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鈴木直道も仲良し維新と中国企業との仲睦まじい関係
「維新と中国系企業」の癒着を追及 タトゥーあり「DJ市議」はナニワの防波堤となり得るか
デイリー新潮
2/22(水) 10:40配信
一時、にわかにクローズアップされたのが「大阪維新の会」の「親中疑惑」である。大阪市長時代の橋下徹氏が、事実上の中国国営企業「上海電力」に対して大阪湾岸メガソーラー事業への参入に便宜を図ったと指摘され、大阪府の吉村洋文知事は新型コロナの発生源とされる中国・武漢との港湾提携が批判の的となった。
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おまけに、大阪府泉南市でも中国系企業との癒着が持ち上がっている。それを告発するのは異色の経歴の持ち主、泉南市の添田詩織市議だ。DJとしての顔も持ち、身体にタトゥーを入れていると公言していることから「タトゥーDJ市議」とも称される政治家である。
その添田市議が問題視しているのは、「トライハードジャパン」なる中国系企業。
「1月下旬に大阪府や市が後援する“春節祭”が開催されました。協賛企業は近鉄百貨店以外、中国系企業ばかりでしたが、トライ社も名を連ねていた。泉南市の場合、その中国系企業が、“泉南ロングパーク”というレクリエーション施設でのイベントをほぼ一手に引き受けているのです」
多額の公金が地元に還元されることなく、中国系企業に“ダダ漏れ”している状態なのだ。
随意契約
「泉南市が手掛ける“地域活性化事業”には、国からの地方創生推進交付金が充てられます。その交付金を元手に泉南ロングパークで開催されるイベントについて、市はトライ社と業務委託の随意契約を結んでいる」
市議会でトライ社への公金支出について質問したところ、
「泉南市の地域活性化事業に対する国からの交付金は21年度が1億2500万円で、22年度が1億3000万円でした」
以後、23年度は1億200万円、24年度と25年度に1億円ずつの予算の計上が見込まれている。
「泉南市は受け取った交付金のなかから、トライ社に21年度は4100万円、22年度に1800万円の計5900万円を支払っていました。トライ社が手掛けたのは、泉南ロングパークを6万球のLEDライトで飾るイルミネーションイベントや市民がインストラクターと健康ダンスを楽しむとの触れ込みの“市民いきいき健康教室”などです」
さらに、他社と共催のイベントも含めると、これまでに泉南市からトライ社には1億円超が流れ込んでいるという。
「週刊新潮」2023年2月23日号「MONEY」欄の有料版では、トライ社に対する泉南市の公金支出に加え、トライ社と維新の会との関係を詳報する。
「週刊新潮」2023年2月23日号 掲載- 1
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