全く能力の同じ、例えば一卵性双生児が生まれた月だけ一年差が有るとしましょう
小学校低学年くらいまでは確かに差が有るでしょう、一年の経験値や体や脳の成長の差が有るのですから

でもそもそも現実の子供達の間では生まれ持った能力の差が有りますし
家庭環境や学習面の指導の方法なども各々違いますし
子供の生まれ持った能力や家庭環境やその他諸々を凌駕するほど早生まれ遅生まれの差はいつまでも有るとは思えません

あと早生まれは劣るという思い込みは危険です
親がこういう思い込みをしてしまいそういった接し方を子供にしてしてしまうと子どもが実際にそうなってしまう可能性が高まります
これをゴーレム効果言い、心理学の用語で「この人は見込みがないと思って接していると、相手は実際そのとおりになっていく」というものです