事に書く。

    自分は音楽学校でちゃんとした発声法を勉強したが、笠置はそうではない、だから心配だというのだ。「上京したころの彼女の歌い方には、一種の非常に好感のもてる特徴があり、そのまま伸びてゆけば実にいい歌手になれると思いました」(同)。戦前と戦後の笠置がどう違うのか不明だが、売れっ子になった今は好感が持てないと淡谷は言う。

    淡谷は最後にこう止めを刺す。
    「はなやかな生活が出来る時は、だれでも大切にされますが、もし人気を失ったとき相手にされなくならないように心掛けて、素直な気もちをもってほしいと思います。いま人気のある彼女のためにも憎まれ口を一くさり」

  • No.5031 あまご鍋

    24/03/26 14:02:06

    >>5030
    で?笠置シヅ子さんがそう言われたとしてどうしたいの?ドラマ終わったら、興味は次のドラマにうつるし、実際の人物もらんまんの富太郎さん並にそういう人いたんだ程度だよ。1人の人物にすごい思い入れw
    朝ドラのスズ子のステージシーンは思い返すと思うけどね。

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