- ニュース全般
- 匿名
- 22/07/13 01:06:37
脳科学者の茂木健一郎氏が12日、YouTubeチャンネルで、「大学生の時に話題になっているある宗教団体と接点があった」と、大学時代に宗教団体から勧誘されたエピソードを紹介した。茂木氏は宗教団体の名前は語っていないが、前日に会見した「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」を指すものと見られる。
茂木氏は東大時代、駒場キャンパスで午後、1人で教室に残っていたところ、1人の女性が入ってきて「何かを探していた」という。茂木氏はその女性に声をかけ、一緒に探したというが見つからなかったが、するとその女性が「ごく自然に、『この近くで聖書の研究会があるから行ってみませんか?』って言うんです」と突然誘われたという。
たまたま用事がなかったことから「僕は好奇心が勝る性格なので行ってみた」ところ、その女性の他に男性が2人おり、キリスト教の説明を開始。そして「鮮明に覚えているが、突然『堕天使ラファエルが』と言い出した。その時に違うなと思った」と違和感を覚え、退室したという。
茂木氏は「その時の人たちは、深追いもしなくて、じゃあどうもと。この人、脈ないなと思ったのかも」と振り返り、「これがある宗教団体、名前が変わった宗教団体と関係あるのかなと。みんなと結婚式をやるイメージ以上の興味はなく、気にとめずに放っておいた」ところ、今回の事件で「クローズアップされた」ため改めて団体に主張を調べてみたら「堕天使ラファエル」という言葉があったという。
茂木氏は「あの時、駒場キャンパスで捜し物をしているという設定の、ああいう風な勧誘をしていたんだなと」と勧誘方法を振り返り「あの時、個人的なことで悩んでいたり、心身のバランスが完全でなければはまっていたかもしれない」ともコメント。「思想は自由、いろんなことを言っていいと思うがぼくは興味を持てなかった。ただ接点としてこういうことがあったとお話しておくことは、意味があると思う」とも語っていた。
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/07/12/0015462960.shtml
- 0 いいね