全小中学校で週2回、午前授業日を導入 大阪府豊中市が働き方改革

教員の働き方改革を加速━━。大阪府豊中市教育委員会はこのほど、豊中市全小中学校において、教員が計画的に個々の業務に専念でき、休暇を取得しやすい職場にするために、2024年度から2つの負担軽減策をスタートさせることを決めた。まず、原則として毎月末水曜日と第1金曜日は午前授業とし、午後も職員会議や校内研究、部活動、研修などを極力休止する「豊中市の日」を導入する。また、土曜日授業を年間10回から「8回以上」に変更し、教員の土曜出勤の負担軽減を図っていく。