中国軍、台湾に対し最大規模の軍事侵入開始

匿名

DP(ドラゴンパワー)

22/12/29 20:18:02

中国、最大級の軍事「侵入」 台湾が発表

2022年12月27日

台湾国防部(国防省)は26日、台湾周辺の海や空で、中国による最大規模の侵入があったと発表した。

発表によると、中国空軍の戦闘機やドローンなど71機が台湾の「防空識別圏」に入った。うち43機は、中国と台湾を隔てる非公式の休戦ラインとなっている「中間線」を越えたという。

一方、中国は、台湾周辺で25日に軍事演習を行ったと発表した。台湾とアメリカの「挑発」に対抗したものだとした。

アメリカは今回の事態を受け、中国の軍事行動が「不安定になって」おり、「地域の平和と安定」を損なっているとの見方を示した。

台湾では自治が行われている。しかし中国は台湾を、分離した省であり、いずれは統一されるものとみなしている。

■中台の緊張

台湾と中国の緊張はここ数カ月、徐々に高まっている。

8月には、アメリカのナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪問し、中国は強く反発した。過去25年間で最も高位の米政治家の訪問だった。

中国は対応措置として、台湾近海で当時としては最大規模の軍事演習を実施。台湾との貿易を一部停止した。

台湾の呉釗燮・外交部長(外相)は、当時の中国の行動を非常に挑発的だと非難した。中国は、台湾を支配するための武力行使を否定していない。

https://www.bbc.com/japanese/64099543

[写真]中国は8月にも台湾周辺で大規模な軍事演習を実施した。写真は当時の中国軍機のパイロット(8月9日)

コメント

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  • No.13 コンゴ・フラン

    23/01/05 09:57:26

    中国軍、台湾周辺で無人機を本格運用…昨年9月の防空識別圏への初進入から延べ70機

    2023/01/04 05:00

     中国軍が昨年、台湾周辺の空域で無人機の運用を本格的に始めたことがわかった。複数の関係筋が台湾の防空識別圏(ADIZ)での中国軍機の進入行動を分析して導き出した。無人機は台湾を巡る有事の際の偵察・監視で作戦効率を向上させる役割を担うとされ、中国軍の有事を想定した準備が海空域で進む。(中国総局 大木聖馬、台北支局 鈴木隆弘)

     台湾国防部(国防省)が2020年9月から公表している資料によると、中国軍は22年9月に無人機を初めて台湾のADIZの南側の空域に進入させ、12月までにその数は延べ70機に上った。偵察用や偵察・攻撃用の無人機6種類を運用しており、事実上の中台境界線となってきた台湾海峡の中間線も頻繁に越えている。

     中国軍の内情に詳しい関係筋は「無人機は偵察・監視のほか敵を捕捉してミサイルを誘導する役割も担う。有事で中国軍が無人機を多数、投入するのは確実で、今から実戦想定の訓練を重ねている」と分析する。

     中国軍は22年、台湾周辺の海空域での活動を全般的に拡大させた。少なくとも延べ555機の軍用機が中間線を越え、21年(計2機)の約280倍に激増した。台湾ADIZの南西空域など中間線南側への進入数も前年比約1・8倍の延べ約1740機となった。

    読売新聞
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20230103-OYT1T50240/

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