自民党・ネット右翼「日本の安全のために軍備増強を」に騙されるな

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    • 水俣市チェリーライン
      23/04/08 14:17:22

    「もー、限界です」 海上自衛官、命絶つ数日前に母へLINE
    なんでも
    匿名23/04/05 04:44
    「もー、限界です」 海上自衛官、命絶つ数日前に母へLINE
    4/4(火) 18:54毎日新聞

    西山大弥さんが亡くなる数日前、母親の美佐江さんに送ったラインのメッセージ。最後のやり取りになった=父親の賢二さん提供
     「もー、限界です」「理不尽なことで怒られてさ そればっかやったらこっちもやる気でらんやん」――。海上自衛隊佐世保基地(長崎県佐世保市)を母港とする護衛艦「あけぼの」の海士長だった西山大弥(ひろや)さん(当時20歳)は2021年2月に命を絶つ数日前、母美佐江さん(46)にLINE(ライン)でメッセージを送っていた。

     同県川棚町出身の西山さんは4人兄弟の三男。海上自衛官だった兄2人(既に退官)の後を追い、高校卒業後の19年4月に入隊した。父賢二さん(48)は「給料の中から弟に小遣いを渡すなど、優しく面倒見の良い息子だった」と話す。

     西山さんは入隊直後から、賢二さんに「複数の上官がそれぞれ言っていることが違い、誰の言うことを聞けばいいのかわからず、理不尽に怒られることもある。やめたい」と度々相談していた。賢二さんは「国民を守る仕事だから、しんどいこともある。分からないことがあれば、一番偉い人の言うことを聞いていればいい。もう少し頑張れ」などと励ましていたという。

     西山さんは21年2月10日朝、あけぼのの艦内で自殺しているのが見つかった。その直前の同4〜5日、美佐江さんに「もー、限界です」などとラインでメッセージを送っていたのが、最後のやり取りとなった。

     賢二さんは「まさか息子だけを狙い撃ちにするような、陰湿なパワハラを受けていたとは思わなかった」と驚く。そして「知っていたら、自衛官をやめさせていた。息子の気持ちを理解してやれず、守ってやれなかったことを申しわけなく思う」と悔いる。

     西山さんの同僚だった元自衛官の男性(22)も取材に応じた。男性は、西山さんが「自己反省ノート」などの指導を受ける原因ともなった、未成年の隊員同士の飲酒に参加しており「なぜ、西山だけが反省ノートの作成などを命じられたのか、不思議だった。上官から目をつけられているようだった」と振り返る。

     男性によると、問題の飲み会以前にも上官の送別会で未成年だった自身も飲酒したことがあったが、指導されることはなかったという。男性は「『飲んでもいいけど、バレるなよ』と上官から言われたこともあった」と打ち明ける。

     高校時代からの同級生でもあった友の死に、男性は願った。「これから海自に憧れて入隊する人が苦しい思いをしないよう、組織が変わってほしい」【松本美緒】

      ◇

     西山さんが自殺したのは、海自が長時間労働やパワーハラスメントを防ぐなどの対応を怠ったためだとして、西山さんの両親が国に計約7800万円の損害賠償を求める訴訟を長崎地裁大村支部に起こした。

     ◇相談窓口

    ・#いのちSOS

     「生きることに疲れた」などの思いを専門の相談員が受け止め、一緒に支援策を考えます。

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